CVS (Concurrent Versions System)

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概要

CVS とは、複数人による同時作業やネットワークにも対応した バージョン管理システムである。

URL

http://www.cvshome.org/ (Official Site)

インストール環境

Slackware 7.0 (Kernel 2.2.14 + glibc 2.1.2)
Plamo Linux 2.0 (Kernel 2.2.15 + glibc 2.1.2)
Plamo Linux 1.4.4 (Kernel 2.2.12 + libc5)
Solaris 2.5.1

必要なもの

特になし

バージョン

1.10.8

インストール手順

$ tar xvfz cvs-1.10.8.tar.gz
$ cd cvs-1.10.8
$ ./configure --enable-encryption

ここでちょっと Slack 7.0/Plamo 2.0 と Plamo 1.4.4 に違いが。Slack では...
checking for library containing crypt... -lcrypt

なのに対し、Plamo 1.4.4 では...
checking for library containing crypt... none required

となってしまう。いいのかな。none required って見たことないのだが...。 エラーではなさそうなので、このままコンパイル続行。 特に問題なくインストールまで完了。
$ make
$ su
# make install
# exit

設定方法 (概要のみ)

  1. cvs グループを作成し、CVS を利用するユーザをそのグループに所属させる。
  2. CVS リポジトリ用のディレクトリを作成する。
    $ mkdir /home/cvs
    $ chgrp cvs /home/cvs
    $ chmod g+ws /home/cvs
    

  3. CVS リポジトリを初期化する。
    $ cvs -d /home/cvs init
    

  4. 環境変数 CVSROOT を設定する (例: export CVSROOT=/home/cvs) 。

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