2002年7月27日(土)

 休日。心斎橋の東急ハンズへ。先日購入した大判カメラを引き伸ばし機に改造するためのパーツを購入し、加工をしてもらう。たいした加工ではないが、やはり精度が違う。
 帰りに淀屋橋駅のジューサ・バーで白桃ジュースを飲む。200円也。美味=幸せ。 


2002年7月22日(月) 

妻と映画を見に行った。最近は、映画を見るのは一年に一回という感じで、前に見た映画は「ウォーター・ボーイズ」だから、やっぱり1年前だ。今回見た映画は「少林サッカー」。ワールドカップにあわせて公開されたようで、以前から気になっていた。ただ、もうやっていないだろうな、と思って調べてみたら、京都のMOVIXでまだやっていたので、見に行くことにしたのだ。

少林寺とサッカーの組み合わせ、というのはかなり際どいな、と思う。面白そうだが、思いっきりハズレという可能性も十分に考えられる。まあ、それはそれで話のタネになるか、ということで覚悟を決めて見に行った。そして・・・。

いやー、面白かった。今まで見た映画の中で一番笑った。これだけばかばかしいとかえって清々しい。何がばかばかしいって、登場人物のキャラクターがどうしようもない。こんな奴らがサッカーするわけないだろう、という人間を集めてきて、それをCGを使って動かす。ものすごい技の連続。よくこんなことに大金をかけてCG作れるな、とまたまたばかばかしさに感心。

画面を見ていて、山田風太郎の「甲賀忍法帳」を思い出した。こちらは忍者ものの小説で、首を切っても切っても生き返る忍者だの、ゴムまりのようにぽんぽんはね回る忍者だの、手も足もないのにものすごいスピードで動き回る忍者だの、もう何でもあり。全く荒唐無稽な世界のなのだが、とてもよく練り混まれていて不思議と違和感がなく、その世界に引き込まれて最後まで読み切ってしまう。この映画も、相当練り混まれているようで、見ている方はそのおかしな世界を受け入れてしまう。CGの使い方もうまい。

とにかく最初から最後までばかばかしくって、苦笑の連続。大爆笑、というよりは大苦笑で、「くっくっく」とかみ殺すような笑いが続く。まったくありえない設定だが、考えてみれば「スターウォーズ」だってあり得なさでは同じようなものだ。私は笑える分だけ、少林サッカーの方を指示する。おすすめ。


映画に行く前に腹ごしらえということで、MOVIX近くのオムライス屋に入った。時間は昼過ぎで、朝食を取っていなかったためにものすごく腹が減っていて、あまり深く考えずに店を選んだ。オムライスなんてまずく作れるわけないやろ、と。あとから考えてみれば危険なサインはいくつも出ていたのに・・・。

私は日替わりの「ウインナー入りオムライス」を注文。一口食べる。
う。こ、これは・・・。
中のライスがカレー味だった。そして、上にかかっているソースは・・・、なんだこれは、ドミグラスソースとマヨネーズが混ざってるのか。なんとも中途半端な味。
向かいに座っている妻も、なにやら変な顔で食べている。妻の「カマンベールチーズのオムライス」を一口食べてみる。
こ、これは・・・。
やはりライスはカレー味だった。そして、上にかかっているトマトソースとカマンベールの調和が・・・。あるか、そんなもん。ええかげんにせーよ。何を考えて組み合わせとんのじゃ。
二人とも無言でオムライスを食べ尽くし、「あの、まだデザートがあるんですけど」という店員を無視して店を出た。
冷静になって改めて店を眺めてみると、ちゃらちゃらした店の作りや、メニューのふやけた感じとか、ウインドに並んでいるまずそうなパフェとか、普段だったら絶対入らないような条件がそろっているのに・・・。ああ、大事な昼ご飯をこんなもので終わらせてしまうなんて、なんということだろう。これからは空腹でも冷静に店を選ぼう、と喫茶店でサンドイッチで口直しをしつつ反省会を行ったのであった。


2002年7月21日(日)

 京都の中古カメラ屋で、ぼろぼろの大判カメラを発見。大判フィルム用の引き伸ばし機に改造するために購入。傷だらけのレンズもついていて、これも楽しみ。こういう物を嬉々として買い込む自分は少し変なのかもしれない、と思う。


2002年7月14日(日)

 妻と二人で駅前のカフェに行く。このカフェは、タルトがとてもうまいのだが、高くてなかなか行けない。タルト1つで600円。紅茶も600円。二人で行くと2400円+消費税。王将に行けば、定食を食べてビールを飲んでもお釣りがくる。しかし、今日はケーキ半額券という強い味方がある。前から食べたいと思っていた「桃のタルト」を目標に、ほぼ開店と同時に店に入る。
 しかし、しかし、今日の目標の「桃のタルト」がない・・・。諸事情で出直すことは出来ない。うーん、しょうがないな、フルーツのタルトでいいか、これも十分おいしいんだからな、と自分に言い聞かせて注文する。
 あー、くったくった、と幸せに浸りながら紅茶をすすっていると、厨房から店員が次々とケーキを運んでくる。もしかして・・・・。
 思った通り、桃のタルトも運ばれてきた。
 うっっ、開店と同時に来たのが間違いだったか。くそう、悔やんでも悔やみきれん。今度ここに来るのはいつのことか・・・。それまで桃のタルトはあるのか・・・。嗚呼。


2002年7月13日(土)

 妻とスーパーへ買い物に行く。妻が、「ここのスーパーに”小ロシア”あるで」という。おお、それは見たい!どこや!というわけで、ついに念願の(?)小ロシアと対面。
 それは、パン売り場の中央に堂々と並べられていた。パンの袋には「ロシア」とだけ書かれている。そして、近くにある札に「小ロシア」と書かれていた。妻によると、「大ロシア」のほうは、袋にも「大ロシア」と記述されているらしい。
 「小」という割には結構大きく、長さは20cm以上あるだろうか。大きめのコッペパンという感じ。「ほのかなミルク味がええのよ」と妻。
 うーん、これが小ロシアか、と感慨深く眺めていると、中年の男性が近寄ってきて、小ロシアを手に取り、さっとかごの中に入れた。
 「おお、小ロシアは人気商品なのか」というと、「あたりまえやん」と妻。88円なので、買って帰ろうかと思ったが、おなかいっぱいだったので、思いとどまった。というわけで、味の方はまだ謎のままである。いつの日か必ず味わってみるぞ、と心に誓いつつスーパーをあとにした。 

 京都国立近代美術館へ「カンディンスキー展」を見にゆく。10数年前にも同じ場所で展覧会があったが、そのときに比べると今回はやや若い頃の作品が多いようだ。晩年の作品は、非常に幾何学的で研ぎ澄まされた感じであるが、若い頃の作品は生々しい筆の勢いがあり、同じように抽象的ではあるが、その印象はかなり違っている。若い頃の作品はクラシックのオーケストラの演奏のようであり、晩年の作品はシンセサイザーを用いた現代音楽のようである。私はどちらかというと、後者のほうが好みであるが、今回の作品もそれなりに楽しかった。特に「コンポジション」という大きな作品はオーケストラのシンフォニーを聴くがごとくで、全体から受ける印象は、とても迫力があって圧倒されるし、細部にはたくさんのイメージが織り込まれていてこれも楽しい。具体的なイメージにつながるものはあまりないのだが、見る人の心の状態によっていろいろな風に見えそうである。毎日眺めてみたいと思うが、私の家にはとうてい入らない大きさである。というか、ほとんどの人の家に入らないだろう、というぐらいの巨大さである。これだけの大きさの絵を生み出すエネルギーのすごさに圧倒されてしまう。
 私にとっては、新しいカンディンスキーを発見できた楽しい展覧会であった。


2002年7月7日(日)

 昼過ぎ、玄関の所から呼ぶ声がする。「はーい」と顔を出すと、「○みうり新聞です。こんにちはー」とかいって、勝手に中に入ってこようとする。なにが「こんにちは」じゃ。なんべんもことわってるやろ。しかも、勝手に家にはいろうとしやがって。 
 「こらこら、はいらんといて。新聞とらへんで、はよ帰ってや」と追い払う。
だいたい、○みうり新聞は勧誘がしつこい。しつこすぎる。私はしつこいのは大嫌いなので、どんなに素晴らしい新聞であっても、もう絶対に○みうりは取らない。ついでに勧誘員の態度が強引で気に入らないので、もう出版社の本も買わないことにする。絶対買わないったら買わない。


2002年7月6日(土)

 妻が病気になった。足が腫れ上がり、熱が39度近くまで上がっている。寝込んでいる妻に、「買い物に行くから、なんか食べたいものはないか」ときくと、「小ロシア」とのお答え。
「え?なに?瀬戸内海にあるやつか?」
「それは小豆島」
と、ボケる私に妻は小ロシアとは何かを説く。
妻によると、それはパンであるらしい。そしてそれはコッペパンのようなものであるという。さらに、「大ロシア」というものもあるらしい。
「スーパーのパンのコーナーにあるから、探してきて」という。
しかし、妻と知り合って20年。妻がそんな物を気に入っているとは知らなかった。大概の好物は把握しているつもりであったが、まだまだだなあ、と感じさせるできごとであった。
ところで、「小ロシア」の由来もよくわからないが、「コッペパン」の「コッペ」ってなんやろね。

追記:小ロシアは結局見つからなかった。未だその実体は謎に包まれたままである。


2002年7月4日(木)

 「HP拝見しました」というメールが届いた。3ヶ月に一度くらい、知らない方からこういうメールが届く。「初めまして。ドロップハンドル用のミラーを探しているとのことですが、雑誌「BE-PAL」2001年7月号48ページに、掲載されていました。」というお知らせである。
これは、私のHP中の「君にも出来る日本縦断自転車旅行」のなかの「ミラーがあると安全だがなかなか見つからない」という記述を読んでくだり、それに関する情報を送ってくださったのだ。ありがとうございました。

夏にまた長距離を走るつもりなので、是非手に入れようと思う。

 

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