金剛力士の如き巨体を持つ人物。陸地で舟を漕ぐほどの怪力を持ち、排ハツ木を振り回して戦う。招賢榜を見て商軍に仕官し、孟津の戦いで苦戦中の袁洪のもとに現れる(91)。緒戦では竜鬚虎の発手群石にやられたが、その夜西岐軍の軍営を襲撃。排ハツ木を振り回して周の兵士を片っ端から撃ち殺し、屍で河の流れが止まるほどの被害を与えた。死者の中には竜鬚虎の名もあったという。この戦果を喜んだ紂王に褒美を下賜される。翌日、西岐軍を撃滅するために再度出撃し、軍門の前にいた武王と姜子牙を追って蟠竜嶺に向かうが、これは姜子牙の罠だった(91)。隘路に入ったところで火がかけられ、地雷が爆発し、哀れウ文化は焼き殺されてしまった(92)。姜子牙により、群星正神力士星に封神された(99)。
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