星空は都会の光で見えない。満月は変わりなく光輝く中、街の明るさとはうってかわった裏道を、一人の超人が歩いていた。 透明なゼリーボディに持ち前の柔軟さを誇るクリオネの化身超人クリオネマンである。 彼は今、何ともいえない複雑な気持ちでいた。 同じ新世代超人の二期生であったはずのスカーフェイスが本当は悪行超人マルスであったこと、万太ろうが正義超人として マルスをたおしたこと。 でも、万太ろうに試合で負けた悔しさがそれらと、混ざり合い今自分がどんな気持ちかわからなくなっていたのだ。 悔しいのか、悲しいのか、泣きたいのか、嬉しいのか、自分が今何をしたいのか。 そんな心の雲を晴らすかのように、彼は観光ついでのさんぽにでたのだ。 しばらく歩くと、ゆるやかな川が流れる広い土手にたどりついた。満月が何変わりなく水面に揺れていた。 「ふっこの街にこんなにも静かな場所があったとはな。」 クリオネは、ゆっくりと川の近くに歩み寄りゆっくりと腰を落し、思いにふけていた。しかし、後ろからずっと後を付けてくる 一つの影に彼はきづいていない。 その影は、音もたてず段々と彼の背後に忍びよってきた。次の瞬間、その影はクリオネを後ろから押さえこんだ。 「うぁっ」 「ケガしたくなきゃおとなしくしてな」 クリオネの後を付けていたのは悪行超人の一人MAXマンであった。 「きさま、放っ・・んっんふぁ・・ん」 MAXマンは、電光石火のごとく彼の唇をうばいそのまま押したおした。 「んっ・・・んんんっふぁっ・・あっああぁぁぁ〜」 普段は隠されている、自分自身を探り出されわしづかみに激しく揉みしだかれ無意識のうちに腰を小さくうごかし始めていた。 「んっ・・はぁっあぁぁ・・・んっ」 「そろそろだな」 MAXは、そうつぶやくとどからともなく細長い布を取り出しクリオネ自身にきつく縛りつけた。 「ぐっ・・・あっ」 「くくくっすぐにいかれちゃ面白く無いんでな。しばらくがまんしてもらうぜ。」 「ひぃっあっ・・ムッムリ・・・ひぁっいかせってっ・・あん」 ひそかにクリオネの体が波うつ。MAXがクリオネのそこに二本の指を強く押し入れていた。二本の指は、生き物のように うごめき激しく抜き挿しをくりかえして、彼をおかしていく。 「ひっ・・いやぁ・もう・・だめっ」 「そんだけ喋れんならまだ平気だろ。ここからがいいとこらなんだからよ。」 そうゆうとMAXは、クリコネのそこから、指をいきおいよくひきぬいた。 「あぁんっ」 「さぁ、こっち向きな」 ほほをつかみムリヤリにクリオネの顔を自分の下半身の近くに近づける。そして、自分自身をあらわにしていく。 「そんなにいきたいなら俺をたたせてからするんだな。ほら、俺のをくわえて舌でたたせてみな。」 クリオネはためらいながらもすこしづつ舌を彼自身触れていく。そして、段々と自分の口にくわえこんでいき、さきほどよりも 激しく舌先を絡みつかせてゆく。 「うっなかなかうまいじゃないか。そろそろだな。いかせて欲しいなら俺のほうにケツをむけな。」 言われた通りに、クリオネは彼のほうにしりをむける。MAXは、クリオネのつかみいきおいよくそこをついた。 「くぁっ・・ああああああっ」そして、クリオネ自身にきつく縛りつけていた布をはずしまた、手で激しくもみしだきながら。 彼の中におさまっている自分自身を前後にうごかしなぶりはじめた。始めはゆっくりとした早さで段々激しく彼をつきあげてゆく。 「んっ・・・あっああん・・はぁっんっう」 クリオネの腰もMAXのうごきに合わせてみずから腰をゆらしていた。「ああっ・・はぁひっ・・・いっああああああああああ〜」 「くっ・・」 絶頂をむかえたクリオネにつられMAXも彼の中におのれの欲ぼうをたたきだす。クリオネは、絶頂をむかえてそのまま失神していた。 「やりすぎちまった・・かな」 そうつぶやくと、クリオネの中から、ゆっくりと自分自身を抜き出した。そして、クリオネの唇にやさしく口唇けをする。 「ぜったい俺だけのものにしてやるからな」 そうつぶやき彼はやさしくクリオネを抱き締める。 朝日がすこしづつのほりはじめていた。 END |