#11
10years
今年もまた「体力測定」の時期がやってきた。
何の事はない、ライブのお話である。
とにかくここのライブは激しい。いや、他にもいろいろあると思うけど、
私が観に行っているライブの中ではダントツに体力を必要とする。
いかに見た目がどうであれ(笑)やはり年々確実に体力は落ちていく。
毎年この季節が来る度に「今年は最後まで持つんだろうか〜」という
不安と緊張を抱えつつライブに臨む。
それが、レピッシュのライブだ。
70番台後半と言う整理番号の割には、ほぼ中央の2列目付近をゲット。
しかし、当然の事ながらその辺の良い位置に集まってくるのは
かなり熱烈なファン(私も含む)なので、戦いはそこからなんである。
1曲目が始まった途端にガーーーーーーッと後ろから押されるのなんの。
これ、体験した人には分かると思うのだが、かなりすごい。
力を入れて踏ん張っていないと流されてしまう。
隣にいた筈の友人と離れ離れになってしまうなんてザラ(笑)おそろし〜。
隙あらば前に割り込もうとする人達。それを阻止する人達。
無法地帯と化した客席は、蹴ろうが殴ろうがお構いなし、
誰も怒らない代わりに誰も謝らない(笑)
というより、夢中になっているので気にしてないと言った方が正解か。
気付くとレピッシュもデビューから12年。
私がファンになってからは10年。ライブに通い出してからだと7年。
12年もずっと同じメンバーでやってる、というのはすごい事だ。
ずっとファンやってる私もすごいですけど・・・
だって顔が好みなんだもん(笑)ヴォーカルであるMAGUMI氏が
とにかくカッコ良くってタイプなんである。基本的に面食いなんですな。
い、いや、もちろん音楽もバンドとしての個性も好きなんですけど。
ライブ自体は、先月リリースされたばかりの新譜を中心に、
飛ばす所は飛ばし、聴かせる所は聴かせるというメリハリの利いた構成だった。
平均年令30代後半バンドとしては単なる体力の問題(笑)という噂もあり。
昔からお馴染みの曲もたくさん演ってくれて、う〜んファン泣かせなんだからぁ。
そして年々オヤジ化するMC・・・と言うか、ライブ全体がラフな感じだった。
間違い多かったし(苦笑)曲の繋ぎを間違ったらしく、次の曲が始まらなくて
シーン、となった所に「ぷっ」と他のメンバーが吹き出しちゃったり。
アンコールで会場のリクエストに答えてくれたのはいいけど(昔の曲だったので)
「ずっと練習してないから出来る所までね」と言ってる側から
「オレ、何の楽器だっけ?」自分のパートを忘れている人あり、
演奏中ずっとフレーズを思い出そうと目が泳いでいる人あり。
・・・ラフって言葉で片付けてもいいのか?(悩)
でもそんな所もなんだか素敵♪と思えてしまうのは、
12年のキャリアがなせる技か、単なるファンの欲目か。
私的には、素の表情がたくさん見れて楽しかったんですけどね。
結局、アンコールが終わる頃には私はしっかり最前列に陣取っていた。
まだまだイケるらしい。うっしゃ〜。
99/10/20