よしなしごと(小枝/2004年夏)



下に行くほど古くなっています。

2004-08-29
 「伊賀忍茶」って、なんやねんソレ。別に伊賀産の茶葉使ってるわけでもなし。
 でも、こういうバカは大好きだ。思わず一本買っちゃったよ。
 映画「NIN−NIN」もけっこう見てみたかったりする。


 さてようやく
特設ページができましたよ。
 パスワードをご存知の方は、ぜひぜひごらんいただき、バグ発掘にご協力ください。


 9月いっぱいはクソ忙しいことが確定しているので、録画も今のうちにひたすら処理。
 本気で「中学生をびびらせる」を目的としているとしか思えないので、自分みたいなスレきった人間には「次は誰が死ぬのか」という観点でしか見られない「ファフナー」もそれはそれでアレなんですけど、
 それより、「中学生が文化祭用に書いた」と言われても納得できるシナリオがもうサイコーで完全にギャグアニメと化した「御伽草子」を誰か何とかしてやってください。超流麗原画なのに、腹抱えて笑える笑える。平安時代に欧風城塞+爆弾投擲戦。

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2004-08-15
 ばるすかとっきゅんのこすぷれがみたかったのにみられなかったです。まる。

 コスプレと言えばパペットマペットを1回パペマペXを1回見た。
 後者は右手が生茶パンダだったのでXであると判定。
 彼らは果たしてどうやってコミケで買い物をするのか隣の人とひとくさり。


 てなわけで、コミケに来ていただいた方はお疲れさまでした。
 まだ疲れが抜けません。トシを痛感。

 ローズフォースのCDは、また「あらすじを書き忘れて初見の方には何が何だかわからない」状態にしてしまい、あまりはけませんでした。失敗失敗。
 書き上がるまでは控えてたってこともあるんですけど、そういや内容についてあんまり書いたことがないんですよね。

 ぶっちゃけて言うと、「ローズフォース」とは、
 「美少女変身サイボーグ戦隊ヒロインもの」
 です。

 そこで引かない。引かれると非常に困る。
 てゆーか「命、法、そして人間の本質について追求した作品」ッて書いたらそっちの方が引くでしょ。

 近いうちに、PDFのダウンロードも可能な「ローズフォース」特設ページ作ったろと思ってます。
 まぁ私の「近いうち」がどれくらいアテにならないかはみなさまご承知かと思いますが、実行は自分の中での決定事項なのでしばらくお待ち下さい。


 全然関係ない、映画の話をふたつ。
 「エイリアン vs. プレデター」という映画が出るそうです。
 リン・クロサワが空中投げを決めるシーンがあれば見に行ってもいいかなと思ってます。

 こんな映画が9/11から下北沢で始まります。
 東京で果たして見る人がいるのか気になりますが、とりあえず地元民は要チェック。
 
http://www.yokkaichi.org/movie/ 「いずれの森か青き海」
 この URL からしてすでに、なんだかなぁ。

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2004-08-13
 ワタクシという人間は。
 なにごとか成し遂げたらわーいわーいと喜んで喧伝するタイプの人間です。
 ところでこのところこのサイトの更新がないね。


 ……。
 ……。
 ……。
 ……ウソウソ、今回はちゃんと「ローズフォース」β版出ます。ついさっき、できました。もう、夏コミ当日。
 今さらの告知ですが、PDF 入りの CD-ROM で十部程度持ち込みます。実費だけください。頒価\100。
 (はいそこ、「えー、まだ、本じゃないのー」と言わないの!)

 βです。完成とはいいません。ただし、最初から最後までちゃんと文章つながってます。
 とはいえ文章つながってるだけという見方もできます。矛盾、非整合、誤字脱字の発掘にご協力ください。
 内容の改善につながるご意見ご感想いただいた方には、製本版リリース時に一部進呈。マジです。


 「パスワード」ご存知の方には、近日中にダウンロードページ作りますので、しばらくお待ちください。

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2004-07-29

 どーしてプラネテスが地上波放送してるのを誰も教えてくんないんだー!
 おのれNHK。またしてもひっそりと。


 なんか昨日から頭の中を駆けめぐっているイメージ。
 「長髪の女性が後ろ髪をかき上げると、後頭部に小さい卵がびっしり」
 誰かホラーに使ってやってください。


 あれ……24日に書いた「マッハ!!!!!!!!」の感想、うっかり消しちゃった。
 (↑!の数は8個が正しいそうだが、とりあえずこの邦題は何とかならんかったんだろうか。ま、原題の「オンバク」ではちょっと辛いものがあるが)
 バックアップも……とってないな。もっかい、ちょこっとだけ。

 ストーリーに書くべき点はありませんが、とにかく一見の価値ある映画です。
 人間の体はあれほど動くものなのです。その信じがたいデタラメな動きで、マジフルコンタクトのドツキ合いを堪能させてくれます(でも音が軽いのでそんなに痛くは感じません)。

 で、この映画を見た直後に、サッカーアジアカップで日本にボロボロに負けていくタイを見て、なぜムエタイの奥義を出さないのか疑問に感じてしまった次第です。洗脳効果抜群。
 お子様に見せますと、間違いなく明日から飛び蹴りの練習を始めますので、ご注意を。

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2004-07-28
 コミケ前に15000Hit 行きそう……。
 踏んだ方はご報告ください。
 何か考えておきます。


 地元民(?)限定ネタ。
 母校が四工に勝って8強、というだけでもかなりびびったのに、優勝したのが鈴鹿?!
 いったいどんな突然変異が起こったんだ三重県!


 アサヒのフルーツブルワリー飲んでみました。
 ……リンゴとハチミツ恋をしまくって肝心の発泡酒を蹴倒してるんですが、これでいいんでしょうか。
 ベッタベタに甘くって、キライじゃないんですけど、食事には合いません。


 しかしなんだね。
 児童ポルノ法案だとか、テレ東規制とかいろいろあっけどさ、オトコのコを刺激するのに胸の谷間とかパンチラにしか考えが回ってない表現の貧困さの方に問題があるんではないのかと。

 とっきゅんはオヘソだけでここまでできるのに!

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2004-07-23
 武装錬金の津村斗貴子のことをソノ手の世界では「とっきゅん」と呼ぶらしい。
 ここ二〜三週間くらいの本誌での展開にとっきゅんラヴ熱爆発中のDA☆ですが皆さまいかがお過ごしですか。


 「スチームボーイ」見てきました。ひとこと、「史上最高品質の子供だまし」。いちおう、これ、褒め言葉。
 つまり、「大人が、『これは子供が見るものだな』と思いながら見る」と、そこそこ面白いのではないかと。でも、たぶん、子供が見たら「スゲーナー」で終わりなんじゃないですかね。
 ただ、僕なら、子供がいても絶対見せませんね。明らかに数千という単位で人が死んでるはずなんですが、それを一切表現しなかった上で「人は死んだらダメだけど街は壊してよし」の価値観ぶつけられるのは不愉快です。
 よく槍玉に挙がる声優陣はあまり気にならなかったです(ダメなのは親父声の人たち。祖父役とか。主人公とヒロインの声は「慣れればこの声以外にあり得なくなってくる」名塚佳織とか沢城みゆきみたいなタイプ)。
 いろいろ他にも書きたいことがあるんですが、時間もないのでこのへんで。


 いろいろ事情があって、Windows XP の PC を安く譲り受けてきました。ごついぜ速いぜ。いや……別にスピードがいる作業があるワケじゃないんだけど。
 とりあえず名前募集中。
 いや、だから、そんなことしてる場合じゃないんだって!

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2004-07-17
 とりあえず速報。
 
青山ブックセンター閉鎖

 つまり、
 こういうことで

 青山ブックセンター、今後どうするんですかね、ニュースでは「本屋を閉めた」としか書いてないからよくわからない。
 今、天王洲アイルには本屋さんが一店もありません。以前は二店、丸善と青山ブックセンターがありましたがつぶれました。品川グランドコモンズに二店も出たことや、りんかい線ができて人の流れが変わったこともあったと思うんですが、そもそも「本を買う人」が大勢集まる場所じゃないんです。自分も、なくて不便感じたことないし。
 で、去ったのは丸善が先。知ってる方はすぐ分かるんだけど、どう考えても丸善の方が立地的に有利で、客も多かったんです。でも丸善が先に店をたたんだ。
 人の流れのど真ん中に出店して、きっちりオフィス街寄りの品揃えをして、それでもニーズのなさにさくっと引き上げた丸善に比べ、てんで辺鄙な立地(アートスフィアの近く。働いてる人はまず行かない)にいつまでも残し続けた青山ブックセンター。
 やっぱ営業力のなさというのか、「客の方から来るもんだ」みたいな意識があったんじゃないですかね。少なくとも天王洲アイルという場所では、本は商品か文化かという題目は無用なこだわりに過ぎず、ギョーカイ冬の時代、ビジネス以前のところで判断誤った部分があったんじゃないかなぁと、世界のはしっこでつらつら思う次第。

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2004-07-09
 大豆ペプチド飲料って豆乳の味がするのだとばっかり思ってましたが、違うんですね。


 実家に電話をかけました。父親が出ました。
 実家のパソコンに用があったので、父親にパソコンのところまで移動してほしいと頼みました。
 すると父は「わかった、パソコンの近くの子機からオマエんとこにかけ直す」と言い、電話を切り、実際子機からかけ直してきました。
 電話代が助かったのは事実なのですが。

 実家の電話は、親機も子機も全部コードレスです。


 そんな父でも、5年前の Windows98 マシンが時代遅れで、もう替えどきだってことをわかってくれてます。
 ねぇ企業のみなさん。
 そりゃあね、マイクロソフトの営業戦略がそうそう誉められたもんじゃないってのは認めますよ。
 でもね、でもね、そろそろ WindowsNT4 SP6 に Office97 っていう環境を基幹業務で使うのはやめていただけないもんでしょうか。サポートし切れん。

 某超有名 IT 企業が、WinNT4 SP3(!) という環境を、どういうわけだか捨てられなくって、マイクロソフトに億以上の金を払って直接「特別サポート」を受けているというウワサ……本当かしら。

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2004-07-07
 「お金を大切に」と言われて育ち、実際にお金を大切にする意識を強く持っているとしても、金本位制の世界に住まう人だったら、福沢諭吉が描かれた紙切れはたきつけにすらならない。
 「命を大切に」も同じことだと思うのだが。

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2004-07-05
 うちの AX300L のおまかせ録画機能は、アニメの新番組とあれば無条件に録画するようにセットされている。
 ということを前置きにして。

 ここしばらくゲーセンには行ってなかった。今日、本当にごく気まぐれに、新宿の某ゲーセンに入ると、懐かしいシューティングゲームが置いてあったので思わず何度かプレイした。「蒼穹紅蓮隊」。ゲームの内容はともかく、エヴァンゲリオン直後に企画された作品で、モロに影響を受けており、ダークでごつい設定や極太明朝フォントが目を引くように作り込まれている。クレジットは「1996」。うっわー、もう8年も経ったのかぁ……。


 で、家に帰ったとき初めて、AX300L が勝手に「蒼穹のファフナー」を録画していたのに気づいたのだ。そんな番組が始まることすら全然知らなかったよ僕は。
 見てみる。……なんなんでしょうねこの嵐のような既視感は。第三新東京市とか、北欧神話用語とか、それなのにキャラデザが平井久司で SEED 引きずりまくってるとか、そういったところは確信犯なんだろうけど、なんていうか、僕はその「蒼穹」という単語を使ってケレンを与える感覚にアナクロを見たわけですよ。
 つまりなんだ、この作品の制作意図は、エヴァの時代を知らず、でも SEED を見ちゃって、アニメってこんなもんかなーと思っている入門少年ズに、エヴァ時代の混沌へと駒を進めさせるってことですね。「蒼穹」なんて単語を見たこともかじったこともない彼らには、ムツカしい漢字とテツガクっぽい言葉でびびらせることができるってコトを考えてるんでしょうね。そういう言葉を使う必然性が今のところ全然見あたらないので、大失敗のパターンだと思いますが。
 とりあえず、そういう考えならまず午後6時台の放送枠確保せぇよ。あ、もしかすると、彼らの視聴時間帯を「深夜へ誘導する」狙いも兼ねてるってことか?

 個人的には、あの「狭い世界」にどういう処理を与えるのかだけ知りたいので、青臭い少年心理ドラマになることは承知の上でもう少し見ることにします。でもたぶん、ラーゼフォンやリヴァイアスの方がまだマシ、という結果に終わると思うなぁ……。
 そのラーゼフォンを作った BONES は、またわかりにくい話を始めてるし(KURAU のことね)。地に足がついた話を見たい。すごく見たい。


 さてそんな自分は、例によって気がつくと何か口ずさんでいることがあります。
 最近のヒットは
コレ! オープニングエンディングとも、一度聞いたら忘れられない名曲。自然と口をついて出てくること、保証します。

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2004-06-30
 
このニュース。
 ちょっとショックというかなんというか……嗚呼、 ブルーローズ様ッ!


 いや、わかんなくていいんだ、オレだけの叫び。

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2004-06-20
 えーっと、文芸リローデッドなども通じて、いろいろよそのサークルさんなどとも知り合いになったわけですが、実は私、ときどき、SkipJack の古川さんと水の脈のいのうえさんの区別がつかなくなるときがあります。
 で、今日の函館新馬戦に「スキップジャック」という馬が出てきたのです。思わず単勝買ったら見事にデビュー勝ちしちゃったんですけど、府中市民で競馬通なのはいのうえさんの方でしたね。これも縁があったというのかいっちゃいかんのか。


 さて、しばらく日記もサボってました。
 なんといいましょう。百年かけて育てた森林も、破壊するのは一瞬というやつですね。
 サポートというのは、仕事を減らすのはひたすら地道な作業です。でも、身動き取れなくなるほど仕事を増やすのはとても簡単な仕事です。
 それでも開発職よりは楽だし時間的に自由が利くから、と常々思うようにしていますが、総労働量が多くてもスケジューリングが可能な仕事の方がいいのかもしれません。

 ほんとにね。木曜と金曜の朝にね、起きたら体が宣言しやがるんですよ。「今日土曜だろ?! 土曜だから休めるよな! な?!」って。ごめんなオレの体。

 あとは例によって、アプリケーションソフトのエンタープライズサポートにとって、戦う相手は実際のトラブルそのものじゃなくって、間に挟まる営業とかSEとかの手合いだってことですよ。何が悲しゅうてシステムソリューションベンダの社員相手に、「テンポラリファイルとはなんぞや」の講釈せにゃならんのだ!


 ま、そんなこんな、ぼやぼやしているうちにいろんなことがありました。
 ここに取り立てて望んだわけでもなくまたひとつムダに年を取った男おれば、
 そこに望まれて生まれくる新たな命もあるわけです。おめでとう>うちむら。

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