ゲームの感想リスト
わ行


ONE 〜輝く季節へ〜 Key PC(18禁)

 良い感じ、かな。曲もかなり良いし。
 第一印象は、雰囲気が「ToHeart」に似ている。
 主人公のひねくれ具合とか、会話のノリとか。
 システム的にはノベル系に近いかな。
 変にうざったい部分がなくていっそ潔くていいです。
 でもオートスキップぐらいは入れて欲しいぞっと。

 絵の方はどうも・・・と思ってたんだけど、やってみるとそれほど気にはならない。
 ゲーム中のイベントシーンより通常の会話シーンとかの方が普通でいい気もするが。

 シナリオも全体的に見れば良い感じだと思う。
 主人公の行動が時々ちょっとついていけないというか、やりすぎだろって部分があるけど。

 ただねえ、選択肢に、納得いかないことがよくあるんだわ。
 ハッピーエンドへの過程が納得できないの。
 ひっかけとかでなくて、納得できない。わかってもらえるだろーか?
 これはストレスっつーか、かなり嫌。

 内容っていうか、例のアレは、よくわかんね。
 あの状況を作り出す為だけのものでしかなく、その設定についての説明がない。
 まあ、どうでもいいっちゃ、どうでもいいことではあるんだが。

 この手のゲームで身体的ハンディキャップのあるキャラを登場させているのは
かなりの驚きがあった。
 結構勇気のいる判断だと思う。きっと、たぶん、おそらくは・・・
 しかも、いいんだこれ。
 (あえてこういう言い方をするが)欠点を含めてキャラクターの魅力に昇華させている。
 例えば、ドジだけど一生懸命だとか、性格凶暴だけど結構一途でけなげだとか、
 そういうレベルの延長線上にあるものとして捉えれば、別に不思議はないのだが。

 感心したのは主人公が図書室で電気を消したエピソード。
 危ないからおすすめはできないが、もし機会があって、安全が確保できたなら、
場所はどこでもいいから(外は危ないから止めた方が良い)一度試してみるといい。
 目が見えないということがどれほど大変で、どれほどの緊張と、そして恐怖をもたらすものか。
 それはまた、普段気付かなかったことに気付くことができるチャンスでもあるのだが・・・

 というわけでお気に入りはみさき先輩。


ワンダと巨像 SCE PS2

 凄く楽しみにしてました。
 発売前の雑誌の画面写真。ああ、もう、もうっ! 画面写真だけでふるえがくるよ。
 美しい背景に文字通り巨大な巨像。そして手前に対峙する主人公。
 CGがどうの技術がどうのというレベルじゃない。(もちろんそれも凄いんだろうけど)
 1枚の絵とした見た時の美しさ。これこそ真骨頂。興奮とまりません。

 最初の印象は、ああ『ICO』のチームが作ったんだなということ。
知ってたけどあらためて思ったということで。
 世界というか空気というか画面から受ける雰囲気があいかわらずです。
 ただ空気がかすんでいて風景がはっきり見えにくいのがちと残念。
今回城とかじゃなくて外がメインなんで余計に。
 で、やってみて思ったことは、ああ、やっぱり『ICO』が好きだということ(笑)。本当に。

 ある意味とてもシンプルなゲーム。巨大な敵にしがみついて剣を突き刺す。
それに特化したゲーム。潔いけど。
 やってみた印象はアクションというよりパズル要素が強いなと。これもらしいというか。
弱点がわからなくて1時間くらいしがみついてることもありましたよ。
 まあアクションはあまり得意ではないのでそういう意味でも結構苦労しましたが。
つーか踏まれてる踏まれてる。

 んー、ちょっと微妙な話。何体か倒すとあきるかも。
 移動距離が長いし。巨像の探索、戦闘と流れが単調だし。もっと探索してる雰囲気出ればなと。
巨像を倒さねばならないだけでなく、探し出して倒さねばならない、
という意識を持たせられれば結構違うかなあとか。
 1体倒す度に少女がらみかストーリーがらみのイベントがちょっとでも入ればなあ……とか。
 『ICO』は常にそばに目的、ヨルダがいたし、影の襲撃あり、城は目を奪われる程美しかったし、
単調と感じる余裕が無かったけど。
 今回景色はキレイだけど基本的に荒涼とした感じだし、お供は馬だけだし。
しかもこの馬が戦闘時はあまり役に立たないというか、もっと馬に乗ったままで、
斬り付けるとか弓だけで倒すとかあればアグロに対する愛着も増すというか、
生死を共にする感みたいのが欲しかったというか。
 ヨルダを置いて一人で先に道を探しに行く時の焦燥感みたいなのが今回は無かった。
 どうせ倒す順番も決まってるなら一本道でもいいから探索の旅にしちゃって、1体倒す度に
先の道が開けるとかにすれば馬に乗って探索するというのがもっとさまになった気がする。
その場合、祭壇の少女をどうするかという問題があるんだけど。いや連れていけばいいのか。

 ラストバトル後セーブ無しでノンストップムービーになるのも勘弁して欲しかった。
ラストシーンを見るためには延々気の遠くなるようなラストバトルをクリアせんといかんと。
つーか今回も音楽鑑賞モードとかMOVIE鑑賞モードとか無いのね。

 巨像は、やっぱりインパクトあります。絵としての問答無用の迫力があるというか。
最初はなんか呆然としてしまいました。どうすればいいのかわからないって……
 なんかあれだ。
巨像にしがみついて剣を突き立てるとか。馬に乗って巨像に追いかけられるとか。
物陰から物陰へ飛び込むように移動とか。
 見せ場の連続というかこのゲーム、自分で見せ場を演出するゲームなのかも。
もっとも自分で操作してる時は必死なので絵的な部分を楽しむ余裕が無かったりするから、
自分でやるより見てる方が楽しいのかもしんない。
 『ICO』は一見してゲームらしくないのにまぎれもなくゲームだったように、あるいは逆に、
一見してゲームらしいこの『ワンダと巨像』は実はあまりゲームではないのかもとか思ったり。

 まあ、なんだかんだ言いつつ、やはりこの雰囲気とかかなり気に入っているし
結構楽しめたりしたわけだけど。
 例えば木の実を探してる時にわきで勝手に水を飲んでるアグロとか見るとやっぱり
嬉しくなってしまうわけで。


 ラストとか含めネタバレな話  ワンダと巨像とネタバレな




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