REPORT  GROOVE MISSION 825

2002. 8.25(sun) 芸術の森野外ステージ  15:00 open/16:30 start

 

<OPENING ACT>
MIKIKO

<LIVE GUEST>
(出演順)
F.O.H
Skoop On Somebody
SING LIKE TALKING
The Gospellers
<set list>
Get Me On
SHDのテーマ
WALK SOFTLY
Body Calling
Forgive Me
熱帯夜
ポーカーフェイス
FRENZY



<MC>
ヒロ福地
(FM NORTH WAVE)

8月25日、今年もまたノースの日がやって来ました。
(補足:FMノースウェーブは周波数が82.5という事から、825は"ノースの日"なのだ)
今年は10周年プレイベント(つまり9周年)で、ノースにも馴染みの深い豪華メンバーを
取り揃えての一大野外イベントとなりました。つか、来年どーすんの?(^^;

会場となった芸術の森は、一応市内ではあるんですが・・はっきり言うと山の中です(笑)
なので、天候の方も心配されてましたが、今回は晴れ男チーム(SOSとゴス)に軍配が
上がった模様。午前中はやや雨がパラついたりもしましたが、昼過ぎ、特にゴスがリハを
始めた辺りから真夏のような陽射しが!スターは太陽しょって現れたらしい。ステキ。

客がまだ入りきってない16時過ぎから、まずはオープニングアクトでMIKIKOのステージが
始まりました。MIKIKOと言えば、村安コンビが楽曲提供した絡みでゴスファンにはお馴染み。
20歳という年齢と、ちっちゃくて華奢な外見からは意外なパワーヴォイス。歌上手いです。
MCの方はやや緊張してるかな?という感じもありましたが、「Emotion」「Summer Time」「ヒカリ」
の3曲をきっちり歌ってステージ終了。走ってステージ袖に戻る後姿が可愛い(笑)

そして本編のスタートはF.O.Hから。派手めのSEに乗って登場した3人の手には、背丈の倍は
ありそうなどでかい旗が〜!更に流れて来たイントロは「ウワサの真相」じゃないっすか〜!!
いきなりノリの良いチューンでぶっ飛ばし、この後に控える大御所(笑)に対抗する為に作った
手作り(!)の旗と、この日の為に練習した「ダンス・・って言うか、ダンスのようなもの?」で、
トップバッターの意気込みが感じられるステージでした。「Life Story」では初のトップ10入りを
記念して、HOT100のルナ嬢の曲紹介から繋いでみたり、と遊び心も随所に。
「決まらなかったらスイマセン」と言ってたダンスもなかなかグゥでした。30分弱と短い時間
でしたが、勢いがあってめちゃめちゃ楽しかったです。また観たい、かも。

2番手に登場したのが、Skoop On Somebody。SOS以降のステージは全てバンド形態
となりました。みんな気合い入ってるなぁ・・・(笑)彼らのステージを観るのは本当に久しぶり
だったんですが、明らかに以前とはファン層が変わったと言うか・・「キャ〜!」の色合いが
違うと言うか(笑)そんな印象を受けました。1曲目が某ドラマの主題歌から始まったり、
内容的には最近の曲が多かったみたいですね。まぁ、ラストの方に「バラ色」を組み込んだ
辺りが札幌メニューなのかなぁ?という気はしましたが。あと、イベントならではって事で
途中、SLTの佐藤竹善さんをフィーチャーしての「アマノガワ」も聴けてお得でした。
今回のメンツの中で、SOSとゴスの晴れ男チームに対峙するように、竹善さんがかなり強力な
雨男だったそう。なので、傘をさしてステージに登場してました。可愛いかったです。
そういや、会場にはKO-HEY氏のお母様がいらしてたそうですね。(ヒロさんがバラした^^;)
ある意味、いつも以上に気合いの入ったステージになったのかも?なんて。

30分程の休憩を挟んで、次がSING LIKE TALKINGのステージでした。
私はここで飲み物を買いに行ったり、会場に来ている友人を探しに行ったりとうろうろしていて
実はちゃんと観ていないんですが(残念)唯一観れたラストの「SPIRIT OF LOVE」があまりに
圧倒的で、言葉を失う程だったので、あれ?これでもうイベント終了?と思ったくらいでした。
「この後ゴス・・大丈夫・・・?」(^^;と余計な心配をしちゃうくらい。本当に。

そんな中着々とセッティングは進み、いよいよトリのゴスペラーズ登場。
荘厳なSEと共に、バンドメンバーと・・・竹内マネージャーが!(爆)そんな演出がやっぱりゴス。
「レディース&ジェントルメーン!!」客の煽りもすっかり慣れた感じの竹内マネ(それもどう?)
の呼び込みで、白いスーツ姿のメンバーがステージに登場。1曲目は「Get Me On」だ。
イベントでのゴスはいつも格段に元気である。他アーティストのファンも巻き込んじゃえ!的な
気持ちはどこのチームにもあると思われるが、ゴスの場合はそれが特に顕著な気がする。
何故なら、ファンの目で見てもイベントでの彼らのステージは面白いからである。
つーか、はっきり言って某ムラカミ氏は元気と言うより壊れている。漏れ聴いたリハの時点で
「ヤバイ・・?」とは思ったが、やっぱりヤバイかも(笑)ある意味では、貴重なお姿。
野外のせいか、早朝移動の疲れのせいか(前日広島でイベントだったらしいっス)バックとの
微妙なズレが気になる。酒井さん、歌詞が飛びましたよ(^^;続けて「SHDのテーマ」、そしてMC。
ここでも、リーダーが先頭切って喋ってましたねぇ。舞台袖で出演メンバー同士、お互いの音楽性
を称え合う「・・・どころか、バカ話ばっかりしてて(笑)」なんて裏話も。
若干噛み砕き過ぎた「OLフレーバーな(by安岡)」ソウル解釈があった所で、1曲カバーで
「WALK SOFTLY」を。解釈はともかく(^^;歌は素敵でした。てっちゃんはこういうのが上手いねぇ。
ゆったりな流れで続けて2曲。久し振りに「Forgive Me」が聴けたのは嬉しかった。
嬉しかったけど、ムラカミさん歌詞が・・・(--;「いや〜ホント歌詞忘れちゃった」(爆笑)曲の後
自分で暴露しちゃう所が可愛いと言えば・・・(^^;「ニュアンスはいいんだよな」「歌としては上手か
った気がするんだけど」「気持ちは出てたよね」とメンバーからもフォローのコメントが。アイだね。
後半は再びアップテンポな感じで、熱帯夜〜ポーカーフェイスへ繋ぐメドレー。
ラストはこれしかない!の「FRENZY」で、熱狂の内にゴスペラーズのステージが終了。


当然あると思っていた為か(だって散々言ってたし・笑)アンコールの声はやや少なめでしたが
早々にステージに戻って来てくれたのはゴスペラーズ。どうやら今回はホスト役の模様。
本日の出演者全員を呼び込んで、ここで村上氏から締めに相応しいちょっと良いお話が。
デビュー当時、竹善さんに言われた「音楽は、上のものを吸収して下に流して行くという循環が
必要だ」ということ。山下達郎氏の「人の歌を歌えないヤツは歌手じゃない」(ここで黒ぽんの
密かな達郎モノマネが入りました・笑)という言葉。じゃあ、何かみんなで歌える曲をやろう、と
思い立ったてっちゃんが、KO-HEYさんにその事を伝えた所、翌日「ごめん、何の曲やったっけ?」
と電話が掛かってきたこと(爆)そんな経緯もありながら、無事に今日を迎えて良かったね、という
若干強引なまとめで(笑)、全員によるラスト曲は「I believe I can fly」でした。
ホスト役と思いきや、歌い出しがいきなり北山氏だったのはビックリしましたが(^^;
リードを少しずつ歌い継ぎながら、それぞれが勝手に絡んでいるようで、ひとつにまとまっていて。
カウント取って合図を出して、ホスト役に徹するかと思われた村上氏もちゃっかり(笑)オイシイ所を
持っていったり、TAKEさんと肩組んで歌っちゃったり、まさに今日この場でしか観られないものが、
この場でしか分かち合えないパワーが、そのステージにはありました。

「歌は上手く歌うんじゃない。歌と共に生きてなくちゃダメなんだ。」

そんな人達ばかりです、と紹介されたアーティスト達が、実は一番今日のイベントを楽しんで
いたように思える。ちょっと悔しい(笑)だけど、今日この場に居られて本当に良かった。

歌う事は確かに楽しい。けれど、そのステージを観ている私達にしか味わえないものもある。
やーい、羨ましいだろ(笑)と、いつか自慢してあげたいな。


 

BACK