- ケーブルを極めよう -
みなさんはどんなスピーカーケーブルを使ってますか?
コンポに付属の細いものをそのまま使っていませんか?
しかもやたら長いからって束ねて使ったりしてませんか?
実はこのスピーカーケーブルで音質の善し悪しが決まります。
CDなどの入力信号は、アンプからケーブルを通じてスピーカーに伝わります。
この時、スピーカーケーブルがイマイチだと音がものすごく劣化してしまんです。
低音がすっきりしなかったり、高音の音がよく聞こえないというのはこれが原因です。
信号の劣化は特に高音域ではっきりわかります。
そこでスピーカーケーブルを良いものに取り替えましょう。
専門のオーディオショップで、様々なものが売られています。
だいたいが、「mいくら」という形で切り売りされています。
必要な長さだけ用意しましょう。
中には、「1m150万」というとんでもない高価な物もあります(笑)
もしこれを買うと、「セッティングを極めるで」で話した2mづつ買うとして、600万かかります(爆)
こんなケーブル使っているのは、タモリさんくらいでしょう(笑)
しかしこの超高級ケーブルを使ってたとしても、アンプの信号を100%スピーカーに伝えることはできません。
90%伝わるかな?ぐらいです。
なのでコンポ付属のケーブルは80%も伝えていないのでしょう。
しかしこれは例え話なので、そこまで高価なものは必要ありません。
とりあえず「1m2000円」くらいの物を買ってみましょう。
OFCとケーブルに印刷されてある物がおすすめです。
コンポに付属の細いケーブルにくらべると、かなりしっかりとした作りになっているのがわかると思います。
これを変えるだけで、「こんなに音が変わるのか!」とびっくりするはずです。
いままで聞こえなかった音が聞こえるようになります。
特に、高音のシンバルのシャキシャキした音や、バスドラのドンドンという音がすごくクリアーに聞こえるようになるのです。
最後にケーブルにも向きがあります。
スピーカーケーブルは、+と−の極性だけあわせればいいわけではありません。
接続方向に決まりがあるんです。
ケーブルの表面に文字が印刷されている場合、文字を読む方向から見て、
文字の先頭がアンプ側、文字の終わりをスピーカー側にくるように接続します。