栽培のヒント
一度使った土は性質が悪くなっていたり(雑菌)、要素欠乏が考えられます。 病害虫の発生した土は特に注意して下さい。
再利用の際は日光消毒を必ず行う事が大切です。 方法は、透明のビニル袋に土を湿らせて入れて密封し日当たりの良いコンクリート等の上に1ヶ月間置き日光消毒します。 出来れば前に植えたものとは違う種類のものを植えて下さい。(連作障害)
後は、石灰(酸性を好むものは不要)や有機物(堆肥や腐葉土)を入れて出来上がりです。 石灰と化成肥料を同時に使うと窒素と石灰が反応し窒素が分解し効かなくなってしまうので注意して下さい。 1ヶ月程度期間をあけるのがベストですが、最低10日から2週間あけて下さい。
窒素(葉肥) 葉や茎をつくり、葉緑素を増やす。 特に生育初期の成長期には不可欠です。
・不足時 伸びが悪かったり葉色がわるくなり古い葉は黄変して落ち、花は小さく色が悪いなど
・過剰時 葉は大き過ぎ濃色で茎は伸び過ぎ倒れやすく病害虫に侵されやすい。
作物によっては花芽が少なくなったり、実がつきにくくなる事もある。
燐酸(実肥) 花肥ともいわれ、花や実の充実には不可欠で根の伸長も促進する。
・不足時 着花、結実が悪くなり、根の伸長も悪く、葉肉が薄くなるなど
・過剰時 弊害はほとんど無い。
加里(根肥) 根や茎を丈夫にし(寒暖の抵抗力等)病害虫を防ぐ。 花・果実・球根を太らせる。
・不足時 茎や葉が柔らかくなり、弱くなるため病害虫がつきやすい。
・過剰時 茎や葉が必要以上に硬くなり、折れやすくなる。
カルシウム、マグネシウムの吸収を妨げるなど。