封神演義事典

《《 人物 き 》》

金咤 きんた

略歴

 闡教の道士で、五竜山雲霄洞に住む文殊広法天尊の弟子。宝物「遁竜椿」を使う。父の李靖が那咤に追われているときに初登場し、師匠の文殊広法天尊に縛られた那咤を打った。九竜島の四聖との戦いで姜子牙を追いつめていた王魔を殺し、そのまま西岐軍に加わる。翌日の戦いで四聖の楊森を討ち取った。呂岳の弟子・周信と戦ったときは、頭痛馨による攻撃を受け戦闘不能になる。遊魂関の戦いでは弟の木咤と共に截教の仙人を装い、敵の懐に潜り込んで遊魂関を占領した。封神が完了すると五竜山に帰った。

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