SCAR FACE SITE

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◆ キスは少年を浪費する

 悪行超人マルスは、そのビルの屋上から町を見下ろしていた。
 「チッ・・・・ 醜い景色だぜ。」
 見渡す限り一面に、雑然と聳え立つ四角い建物の群れ。薄汚れた灰色の突起物に、大地は一面に覆われている。 
 「この街を作った人間どもと同じように・・・実に醜い光景だ。」 マルスは、彼に比べて華奢でしなやかな肉体と、同じように華奢で
 純粋な―― そして強い心を持った、少年超人を思い浮かべる。
 (ホントにてめぇは、あの醜い人間どもに、守ってやる価値なぞあると思うのか? ええ、ジェイド。)
 マルスはひゅっ!と右手を振る。音を立てて、隣に設置されていたアンテナが溶解した。

 「いいじゃない、凛子ちゃん。ちょっと休んでいこうよ」ラブホテル街でニヤけた表情を隠さずに、少女に話し掛けるキン肉万太郎。
 「10年早いよ、万太郎。」煙草を口にした制服の少女は、にべもなく答える。
 「だってさぁ、もう下着姿まで見られちゃった仲じゃない? ここまで来たら、あとはゴールインしかないってボクは思うんだけど。」
 「あんた、責任とってくれるの?」
 「ボクはキン肉星の次期大王になるんだよ? 責任はちゃんととるさ!任しときなさ〜い。」
 「そのことじゃなくって。今費用払えるのかってこと。新世代超人って、給料の入る仕事かどうか知らないけどさ。
 あんたお金持ってるの?」 
 「・・・ そう言えば、もうお小遣い底をついてるかも・・・ 日本駐屯超人って、お小遣いは必要経費で落としてもらえるんだけど、
 いちいち細かく報告させられるんだよなぁ・・・入れ替え戦の後は、な〜んか委員会もサイフの口堅くなっちゃたみたいでさぁ・・・
 凛子ちゃん払ってくれない?」
 「お断り。さっさと帰れば? 万太郎。」 「凛子ちゃん、そんなつれなくしないで・・・」
 その時、怒号が響いた。
 「万太郎先輩! 何をやっているんだあんたは!!」 「ゲッ、じぇ、ジェイドォ!?」
 満面に怒りを湛え、翡翠の色の服を纏った少年超人が立っていた。

 入れ替え戦で重傷を負い入院したジェイドだったが、そろそろ身体も回復し、直に師匠ブロッケンJrと故郷のドイツに帰ることに
 なっていた。外出許可を貰って、先輩である一期生たちの様子を見に来た矢先、万太郎と遭遇したのである。
 「前も、あんなマネをしていて・・・ 日本駐屯超人でありながら、あんたは懲りずによくも、また汚らわしいことを・・・・!」
 少年の握り締めた拳は、ぶるぶると震えていた。
 怯えて見ている万太郎と、彼にしがみつかれながらジェイドを見つめている凛子。
 「ボッ、ボクは別にその、・・・まだ何にもしちゃいないよ?」 「これからするつもりだったんだろう!」
 声を張り上げるジェイドは、そこで凛子に目を向けた。「貴女は、早く家に帰って。こんな所をこんな奴とうろついてちゃいけない!」
 「こんな奴って何だよ! お前を倒した悪行超人のスカーフェイスを倒してやったのはボクなんだぞ!」 瞬間、ジェイドの身体に
 衝撃が走ったようだった。 駆け抜けていく、様々な想い。彼は声を絞り出す。「あんたなんかに・・・ あんたなんかに倒されて
 しまったんじゃスカーも浮かばれない・・・!」「どういう意味だよ! いくら元の仲間だったからってさ、あいつは悪行超人だろ!」
 「そんなこと、あんたに言われなくてもわかってる!」ジェイドの叫びに、悲鳴に近いものが混じり始める。 
 「落ち着きなよ、あんた。」 凛子が声をかけた。
 「・・・今、丁度いい時間だね・・・。良かったらそこらで何か食べてかない?」

 道路を挟んで建設中のビルがある公園に、凛子は万太郎とジェイドを連れてきた。そして、
 「何か買ってきてよ、万太郎。」と、彼に小さな財布を投げて渡す。 「えっ?」
 「そこにマックがあったでしょ。バリューセットでいいからさ、3つ買ってきて。」
 「な、なんでボクが行くの?」 「あたしが奢ってあげるんだから、言うこと聞きなよ。早く行ってきて。」
 「・・・ボク、マクドナルドよりカルビ丼の方がいいなあ。」 「好きにすれば? それ二千円しか入ってないから、オーバーしたら
 自分で払ってよ。」 しぶしぶ、といった感じで万太郎が公園を出て行った。凛子がジェイドを振り向く。

 「紅茶でいい?」 凛子は、公園内の自動販売機で買った缶ジュースをジェイドに差し出す。そしてベンチに座るジェイドの隣に
 腰掛けて、自分のジュースを開けた。
 「・・・・」 見も知らぬ若い女性のすぐ隣、しかも二人きりなのが、ジェイドは落ち着かないらしい。
 「あ、紅茶嫌いだった?」 「・・・い、いや、そうじゃないけど・・・」語尾が自然消滅してしまったのを聞いて、凛子はクスリと笑う。
 「楽にしなよ。 ジェイド・・・あんたさ、万太郎の後輩なんだよね?」 「い、一応・・・」またも語尾が消えてしまう。
 「あたし、二階堂凛子。ウチの学校にも、あんたのファン大勢いるよ。」凛子はジェイドの方に顔を向けた。
 「辛い目に、あったね。」 「・・・・!」 「あんたの試合見て、泣いてた子沢山いた。」 ジェイドは凛子を見たが、どう答えて
 いいのかわからなかった。
 「あたしん家さ。母さんがあまり超人プロレスとか見たがらないから、話聞いたり雑誌とか見たりしただけだけど。
 でもおかしいって思ってたんだ。ラフファイトも必要とかそんな問題じゃないよ。あんな試合する奴が、『正義超人』なわけ
 ないじゃない? なのに委員会とかも、何も言わないなんてね。まるで世界の全部が、あんたを痛めつけてたみたいだった。 
 ・・・でも、あんた立派だったよ。負けなかったね。」
 「・・・・」彼女をじっと見つめるジェイド。「・・・負けなかった、って・・・俺は、スカーに・・・」
 「試合の勝ち負けのことじゃないよ。あんな目にあって相手を激励できるなんて、簡単にできることじゃないと思う。
 その時負けてたのは、相手の方だったんじゃないかな。あんたを潰すことはできなかったんだもの。」 「・・・・ありがとう。」
 ジェイドは、凛子にはっきりとそう告げた。
 彼女はジュースを飲み終わると、煙草とライターを取り出して火をつけようとする。
 「駄目だっ!」ジェイドは立ち上がると、凛子の手から煙草を奪い取った。一瞬の早業に、きょとんとする凛子。 「若い女性が、
 こんなもの吸っちゃいけない! こんな身体に悪いもの・・・ 将来、子供にも影響が出てしまうかもしれないのに・・・」 凛子は
 「ぷっ」と吹き出す。楽しそうに笑い出した。
 「面白いね、あんたって!今時ドイツにだってそんな天然記念物なこと言う人、いないんじゃない?」
 「笑い事じゃない!さっきのことだって、未成年があんな所に行くもんじゃないだろ! 多分万太郎にしつこく誘われたんだろうが、
 はっきり断らなきゃ!ゆくゆく辛い思いをすることになるのは君の方なんだぞ!」 「それは、そうだね。」凛子は一言そう言った。
 唖然とするジェイド。
 「あたしさ。ホントに好き合ってるんなら、そういうことするのは全然かまわないと思うよ。むしろ
 当然のことだと思う。でも、責任って確かにあるからね。あんたみたいにちゃんと考えるのっていいことだよ。大体女の方が、
 受ける負担大きいんだしさ。」

 ガサガサガサッ!! 公園の茂みが大きな音をたてた。「誰だっ!?」ジェイドが声をあげる。茂みから顔を出したのは、
 万太郎だった。「まっ、万太郎? あんたずっとそこにいたの? バリューセットはどうしたの!」と凛子。万太郎は、
 情けない表情になっていた。
 「凛子ちゃん・・・ そりゃないよ・・・ そんな奴を誘うことないじゃないかぁ・・・」
 「・・・このバカッ! あたしはちょっと話がしたいって思っただけだよ! なのにそんなとこにこそこそ隠れて盗み聞きしてたわけ?
 あんたそれでも超人? それが次期キン肉星大王のすることなの?」
 怒りの声をあげる凛子と、呆れ果てて見ているジェイド。 全く立場をなくした万太郎だったが、その時。

 「グフフ・・・・ 仲がいいことだな、お前ら。」

 「!!」聞き覚えのある声に、ジェイドと万太郎が反応した次の瞬間。
 ジュワアアアァァ・・・・・! 目の前に大量の煙があがり、熱が彼らの元に押し寄せる。
 「下がって!」 ジェイドは、凛子を後ろに押しやった。
 煙が薄れ、視界が戻る。地面が大きくえぐれていた。その向こうに立つ大きな影。
 「スカー・・・フェイス・・・」
 ジェイドは、視線を地面に移した。
 (これは・・・奴の『スワロー・テイル』の跡じゃない・・・ 一体・・・?)
 「お久しぶりだなァ、万太郎センパイ。」マルスのその口調にも、表情にも、皮肉の色がありありと浮かんでいた。 
 「う・・・うわわ・・・」焦る万太郎。
 「俺があの時、あんたに言ったことを覚えてるか? ・・・もっともっと、力の限りあんたと戦ってみたい、とな。 超人同士が力の
 限り戦うには、リングの上はちと狭すぎるってもんだ。制限のない舞台と時間で、今度こそ思いっきり戦おうじゃねえか!!」
 マルスが右手を振ると、またしても熱と煙と共に地面はえぐれ、その先にあった自動販売機が、飴のように溶解した。
 「スカー!!」ジェイドは、マルスの前に飛び出した。
 「・・・よ〜ォ、甘ちゃんの優等生・・・。あれから乳離れはできたのか? んん?」マルスはジェイドに、一歩一歩と近づいていく。
 身構えながら、「スカー・・・ ここは決闘の場じゃない、一般の人々が暮らしている場所なんだ、バカな真似はよせ!」
 と呼びかけるジェイド。
 「相も変わらず優等生なお言葉だな、ジェイド。なんでそこまで人間どもを守りたいのかねぇ? ・・・お前の養父母を惨殺したのも、
 あの準決勝でお前をあっさり見捨てて俺に乗り換えたのも、人間どもだったろうが。 そうだろ?」ジェイドの目の前までやって
 来たマルスは、ジェイドの肩に手を置くと、「!」 もう片方の手で、衣服の上からジェイドのその部分を押さえた。 
 「あっ・・・や、」自分の声に混じった甘えるような響きに、ジェイドは愕然とする。それと同時に、あの夜彼に味合わされた、
 激烈な痛みとそれ以上の甘美な興奮が、再び身体に立ち上ってくる。
 マルスの唇が、ジェイドの唇を塞いだ。「ん!んふっ・・・」逃れようとした瞬間、(このままでいたい。)という想いが過る。
 (・・・駄目だ!)それを見越したのかどうか、マルスはあっさりとジェイドを解放した。
 飛びのくジェイド。 マルスは笑みを浮かべて言う。「・・・身体は覚えてるみてぇだな、ジェイド?」 「きっ・・・貴様、よくも
 人前でこんなマネを・・・!」羞恥に戦慄くジェイドに、笑いながら言葉をかけるマルス。「グフフ・・・ガキどもには後学のために
 なるんじゃねえのか? まぁ最近のガキはもっと凄ェ刺激に慣れてるとかいうけどな。」 マルスを睨みつけるジェイド。彼の後ろから、
 「なっ・・・何だよ! ボクにはラブホテルに入ることを散々非難しといて、自分はそいつとよろしくやってたのかぁ!? ボクだって
 まだ未経験だってのにー!」万太郎が叫んだ。その言葉は、ジェイドの胸に突き刺さる。
 パンッ!! 万太郎の頬が鳴った。 「り・・・凛子ちゃん、なんで・・・?」
 「事情を知りもしないで・・・ そんな言葉で人を非難するんじゃないよ!」
 「・・・よく言ってくれたな、そこのお嬢さん。 さもなきゃこの俺が、」マルスが万太郎に目を向ける。嘲りは目から失せ、
 「てめぇの首ねじ切ってた所だぜ、このボンボン。」冷たく激しい怒りが表れていた。
 「・・・・!」絶句する万太郎。マルスはジェイドを押しのけ、万太郎と凛子に向って歩んでいく。
 「まっ・・・待てスカー!」マルスを止める為駆け寄ろうとするジェイドに、マルスは振り向きもせず右腕を振り上げる。「うあ!」
 凄まじい熱風に、ジェイドは吹き飛ばされ倒れた。 「しばらく大人しくしてな、ジェイド。用が済んだら相手してやる。」
 マルスはそのまま万太郎達の前に来た。
 「おっ・・・お前の目的はボクか?」怯えながらも、万太郎は凛子を庇って立っている。
 「グフフ・・・ まあ、あんた中身はどうしようもねぇが、超人界屈指の奇跡的な力を持つキン肉スグルの息子だけあって、潜在能力は
 相当なもんだ。あんたの潜在能力を可能な限り引き出せる"舞台"を作り、あんたと戦うことが第一の目的。そしてそれ自体が第二の
 目的でもある・・・ その"舞台"は同時に、新たなるdMpの礎となる!」 「どっ・・・どういうこと!?」わけがわからず、問い返す
 万太郎。
 ニヤリ、と冷笑を浮かべたマルスは、再び右手を振り上げた。その途端に、
 公園の向かいの建設中のビルが、轟音と共に崩れ落ちていく。「なっ・・・なっ・・・何なんだよさっきから!これ全部お前がやってるのか!?
 一体何なんだよっ!」混乱する万太郎。「・・・これだけ派手にやりゃ、すぐ警察とかが飛んでくるだろうな。では、そろそろ"結界"を
 張るとするか。」 「け・・・結界〜?」
 次の瞬間、公園全体が大竜巻に覆われていた。

 周囲の光景は全て遮られ、空気が激しく渦を巻く音が聞こえる。ジェイドは身を起こした。
 「こ・・・これは・・・」すぐ先の地面で、万太郎が倒れているのが見える。その前には、
 凛子の両腕を後ろに回して掴んでいるマルス。「スカー!!」ジェイドの怒号にマルスは振り向いた。
 「お前は・・・お前はそんな卑怯者だったのか! 女性を人質に取ろうなどと!」
 マルスは笑った。「俺は、THE・リガニーみてぇな下衆じゃねぇよ。女を縛り上げたり、裸に剥いて喜ぶ趣味はねぇぜ。
 ・・・お前なら別だけどな?」
 「ふっ・・・ふざけるなスカー! それならすぐに彼女を放せ! 超人同士の戦いに、関係ない一般人を巻き込むなんて!」 
 「そうはいかねぇな。確かに巻き込まれたこのお嬢さんには気の毒だが、"結界"が完成するまでお前らに邪魔されんよう、防波堤に
 なってもらわなくちゃならん。」
 「"結界"だと・・・? まさか、スカー・・・ お前は魔界の力を使っているのか!?」
 ジェイドの脳裏に、ヘラクレスファクトリー時代、講師の一人である伝説超人バッファローマンが行った『特別講義』の内容が甦った。
 かつて悪魔超人の首領であり、謎に包まれた魔界の『神』サタンと契約を交わしたこともあるバッファローマンは、若き超人達の
 参考になるようにと、自らの辛い過去で得た情報を語ってくれたのだ。魔界に暮らす超人達の実態と、彼らの駆使する特異な技の数々を。
 「グフフ・・・ すぐに思い当たるとはよくお勉強した甲斐があったな、優等生。正確には、魔界の力の澱、みたいなもんだ。あんまり
 詳しく話せねぇが、魔界の扉は今閉じられちまってるんだよ。dMpにいた悪魔超人は、悪魔六騎士の生き残りサンシャインと、
 魔界と直接関係のねぇ奴の弟子たちだけだった。だが連中から得た情報だけでも・・・」マルスは唇を刃物のように歪める。
 「・・・この街一つ吹き飛ばすには充分だろう。」 「!! スカー! なんてことを・・・!一体何のためにそんな、」ジェイドの叫びを
 遮るマルス。
 「ついこの間、dMpメンバーだったTHE・リガニーがこの町に現れたのを知って、俺は奴と接触を図ろうとした。だが奴の遣り口を
 見ていて・・・ 俺は失望した。あんな下衆を仲間にした所でどうしようもねぇ。仲間を集めるのなら、まず質を考慮しねぇとな。
 THE・リガニー程度の奴を何人集めてdMpを再興した所で、前のように仲間割れで自滅するのがオチだ。もう少し高いクオリティを
 持った奴を集めなくてはならん。そのためのデモンストレーションとして、俺は自分の力を誇示するために再び万太郎と戦い、
 倒す必要を感じた。 それもチンケなリング一個の中で戦うんじゃなく・・・」マルスは笑う。
 「さらに大掛かりな舞台の中で、だ! 魔界の力が流用された"結界"の中では、相当高い潜在能力を持った超人でないと持ちこたえる
 ことはできん。なおかつ、この"結界"は発生させた場所のエネルギーを吸収して巨大化していく。そして限界点を突破すると、
 通常空間を飲み込んでしまうんだ。ま、例えて言やぁ核爆弾の爆発みたいなもんだな。 で、この街が跡形もなく吹き飛んだ後に・・・」
 マルスはジェイドを見た。「俺は、俺の戦いに引かれて集まってくるであろう新たな悪行超人たちと、新生dMpを結成する、
 という寸法だ。」 「スカー・・・!」ジェイドはマルスを、激しい感情を込めて睨みつける。
 「させない・・・・ そんなことは断じてさせるわけにはいかない・・・!」
 「お前はそう言うだろうと思ってたぜ、ジェイド。 だが、今の精神的な脆さを残したお前じゃ、"結界"に耐えることはできんし、
 俺を止めることもできんだろう。まして、このお嬢さんの身の安全がかかってるんだから・・・なあ?」マルスは、凛子を引き寄せる。
 「万太郎! いつまでそこに転がってるつもり!?」凛子は足元でうめく万太郎を叱咤した。そしてジェイドの方へ顔を向ける。
 「あたしのことはいいから、こいつを止めて!」 「グフフ・・・」低く笑うマルス。
 ジェイドは、澄んだ瞳に強い感情を込めマルスを見据えた。
          
続劇

鷹覇 臣様の新連載第2弾〜〜♪うう・・失礼にも催促してしまった失礼なNorikoを
お許しください(恥)でも、前回の続きがどうしても読みたかったもので・・。ね、皆様?
”今回のポイント@ 万太郎形無し Aどう収拾つけるんだ”とは鷹覇様のお言葉。万太郎、
たしかにちょっと情けない!?凛子ちゃんがものすごくかっこいい!今回のお気に入りは
女性と話して照れまくるジェイド君!すでにケビン化してるデバガメなスカーさんも鬼畜で
いいですねえ・・・うっとり。いつもながら設定の斬新さにはため息ものです。(Noriko)

だれがデバガメだ!?だれが!(怒)俺は俺の確固たる信念と目的があって行動してるんだぜ?
  なあ?俺様の強さとかっこよさに磨きがかかってるよなあ・・!どこぞのスケベ一期生や、
甘ちゃん同期生とはワケが違うぜ!!(スカー)