OpenSSH 認証キー識別ログ追加パッチ

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OpenSSH 認証キー識別ログ追加パッチって?

リモートアクセスには必須のアプリケーションである OpenSSH ですが、 あなたのサイトではこんな運用をしていませんか? 諸般の事情 (?) でユーザ毎のアカウントを作れない場合、 ひとつのアカウントを複数ユーザで共有する、なんてこと。

OpenSSH では ‾/.ssh/authorized_keys に複数の公開鍵を登録しておけば、 ひとつのアカウントを複数人で共有すること自体にはまったく問題はありませんが、 この場合ひとつ悩ましいのが、 誰がログインしたのか分からないってこと。
(プロトコル 2 を使用している場合は、sshd_config で LogLevel を DEBUG にしておけば分からなくはないのだけれど、 いかんせん Windows ユーザ (プロトコル 1 ユーザ) が多いので...)

これは、そんなちょっとした不満を解決するためのパッチです。
なお、対象となるバージョンは 2.9p2, 3.0p1, 3.0.1p1, 3.0.2p1, 3.1p1 です。

オリジナルの配布元は
http://www.openssh.org/ です。

パッチ内容

使い方

オリジナルアーカイブを展開したディレクトリで gunzip -dc openssh-2.9p2-keyinfo-patch.gz | patch -p1 を実行する。あとは、INSTALL ファイルの通り configure, コンパイル、インストール すれば OK 。

(例: 3.1p1 の場合)
$ tar xvfz openssh-3.1p1.tar.gz
$ cd openssh-3.1p1
$ gunzip -dc ~/openssh-3.1p1-authkey_log-patch.gz | patch -p1
$ ./configure --with-tcp-wrappers --disable-suid-ssh
$ make
$ su
# make install
# exit
$ make clean

更新履歴

To Do

ダウンロード


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