PENTAX FA50mm f1.4

 

 気がつくと、標準レンズと言われる40〜55mmあたりの焦点距離のレンズを10本以上も所有している。これぐらいの焦点距離が好きだということもあるが、標準レンズは安いうえにいろいろと楽しめる。開放F値が明るいため、暗い場所での撮影にも向いているし、ボケ味も楽しむことが出来る。設計がしやすいこともあって優秀なレンズが多い。かつては、カメラを買う人は必ずといっていいほど標準レンズを買っていた時代があって、各社とも描写には力を入れている。ペンタックスも昔から標準レンズの名玉が多いが、これはその最新型である。
 描写の傾向は、どちらかというと柔らかく、ばりばりにコントラストが高いというレンズではない。開放付近では、ものを包み込むような柔らかさがあり、絞ってもそれほどかたくならない。落ち着いていて、大人の描写という感じがする。派手ではないが、しっかりとした個性を持ったレンズだ。ズームレンズなんぞ使うのはよして、こういうレンズを使いなさい、と言いたい。
 デザイン的には、オートフォーカス用のつるりとした寸胴で、マニュアルカメラのLXにはまったく似合わない。せめてニコンのレンズぐらいの、ちょっと凹凸のあるデザインにしてくれたらなあ、とおもうのだが・・・。角形のフードを付けてなんとかごまかして使っている。

独断と偏見で採点(各項目5点満点)

描写 ★★★★
操作性 ★★★
デザイン ★★
おすすめ度 ★★★★

 

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