截教の仙人。乗騎「五点斑豹駒」に乗り、真っ赤な八卦衣装を着る。十天君(一聖九君)の一人にして紅一点。白鹿島に来ていた聞仲とともに西岐に向かい、十天君の仲間たちと共に「十絶陣」を布いた。そして自身はその一つ「金光陣」を布く。これは二十一本の鏡を雷の音で振動させ、光を照らして相手を消し去ってしまうというもの。闡教の道士・簫臻を倒すが、次に現れた広成子は八卦紫綬衣を着ていたため効かず、彼の放った番天印を受けて戦死する。第九十九回、姜子牙により雷部正神閃電神に封神された。
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