九竜島の四聖の一人。第三十八回、道友である聞仲の依頼により張桂芳の西岐討伐軍の援軍に向かった。初め、乗騎の瘴気で西岐軍の将兵を次々に落馬させ、その圧倒的な力を見せつける。その上で姜子牙に降伏を勧め、話し合いで戦いを解決しようとした。しかし、姜子牙が元始天尊より四不象を授かったため、瘴気の効き目がなくなり交渉は決裂。その後の戦いで姜子牙を開天珠により打ち倒すが、文殊広法天尊の遁竜椿に捕まり、その弟子・金咤に斬り殺された。第九十九回、姜子牙により鎮守霊霄宝殿四聖大元帥に封神された。
Written & Designed by hako / 1998-2002