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◆「リトル.スワロウ」(前編)

 

S[じゃあな、ジェイド。明日、オレん家来いよー。」(ジェイドと一緒に遊んでいた)

J「分かったー。もう暗くなっているから、気を付けろよー。」

S「おう。」
帰宅後、オレは急に激しい睡魔に襲われ、そのままベッドに倒れ込んでしまった。

どのくらい眠っただろうか。おきたら、もう朝になっていた。

S(もう朝か...。)←のそのそとベッドから起きようとする

S(よっこら・・・あれ?立てない・・・。どうしたんだろ)

もう一度やってみたが、やはり立てなかった。オレは過労じて、カベづたいに歩いた。
そのうち、オレは自分の体に異変が起きている事に気づいた。何だか、自分の体が小さく感じる。
服も、異様に大きい。不安を覚えて、オレは恐る恐る鏡を見てみた。

S「・・・!!」
鏡を見た瞬間、オレは言葉を失った。

なんと、赤ん坊の姿になっていたのだ。

S(ど...どうなってるんだ?い、いったい何がおこったんだ!?)

オレは、自分のほっぺたをつねってみた。

S(いてててっ!!・・これは、現実なのか?)

S(いったいどうしたら・・・。落ち着け、そうだ、ジェイドに電話してみよう!!)

ピッピッピッ(ボタンを押している)

トゥルルル・・・

J「もしもし。」

S「あ、うう・・・」(!!言葉がしゃべれない!?)

J「もしもし?どちら様?」

S「あうう!!」(ジェイド!!オレだ、助けてくれ!!)

J「イタズラ電話かな・・・・?」

ガチャ

S「はあ・・・。」←ため息をつく(仕方ない、ジェイドが来るまで待って置こう・・・。)

ー2時間後ー

ピンポーン・・・

S(やっと来てくれた...。待ってろ、今開けるから・・ゲッ、手が届かない!!)

J「スカー?」

S「んっしょ・・・」(棒のようなものでドアを開けようとしている)

S(そりゃっ!!)

ガチャ

J「!!き、君だれ!?(驚)」

J「ま、まさか、スカー!?」

S「うん・・・」

J「どうしたんだよ!!いったい何があったんだ!?」(スカーの肩をゆする)

−Tobecontinued−