おや、此処迄書いて、間違いに気付きましたが・・・・・・ 「貞英」じゃなくて、「英貞」ですよね?
>スパイキャッチャーさん む。「西遊記」話ですね?遂に鍵屋の出番です(^^) >>妹話 貞英と地湧夫人(白鼠の精)は別人です。 貞英はレッキとした李家の実子ですが、地湧夫人の方は元は西天の金鼻白毛の鼠でした。 それが、如来の香花と燭台を盗み出して、妖精となったものです。 スパイキャッチャーさんがおっしゃる同一人物説の大本は、中野美代子先生の「孫悟空の誕生」 ではないでしょうか? 実は先生、この本の中で貞英と地湧夫人を同一人物であるように扱っているのです。 鍵屋が不勉強で、実は他に論証となるものがあるのかもしれませんが、 少なくとも鍵屋は知りませんから、これは中野先生の間違いなんじゃないでしょうかね? >>宝貝話 「封神」の原典にも「宝貝」というと言葉は出ている筈です。 何となれば、「西遊記」にも登場しているから。 悟空の如意棒や、観音様の浄瓶も実は「宝貝」なんですね。 で、「宝貝」という言葉、現地では”赤ん坊”の事を指すとかいう話を鍵屋も何処かのサイトで 見た覚えがあります。 要するに、”大切な物”なら「宝貝」なんじゃないですかね?
>平凡社版『西遊記』 私も読みました。 ところでずっと疑問に思っていたのですが、ナタ三太子の妹・貞英とネズミの女妖怪(名前は忘れ ましたが)は同一人物なのでしょうか?それとも全くの別物なのでしょうか? 二つの説があって、よくわかりません(ただ単に私の読解力がないだけなのか……)。 ちなみに私は別物説です。4〜5歳ほどだった子供が、突然玄奘三蔵さんを襲う(苦笑)ほどの 女性になるというのは、ちょっと無理があるような気がします。あ、でも妖怪だから外見ぐらいは 変えられるのかもしれないし……。沙悟浄が河童ではないことはわかったのですが、これだけは わかりませんでした。御存じの方は教えてください。 この間高校の世界史の教科書を見ていたら、殷の頃の王の墓についての説明があって、その中に 「遺体は宝貝などと共に埋葬された」というような一文がありました。「何ですとー!?」と 思い、よく見たらカッコして「子安貝のこと」と書いてありました。びっくりした……。 質問です。「宝貝」という名は封神の原典にあったのでしょうか?それとも安能氏がつけたので しょうか?確か「宝貝」の本来の意味は「仙人が造った武器」ではないということを別のページ で読んだ記憶が……。誰か教えてください。 何だか質問ばかりですね……。
>のぞむさま はじめまして(^^) うちは原作『封神』専門サイトなので、原作話は常時大歓迎です。 (といいつつ、いつも脱線していますが(^^;) これからもよろしくお願いしますね。 >平凡『西遊記』話 >>ホントにお買い得でしたね、ソレ。 >>読んで貰えれば分かりますけど、とても読み易い訳ですし、(by鍵屋さま) でも、まだ読んではいないんですよね(^^;) 今メインで読んでいるのは岩波“月刊”水滸伝。 で、そのあと『西遊』に入ろうかと思っています。http://www02.u-page.so-net.ne.jp/tb3/s-hamabe/
>hakoさま 平凡社『西遊記』っすか〜。玄奘さんの過去がのってるやつですね。 鍵屋さまも御推奨の上下2冊。いい買い物したっすね。 ちなみにおいらにとっても My First (本格的な)『西遊記』でした。 >のぞむさま はじめまして・・・。あれ? どこぞの掲示板で気合の入った太公望話をカキコなさってる のぞむさま、ではないでしょうか。よろしくですぅ。
>hakoさん >>昨日、平凡社版『西遊記』を2400円でゲット! ホントにお買い得でしたね、ソレ。 読んで貰えれば分かりますけど、とても読み易い訳ですし、巻末の解説も詳しいし、 鍵屋オススメの1冊(2冊?)ですよ。
こんばんは、こちらには初めてお邪魔します。 今まではぼおっと見ていただけですが、こちらには「封神」の原作??好きな方が 大勢おられるようで・・・。つい書き込みしてしまいました。 では失礼しました〜。
昨日、平凡社版『西遊記』を2400円でゲット! 結構お買い得で狂喜乱舞です。 >飯香幻さま >>「望ちゃん」説に支持者がヤッキとなるところの根拠って、 >>幸田露伴の文章に尽きるよーですね。 一般層には権威ありますからなぁ、作家先生。 でもあの「望」論争、やたらとレベルが高いですね。 あれはさすがに参るっす。 >スパイキャッチャーさま >>果たして藤崎版では登場するのでしょうか? あの無意味なまでのインパクトはフジリュー向けだと思いますけど…、 無理でしょうねぇ。キャラ多すぎますしね。 あと余談ですが、「A」は機種依存文字ですので、 使用は出来るだけ避けて下さいませ。 …って、そういや「β」も依存字でしたっけ? ここらへん、ちょっと良く分かっていないんですけど(^^;) >二階堂先生 >>でも「マチガイだ」ってことは理解されつつあるみたいですよ。 そのようですね。あの調子ならいずれはなんとか…。 でも、大多数の人は気づいてもいないでしょうねぇ。 まぁ、必ずしも知る必要性は無いわけですけど。http://www02.u-page.so-net.ne.jp/tb3/s-hamabe/
やまごとむしやき〜。革命的烏β文化やきとりー。 それはさておき・・・ >いそがしい二階堂先生 しっかし、某掲示板では周期的に出現するナタク論争より、「望ちゃん」論争の方が 熱くなっておりますなー。「望」が呂尚の名であるか否かとゆー、あれです。 「望ちゃん」説に支持者がヤッキとなるところの根拠って、幸田露伴の文章に尽きるよー ですね。ううむ、『五重塔』作者の御威光ですかね。
二階堂でっす。忙しいわ。 >スパイキャッチャーさま >今度友人に会ったら上の2冊を薦めておきます。ていうかもう手紙に書いておきましたが。 いや、別にいーんですよ。安能版は実際おもしろいし。ただ原作と違うところがあり、人名 のルビが変だ、ということさえ分かっていれば。そんだけです。
>二階堂先生 お疲れ様です。私もその授業受けたいです。 ≫「ダタク」はそれなりに由緒がありますが・・・。 そういえば、別の掲示板でご説明されていたような……。チェックしておきます。 それで、「このままじゃあ、ちょっとまずい」と思い、友人に「本当はナタって読むんだよおん」 といった内容の手紙を書きました。友人の反応が楽しみです。 ああ、こんなことならば早めに光栄版を貸しておくべきだった……。あの時は『封神演義の世界』 も集英社文庫版もまだ出ていなかったし、こっちが比較的原作に近いことを知ったのは今年に入っ てからだったし、そして……(以下省略)。 今度友人に会ったら上の2冊を薦めておきます。ていうかもう手紙に書いておきましたが。 これが本当の「後悔先に立たず」ってやつですか(笑……い事ではないですね)。 結果は返事が届き次第お知らせします。では。
二階堂です。とっても疲れています(涙)。 >hakoさま >とすると、安能務=毛澤東とか…(ゴミ)。 >『封神の世界』、焚書されなければいいんですけど(^^;) まー、そんな大物じゃーないからいーですけどね。しかし、この間『封神演義』の授業 での説明はめんどくさかった・・・・。 >飯香幻さま >某掲示板。「またかぁ」ゆーかんじに繰り返されておりますなあ。「なたく」擁護論。 >んでもって、いつもいわれるのが「誤りでも一般的になれば定着するじゃないか」。 でも「マチガイだ」ってことは理解されつつあるみたいですよ。こーやって地道に布教 をしていくしかないですね。とにかく、安能が悪い。 >スパイキャッチャーさま >私は、原作版を語る場合には「ナタ」、藤崎版の時は「ナタク」と使い分けています。 うーん、わかっているならいーんですけどね。でも神の名は「ナタ」なのはどーしよー もないですよ。もっと正確に言うなら、「咤の字は入声ではない」ということです。 これって言語法則なんで、感じもへったくれもないんす。だからフジリュー版でも、 やはり「ナタ」なんです。いや、はじめからカタカナだったら、文句ないんですけどね。 「ダタク」はそれなりに由緒がありますが・・・。 この間、学研『漢和辞典』で、「チャ」の字もありましたからねえ。「ナチャ」は マチガイじゃないかも・・・。中国語に近いですねえ。 とにかく「ナタク」「楊ゼン」はマチガイです。どーしよーもないわ、それは。
<ナタvsナタク> 私は、原作版を語る場合には「ナタ」、藤崎版の時は「ナタク」と使い分けています。 そういえば、この間漢和辞典を買いました。選ぶ際に口偏の項目の「ナ」を探し、その中に 『Aナタは古代の神の名』と書かれていた辞書が一冊ありました。私がそれを買ったのは 言うまでもありません。私はこういう奴です。 それと、以前図書館で見つけたのですが、とある世界文学全集の『西遊記』には、「だたく」と ルビがふってありました。何て言いづらい……。他の『西遊記』は全部「なた」でした。 遅かれ早かれこの問題は表面化するだろうと思っていましたが、もうだいぶ前から言われて いますね。そういえば。一体どうなるのでしょうか?何だか「封神ルビ戦争」って感じですね。 >hako様 タイトルで爆笑させていただきました。 果たして藤崎版では登場するのでしょうか?(個人的には登場希望・笑)
<あうあう> 某掲示板。「またかぁ」ゆーかんじに繰り返されておりますなあ。「なたく」擁護論。 んでもって、いつもいわれるのが「誤りでも一般的になれば定着するじゃないか」。 まあ、そー言うヒトにとってA氏はまさしく毛澤東。 紅衛兵を説得するのも大変っすね。東方教主どの。 <噂> たとえ実現しなかった場合でも、しばらく話題を提供してくれる噂。 悪質な誹謗中傷でもないかぎり、どんどんネタにして遊んじゃっても構わないんでは? 大丈夫。だれも提供者を責めたりしませんってば。 >噂だと断って書けば問題ないのでは? >読み手も噂と納得した上で読めると思うんですけどね(by hakoさま) 同感です。
>飯香幻さま >>(なた→なたく定着など)。あうあう。 もう、既に定着しているような気もします>ナタク(^^;) 聞仲はともかく、那咤はもう駄目かも知れませんね。不本意ですが…。 >二階堂先生 >>文革みたいだわ。こりゃ。 とすると、安能務=毛澤東とか…(ゴミ)。 『封神の世界』、焚書されなければいいんですけど(^^;) >SUIKOさま >>うわさ段階のものを具体的に流したのは不適切でした。申し訳ないです。 いや、そんなに不適切な発言とも思いませんけど…。 この手の噂話ってウェブ上にはいくらでもありますし、 噂だと断って書けば問題ないのでは? 読み手も噂と納得した上で読めると思うんですけどね。http://www02.u-page.so-net.ne.jp/tb3/s-hamabe/
>アニメ化話 うわさ段階のものを具体的に流したのは不適切でした。申し訳ないです。 しかし、教育わくですか。ではやはり...(ちょっとホッとしてます) もし本当なら正式発表があるでしょうから、静観しましょう。
二階堂でっす。 >マンガ話 飯森広一さんは、動物もので有名でした。『ぼくの動物園日記』とかね。これもジャンプ じゃなかったっけ。 『空手バカ一代』の影響でむかし空手をちっと習ったあたし・・・・。恥ずかしーなー。 もちろん、ブルースリーもありましたが。 >飯香幻さま >(なた→なたく定着など)。あうあう。 そーなっちゃうんでしょーねえ。もーあたしは「ブームが去るまで」あきらめることにしまし た。仕方ないですねえ。あとはあちこちの掲示板で、また主張しては非難されるのでしょう。 文革みたいだわ。こりゃ。
なんかエニックス系、フジリュー系の2通りの噂が流れているよーですね。 しかもどっちもA能さん原作。ああ・・・おそれていたコトが現実に。 (なた→なたく定着など)。あうあう。 それにしても教養アニメ枠ですか(笑)。
>封神アニメ化 >>7月3日(土) テレビ東京 朝7時から30分、とか。(bySUIKOさま) 今この枠でやっている番組は子供向けの教養アニメですが、 #http://www.tv-tokyo.co.jp/bangumi/anime.htm#magic 果たしてこの時間帯で大丈夫なんですかねぇ?ちょっと不安…。 >鍵屋さま 剣道は夏が大変なんですよね。体全体が蒸されるようで…。 新撰組の沖田が血を吐いたのもむべなるかな、とか思ったものです。http://www02.u-page.so-net.ne.jp/tb3/s-hamabe/
下の話題、かなり具体的ですけど、流しても大丈夫な段階まで進んでいるのでしょうか? 下手に噂が先走ると、局の方に問い合わせが殺到、なんて事態も起こり得るわけですが。
なんか、封神テレビアニメ化のうわさがながれてます。 どうもフジリュー封神らしい。 7月3日(土) テレビ東京 朝7時から30分、とか。 ここまで細かいうわさも変だけど、どーなってるんだろー?
鍵屋の居合といい、飯化幻さんのオスカルといい、hakoさんの剣道といい、 マンガってクラブへの影響は大きいンですねぇ。 そういえば、鍵屋も中学の頃は剣道やってました。 面が苦しいのと、痛いのとで、すぐに幽霊部員になりましたが(^^; 「封神」とは全然関係無いですね。スミマセンでした、いやはや。
漫画話に弱いのと大学が始まって時間がないのとで、 ちょっと発言が出来なくなっておりました。 レスが遅れてしまって、本当に申し訳ありませんです。 >フジリュー フジリュー封神、結構面白いと思うんですよね。 原作との関連性が薄いところが魅力であり問題点という感じですが、 単独の作品として面白さのツボは押さえていると思います。 ツボ以上のものはないかもしれないけれど、ある程度は仕方ないのかも知れません。 >るろ剣 私は「るろ剣」読んで剣道をやったことがあります(高校三年)。死んだ…(^^;)。 >スパイキャッチャーさま >>昨日、「中国文化サロン」という会に行ってきました。 いいですねぇ。そういうの、一回行ってみたいんですよ。近場でやっているといいんですけど。 >飯香幻さま >>それにしても、通天封神。んにゃああ、どーするんだよぉ。今後。 コミックだけで見ていれば通天の封神はむしろ当然かも知れませんけど、 原作屋としてはやっぱ違和感が…。うーむ。 >鍵屋さま >>フジリュー「封神」を一番楽しもうと思ったら、やっぱり「封神」を読まないと駄目だと >>鍵屋は考えます。 これは、全面的に同感なんですね。 個人的にはフジリュー版、原作を先に読んでからの方が面白いと思っています。 フジリュー版を先に読んでしまうと、原作を楽しみにくくなるというのもありますしね。http://www02.u-page.so-net.ne.jp/tb3/s-hamabe/
>二階堂先生 >>そーいや、潮版『西遊妖猿伝』集め始めました(笑) おぉ、タイムリィな。 来週末辺りに「西望楼」にいらして下さいな(^^)http://www.ne.jp/asahi/kagiya/tsumugidou/key.index.htm
二階堂先生、鍵屋さま。 飯森広一さん?? おいらの記憶では・・・たしかレース鳩モノ描いてたよーな。 あの絵柄の近未来モノですかぁ。うーん。 市東亮子さん・・・初耳やぁ。きーつけてみよぉっと。 <るろ剣・・・とは関係あるよなないよな> >まぁ、コレ見て居合始めた鍵屋が言う事でも無いですけどね。(by 鍵屋さま) そのむかし高校の弱小フェンシング部にいたおいら達。新入生勧誘ビラにでっかく "あなたもオスカルになれる!” (^^;)・・・いやあ、失笑しながらも入部してくれた後輩がいた(泣)。
二階堂です。なんかマンガ論議続いているなー。でも最近のマンガ情報に は疎くなっています。多すぎるわよ。 しかし、『60億のシラミ』知っている人はいないんじゃないかなー。こ れはSFで、氷河期を迎えた近未来ものですね。飯森広一さんの傑作です。 んで、これは『水滸伝』のアレンジなんですよね。主人公が「宗公明」(笑)。 あたしは評価高くて、「『水滸伝』を超えた!」とか言ってました。もっとも 飯森さんは絵はヒドイからなあ(笑)。こーゆー超え方も、結構好きです。 あと、『封神演義』では例の台湾のギャグマンガ『封神榜』がいーですね。こ れは日本でも有名になった蔡志忠さんのやつ。これも、原作をちゃーんと理解 しています。かなり「超えている」ところがありますので、あたしは傑作だと 思っています。 そーいや、潮版『西遊妖猿伝』集め始めました(笑)。
>居眠り猫さん >>『悟空道』とか『西遊奇伝・大猿王』なんてのもありますけど、 >>ここら辺の評価は、皆様いかがなものでしょう? 鍵屋としてはどちらもOKです。 「悟空道」は作者の熱っぽさが伝わって来る辺りが好みですし(「覚悟のススメ」も好きだった)、 「大猿王」は話を無視して、絵を楽しんでます。 (「西遊モノ」に関しては、鍵屋のHPに纏めてあるんで、ソッチを見て貰った方が早いカモ) >飯化幻さん >>「るろ剣」話 ジャンプの読者層に幕末・明治への興味を持たせた、という点において 「るろ剣」ってのはちょっと凄い作品なんですね。 最近の「新撰組ブーム」やらもソレっぽいですが、「相良総三への注目」なんてのは 完全に「るろ剣」が大元ですわな。 まぁ、コレ見て居合始めた鍵屋が言う事でも無いですけどね。 (いや、まぁ、コレだけが理由って訳じゃないですが/^^;http://www.ne.jp/asahi/kagiya/tsumugidou/key.index.htm
こんにちは。またまた飛び入りの居眠り猫です。 原作壊してどこまで行くの、というノリでしたら、『悟空道』とか『西遊奇伝・大猿王』なん てのもありますけど、ここら辺の評価は、皆様いかがなものでしょう? 作品自体の出来はともかく、中国ものとしては「?」というもの、少女漫画系でしたら、思い つくのは藤田あつ子や長池とも子の作品。 中国ものとしての水準は高いけど……というのは、ほんの僅かな詰めの甘さが却ってもどかし い皇なつきや、逆に一般読者がついていけるのか心配になる東山聖生の初期作品。 人それぞれに好みはあるでしょうが、バランスがうまくとれていて、違和感を感じさせないの は、トオジョオミホや諏訪緑あたりですかね、拙猫にとっては。 あとは南伸坊や、一時『トム』に描いてた譚小勇とかいう人の『聊斎』ものも好きでした。 小学生の頃から読んでた諸星大二郎は、もちろん別格中の別格。『諸怪志異』の新刊、早く出 ないかな。 ところで、諸星大二郎の中文版って、見かけたことがないんですが、ああいうのは向こうで受 けが良くないんでしょうか。たしかに所謂「きれい」な絵じゃないけど、台湾や韓国の劇画に は、けっこう個性的な絵柄も多いのに。雑誌で見かけた『太子爺』という話なんか、『アフタ ヌーン』あたりに載ってそうな、乾いてラフな感じでした。(ちなみに太子爺というのは、も ちろんあの御方のことです。)
<フジリュー> >フジリュー「封神」と、「ぼくの孫悟空」は立場的には同じ所にあるんですね、実は。(書いて >て、今気付きました/^^)(by 鍵屋さま) およ?言われてみればそうかも・・・ ただ、「ぼくの孫悟空」は悟浄をカッパにしなかったけどフジリュー封神はナタを「なたく」に してしまった・・・うむ残念やな。 たしかに封神演義の周辺にまで立ち入った研究をフジリューさんがやってなかったらしいこと は残念です。でも、研究者でもない限り、フツーに提供されているA氏版を「スタンダード」だ とおもっちゃうあたりに関しては、勉強不足と責めてもしゃあないっすよ。 「封神」の他、「西遊記」やら関係文献にもあたっていて「なた」の読み方を知ってるはずの さんしょううおこ氏でさえ、「なたく」がスタンダードだと思い込んで作品を書いているのです。 責めるべきは、(以下自己規制)。 おいらとしては、あんまり中国中国した話になってないところを逆に買ってます。 その分「知ってる人」をニヤリとさせるところも無いですが、それは許容範囲。 ま、事前に構築した(よく考えた)もの・・とはいえないところがありますけど ジャンプの掲載不掲載決定システムを考えれば限界があるでしょー。 だいたい、新連載のマンガがあった号のアンケート葉書で、今後の展開希望を読者に訊いてる 雑誌ですよ。構想もヘッタクレもないっす。 それにしても、通天封神。んにゃああ、どーするんだよぉ。今後。 <るろ剣> 明治時代の剣客ものという着眼点の勝利ですなあ。 作品そのものが「残る」かどーかについては、おいらちょっと疑問。 (あのレベルを堅持してくれるならあるいは・・・・ただの勝負ものシリーズに流れないでくれ) でもジャンルとしては残りそうですね。こーゆーの。 <孔子暗黒伝> ジャンプでした。でもねえ、おいら当時わけわかんなくて・・・ 狩猟生活をしている設定の縄文人がなんで布のフンドシしてるの?てな、くっだらない疑問 を抱いたノミですなあ。いま読み返すと違う感想いだくかも。
二階堂でっす。いや、だからあたしの評価「辛い」って言ったでしょ。 >鍵屋さま >今のジャンプ作品の「残る」事なんて期待したって無駄ですって(^^; そーですね。でも昔は違った。諸星先生の『孔子暗黒伝』ってジャンプ連載 だったですよね。確か。 それに、例えば市東亮子さんが「東洋ファンタジー風」のを書いているんで すけど、これなんか「別の世界」作っているよーな気がするんですよ。この 「御大花将」、ナタから発想したと思った・・・。そのレベルを期待してい るんですけど、やってないなー、と思います。 もちろん「ぶっとび度」は評価してますとも、ええ。だから『蒼天航路』的 なノリだと。本宮ひろしよりはマシよね。