#116 センチメンタル
すれ違う背中 煙草の香り
ふと思い出すあなたの面影に
まだ惑わされる
涙はいつ涸れるのだろう
この痛みはいつまで続くのだろう
ひとつずつ消してゆく記憶
それが私に出来る精一杯
雑踏の笑い声に耳を奪われる
思わず振り向いた視線の先に
あなたが居る筈もないのに
そうして毎日が過ぎてゆく
あなたの居ない日常に慣れてゆく
ひとつずつ消してゆく記憶
忘れてたことも気付かなくなるまで
それが 今の私に出来る全て
01/05/27