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◆ 君の瞳に完敗

まだプール開きには、ちと早いこの時期、気がつけばなぜか上半身裸(しつこい)で、
プールの中に佇んでいたジェイドは、何が何だか解らず呆然としていた。
「・・・オイ!お前、いつまでそうやって水ん中に突っ立ってるつもりだ?早く上がって来いよ!」
自分で落としておいて(笑)、苛立たしげにプールサイドからジェイドに向かって怒鳴るスカー。
つくづく身勝手な男である・・・。
「あ、ああ!今行く。・・・しかし、なぜオレはこんな所にいるんだ?しかも、Tシャツ・・
どうしちゃったんだろう?(笑)せっかくレーラァが見立ててくれたモノなのに・・・」
状況も理解出来ないし、Tシャツの行方も気になるジェイドは、まだ釈然としない面持ちで
プールの中で腕組みしている。
「いいから早く来いっての!!オレ様は待たされるのが大ッ嫌いなんだ〜ッ!!」
今夜はことごとく物事が思い通りに運ばないスカーの苛立ちは頂点に達していた。
思い通りにならない物の根源(笑)のジェイドに対して八つ当たりの嵐である。
「お前・・何をさっきから一人でピリピリしてるんだ?お腹でも痛いんじゃないのか?(笑)」
そう言いながら、ようやくジェイドはプールサイドへと辿り着き、ヨイショとよじ登る。
「−−−−!!!」
プールから上がったジェイドは、全身から水を滴らせて、たっぷりと水を含んだジーンズが
重たげに両足に絡みついている。
プールの塀の外にある薄暗い街頭に照らされた色白の身体は、妙に艶かしく見えた。
思わず無言で見とれているスカーには気づかずに
「フウ〜、参ったぜ!よもや、こんな所でズブ濡れになるとはな・・・」
とか言いながら、例の(笑)メットをスッと脱ぐ。(今まで被ってたらしい)
「−−−−−−!!?」←(笑)
メットを装着していたせいか、その下のプラチナブロンドの髪は半濡れ状態で、サラサラ感としっとり感が
丁度いいカンジで調和していて・・スカーが息を飲む程に色っぽかった。
そして、スカーの理性はここが限界点だった。(笑)
「ウオ〜〜〜ッ!!ジェイド〜〜ッ!!!」
「?!・・・ス、スカーー!?」
押し倒すつもりで、ジェイドにタックルしたスカーは、勢い余ってジェイドと共にプールの中へドボンと・・・。

                             ☆森永 メロン

ガボガボガボ・・・・・
当然の如く二人はプールの中に沈んでいった・・・
さすがにあのスカーの体重に抑え込まれてはジェイドも上手く動けないらしい。
・・・・が、二人ともいい加減息が苦しいので浮き上がってきた(笑)
「プハァァ〜〜ッ!!」
「ゲホッゲホッ・・!!」
「ス・・スカーッ!?いきなり何するんだっ!?」
「だって・・・お前があまりにも・・んっ!?」
ハッ!と、気がつくと今度は・・・ジェイドの髪も完全に濡れ均整のとれた美しい肉体に弾く水滴・・・
夜空の光に照らされ先程より更に艶かしい(笑)姿になっていた。
すかさずジェイドを抱き上げ今度はプールサイドに二人で上がる。
「ここならいいだろ?動きやすいしな。グフフフ・・・」
「いいだろって何が!?」
ジェイドの問いは敢えて無視してジェイドのズボンに手をかけるスカー。
もちろん焦り出すジェイド。
「まぁ、オレに任せとけって!!(オイ)しかしこのズボン・・・水に濡れてるせいか脱がしずれぇ〜なぁ〜」
細かい作業が苦手なのか段段とイラついてくる・・・そしてついに!!
ビリビリ〜〜〜★☆
「あ”〜〜面倒だからズボンごと破いちまったぜ!!」
「なっ・・・なにするんだっ!?」
スカーのパワーならばジーンズを破く事などお手の物(笑)
見事に3枚卸状態になってしまったのであった。そしてジェイドはパンツ一丁(笑)に!!
「やっ・・・やめろよっ!!」
スカーにジェイドの声は既に聞こえていないのであった・・・・。

                                ☆柊 コウ

完全に欲情してしまったスカーは、鼻息も荒く下着一枚のジェイドに容赦なく襲い掛かった!
堅いプールサイドにジェイドの身体を押さえ込んで、ジェイドの最後の砦(笑)トランクスに手をかけるスカー!!
「−−!?や、やめろ・・スカー!お前・・何考えて・・・」
「グフフフ〜♪(オイ)オレ様が何を考えてるかって?そりゃ、決まってるじゃねえか。
お前をまるごと(笑)頂いちまおう♪ってんだ」
「???」←解ってない。
いわゆるソッチ(笑)の知識に乏しすぎるジェイドは、スカーの遠回し(?)なセリフの意味を
理解出来なかったが、とにかく今のパンツを脱がされようとしている状況には危機感を抱いていた。
「何だか解らんが・・・とにかく離せ〜!!気色悪いっっ!!(笑)」
ジェイドはそう叫ぶと、渾身の力を込めてスカーの上半身を突き飛ばし、その巨体の下からすり抜けようとした。
「逃がすかァ〜〜〜ッ!!」(笑)
咄嗟にスカーは、ジェイドのトランクスを掴む!そして、ジェイドは逃れようとする!
・・・当然の結果、彼のトランクスはスカーの手に捕えられ、中身(笑)はジェイドの意志に従って
スカーから離れ・・・つまり、ジェイドのパンツは脱げてしまった。(笑)
「−−−−!!!ギャア〜〜〜!!(恥)」
「・・・・・・・・(鼻から流血)」←(笑)
スカーの目に映ったのは、なんともキュートなジェイドの白い桃尻(笑)であった♪
(←オイ)
「ヒィ〜〜〜〜(泣)」
野獣スカーの前で全裸にされてしまったジェイドの運命はーー!?

                            ☆森永 メロン

「オッ・・・オレのパンツを返せぇ〜〜っ!!」
顔を真っ赤にしながらスカーに向かって叫ぶ。
「ぶは〜っ・・(血を噴出しながら) 絶対に返すもんか♪」
モゴモゴ・・・
なんとスカーはジェイドのパンツを食べてしまった!!(すげぇ)
「ゲェェェェ〜〜ッ!?オ・・オレのパンツ・・(泣)」
泣いても後の祭・・(笑) ジェイドのパンツはスカーの腹の中へ。
隠すものがなくなってしまったジェイドは思わずプールにt飛び込む。
「おぉ!?なんだ〜水中プレイがお好みか♪ グフフ・・」
スカーの意味深な笑いに恐怖(笑)を感じたのかジェイドは真剣に逃げる。
だが、水中の中上手く手足が動かない。モタついていると・・
「ジェイドォォ〜〜♪」
「ギャァァァァ〜〜!?」←(大げさ)
ついにスカーに捕まってしまった!!
「うぉぉ〜〜♪カワイイ尻だ♪」
ガシィッ!!と、ジェイドの桃尻を触る(笑)
「ス・・スカーッッ!?なにするんだっ!?」
「まぁ、照れるなよ♪ケツを触るのも体力作りには必要なんだぜ?オレが協力してやるからさ♪」
「そ・・・そう・・なのか?」
アッサリと騙されるジェイド(笑) そのジェイドの無知(?)さにつけこみ今度はジェイドの胸の方へと・・・
「!?スカー!?」
驚くジェイドに向かってスカーは
「ケツだけじゃなくて前も鍛えないとな?特にココ。乳首の辺は大事なんだぜ?お前、知らなかっただろ?」
「そうなのかっ?オレは今まで一度もこんな所を鍛えた事はなかったが・・・本当なのか?」
少々うたぐり出したジェイド。(今頃・・)
「お前、何にも知らねぇ〜んだな〜?こんなの常識だぜ?オレが手伝ってやるぜ♪」
「そうだったのかー。レーラァ何で教えてくれなかったんだろう。」
しめしめ・・(オイ)と、スカーはすかさずジェイドの桃尻&乳首をWで触り始めた。
「う〜ん♪サイコーだぜぇ〜ジェイドォォ〜〜!!」←(怪しい)
「・・・・・。な・・なぁ、スカー?」
「あ〜〜?」
何やらジェイドが不信そうな顔をしてスカーに問い掛ける。
「あのさぁ・・・スカー。」
「なんだよ?まだ信じられねぇのか?」
「いや、そうじゃないんだ。さっきから・・その、オレの尻に何かスカーの手・・以外のモノ(笑) 
なんか硬いモノが当たっているんだが・・・なんだろ?」
「そりゃ〜〜お前、オレの息子だぜ!!」
「・・・・??息・・子?なんだ?」←解ってない(笑)
「なんなら挨拶してやってくれよ♪優しくな!グフフ・・」
と、スカーはジェイドの手を自分のモノへ(笑)
「遠慮なく握ってくれよ♪」
するとジェイドは思いっきり握った!!
「ムンッッ!!」 (オイ・・)
「〜〜〜〜〜〜〜☆★!?!?」←スカー(笑)
激痛がスカーの身体を突き抜け(笑)痛みが脳天に辿り着いた時、アワを吹いてバッタリと・・・
水の中へ沈んでいった(笑)
「なんだ?スカー?急に寝たりして変なヤツだなぁ。それにお前、自分の息子が身体に付いてるなんて
おかしいぜ?医者に看てもらった方が・・・ま、寝てるから言っても無駄か。」
気絶したのは自分のせいとも気が付かず、しかもスカーを病気だと思ってしまっている始末(笑)
「あ〜オレ先に帰るよ。お前のせいで着るものもなくなっちまったし・・」
一人で文句をタレながらサッサと水から上がり水の上に浮くスカーを一人残し家路に向かうのであった(笑)
水の上に残された野獣スカーの浮かぶ背中が虚しく揺れていた・・・。

                               ☆柊 コウ

                                      
 END