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#174 Graduation

やがて季節は巡り 思い出は欠片(かけら)となり

目覚める間際の面影に
人込みにふと見つける背中に
振り向いたりしないように
 
苦しくて呼ぶ名が あなたでは無いように

嬉しくて伝えたい人が もうあなたでは無いように

そして季節は巡り 残された欠片だけが
胸の片隅で輝き続ける

そっと いつまでも輝き続ける  


03/03/31