封神演義事典

《《 人物 し 》》

神農 しんのう

略歴

 火雲洞に住む三聖の一人。過去に百草を嘗めて薬草と毒草を選り分け、人間に教えた経歴を持つ医学の神である。呂岳によって西岐城が疫病に冒されると、助けを求めにやってきた楊センに三粒の丹薬を与えた。更に人間界に伝染病が流行ったらこれで治すようにと、あらゆる伝染病を治す宝草「柴胡」を手渡した。また後に余徳が西岐陣営に痘をばらまいたときも楊センに丹薬を渡し、この時は薬草「升麻」を与えている。

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