#55 懐かしい名前
出会いはある日突然やって来る。
某月某日、某所にて。(イヤ、別に伏せる意味はないんですが)
ライブ会場で知っている顔を見つけた。
知っていると言っても親しい間柄ではなく、FM局のDJとリスナーという関係。
ただしかなり熱心なリスナーで(笑)何度かは顔を合わせた事もあり、
その当時は名前を言えばすぐ分かってもらえる程度には覚えてくれていた。
彼女に会うのはもう1年半振り・・・もっと経つかもしれない。
私はすぐ分かったけど(^^;さすがにもう覚えていないだろうな〜、と思い、
声を掛けずにその場を後にした。
ところが。
縁というのは不思議なもので、その後食事をしようと立寄った居酒屋で
再び遭遇する。「あっ」入り口でバッタリ、というシチュエーションの為
思わず声を掛けてしまう・・・がその後が続かず(苦笑)
でもせっかく会ったんだからと、恐る恐る当時使っていたラジオネームを告げる。
と!驚いた事に、「あぁーーー!!」考える間もなくすぐに分かってくれたのですね。
しかも「久しぶりぃーーー!」と抱擁までされる始末。
そりゃぁ私の方が驚くわ(^^;一緒に居た友人に至ってはただ見守るのみ。
まるで古い友人に会ったかのように接してくれた彼女。
懐かしい名前で呼ばれるのはかなり照れ臭く、だけど嬉しかった。
今はもう使わなくなったその名前で呼ばれる度に、一所懸命頑張ってた
あの頃の自分を思い出して懐かしかった。
今はもう思い出の中にあるその名前を
覚えていてくれた事、本当に嬉しかったんだ。
00/4/27