YZF1000R Thunderace

全長 2085mm
サスアジャストノーマル値
全巾 740mm
F・イニシャル
上から三番目の目盛り
全高 1175mm
F・伸び側減衰
最締込みより9クリック戻し
車軸距離

1430mm

F・圧側減衰
最締込み(時計回り)より12クリック戻し
シート高

815mm

R・イニシャル
最弱より4段目
乾燥重量

196kg

R・伸び側減衰
最締込みより10クリック戻し
エンジン種類

4ストローク水冷並列4気筒DOHC5バルブ

R・圧側減衰
最弱より10段戻し
総排気量

1002cc

最高出力

145PS/10000rpm

最大トルク 11kg・m/8500rpm
変速機形式 リターン式5速
その他

exup、アルミデルタボックスフレーム

自己診断機能について

サンダーエースには、TPS(スロットル・ポジションセンサー)、EXUP、フェールインジケータの自己診断機能が装備されており、イグニッションをONにしたとき、タコメーターが動いて知らせてくれる(走行中は出ない)
何度も表示される場合は、本格的に壊れているかも知れないので、バイク屋へ持って行こう。
因みに、EXUPハズしていると、処置の仕方にもよるだろうが、7000rpmの表示は出続けるらしい。

3000rpm:TPSの異常
7000rpm:EXUPの異常
8000rpm:フェールインジケータの異常

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入手の動機

 もう、4年以上も前になる。バイク雑誌で見かけた、YZF1000Rサンダーエースの姿を一目みて、「欲しい!」と思った。一目惚れだ。
 しかし、それには幾多の難関が待ち受けていた。まず、オレは大型二輪免許を持っていない。それに金も無い。一時はあきらめていた。が、当時の雑誌「BIG MACHINE」の’96年10月号だけはゲットした。コレには、サンダーエースの整備方法が載っていたのだ。このHP立ち上げの基にもなっている。今思えば、それが購入の決意の現われだったのかもしれない。

 購入したのは、2000年1月。すでにYZF−R1の、200箇所以上マイナーチェンジした2000年モデルの話も聞いていたが、目もくれずサンダーエースを購入。R1に乗るには、テクも度胸も足りなさすぎたからだ。

 購入したモデルは’99年モデル。しかし、オレの知る限り、完成度の高いサンダーエースは、発売当初からカラーリング以外の変更を受けていない。したがって、最新モデルと言い張ることも可能。赤は現行だし。

スタイリング

 初めて見たときは、これ以上カッコいいレプリカは無い!と、思ったもんだ。でも、バイクオーナーは誰でもそう思うらしい。

 以前のFZRは、FAI(フレッシュ・エア・インテーク)という、走行中の空気の圧力(ラム圧というらしい)を利用して、一種のスーパーチャージャー的な使い方をしていた。サンダーエースには、そのような仕組みは無いが、走行中の空気抵抗をより少なくし、利用する仕組みがある。

 まずはロングノーズ。昔から、フェアレディーZやコルベットなど、ボンネットの長い車がカッコいいと思っていたオレには、ここが一番のカッコいいポイントだ。
 そんなことはいいとして、空力とどう関係があるかというと、ズバリ、ダウンフォース。高速走行中に、車体を下へ押し付ける力だ。サンダーエースの驚異ともいえる?高速安定性の秘密は、このアッパーカウルにあったのだ。

 そして冷却。サンダーエースのカウル形状は、ラジエターの冷却にも貢献している。空気の流れを利用して、エンジンを冷却するように設計されているのだ。

 他にも、リアタイヤに届こうかというくらい長いアンダーカウル、空気抵抗がもっとも少ないとされる形状のウインカー(ZX-12Rも似たようなやつ)など、徹底的にこだわってつくられている。

 その結果がこんなにカッコイイなんて!最高っすね!(^^ゞ

 足付は・・・。届きません。つま先のみ。でも、標準的な体型?の人なら届くでしょう。こりゃ、ブーツでも買わなきゃ、ロングドライブは疲れそうだ。

 メーターパネル。発売当初は、グレーのメータが新鮮に感じられたが、今ではなんてことはない。三連式のメーターは、見やすいが、スピードメーターのキロ表示が申し訳なさそうについているだけなのでわかりづらい。ま、それ以前に、加速も減速も、前のFZRの比ではないので、メーター見るヒマも無いんだけどね。(^^ゞ


町乗り

 exupのせいか、ガソリンがハイオクだからわからないが、トルクが強く、渋滞でも結構ラク。反面、油圧クラッチは非常に重く、やっぱ渋滞はキツい。前傾姿勢だし。
 渋滞につかまると、真冬でもファンが回りだす。ファンの風はちょうどひざ辺りを抜けていくので、冬は暖かい。が、夏になったらどうなるんだ!?だから空力を利用してエンジン冷やすのね。

 すり抜けはやりやすいようだが、横幅が広いので、それほどやろうとも思わない。ただ、前のFZRと同系列のフレームだからなのか、ほぼ同じ感覚で操れる。逆にいえば、あまり違いがないので、つまらないかもしれない。
 ライトが強力なので、昼間にハイビームで突進していけば、大抵の車は避けてくれる。スロットルのみでの追い越し加速は十二分で、すり抜けは結構ラクだ。


 ミラーは大変見やすい。が、5000回転あたりで、振動が激しくなり、ミラーが使いものにならなくなってしまう。ハンパじゃない振動で、まるで、NS50Fのようにしびれる。6000回転を超えれば、また振動は収まる。一番使う回転域なだけに、実に惜しい。因みに、このミラーは、折りたたみ可能。ちょうどスーパーブラックバードのようにたためます。


 シフトチェンジが、ガコンと大きな振動と共に入るのがまた・・・。FZRもそうだったけど、FZR系伝統なのか?R1では直ったらしいですが。

 ライトは、前のFZRのヘッドライトはロウソクの火か?と思えるほど明るい。横幅も広い。三車線分は照らしている。でも、ロービームでは、手前しか照らさないので、それほど夜でも飛ばせるというわけではない。どのバイクも同じだろうけど。ハイビームも、それなりに明るいが、それを活かせる場所と時間で走ったことが無いので、何ともいえない。

 あと、やっぱりハザードは付けて欲しいね。欧米では、必要ないのか?ハザード。因みにポジションランプは、ライトの真ん中に小さなマメ球が一つ。はじめて見たときは笑ってしまった。

高速道路

 まだ慣らし中だったので、それほど飛ばしていませんが、安定性は抜群。方々の雑誌のインプレッションどおり、高速での車線変更も樂々です。まるで、勝手に動いているナイトライダーのナイト2000みたい(最近の若者にはわからんか?)です。
 体にも、風は当たらないのですが、頭に当たる。まともなメットならそれも平気だけど、オレのメットはシールドの隙間が広くて、そこから風が!メット買おうよ。

 5速4000回転で100km/h出るので、良い子のみんなは高速道路でもそれくらいで走るわけですが、コレだと、強い横風にあっけなく流されます。6〜7000回転以上は出さないと、風に負けるので、気をつけましょう。ビッグバイクの扱いにくいところですな。

ワインディング

 あまりアグレッシブな走りをしない+新車で慣らし中ということもあって、あまり書くことも無いんですが・・・。
 とりあえず、倒しこみは、意外に楽かな。立ち上がりのスロットル・オンも、突然グワっとくるのではなく、ジワ〜っとパワーのでるカンジなので、扱いやすい。結構勝手に曲がってくれるというか、ビビリながらコーナーに入っても、安定性が良くて、ナントカなる。というか、なった。(^_^;)
 ブレーキも、ワンピースキャリパーとか言うやつで、制動力はかなりのモノらしい。ロックさせたことが無いので、限界の制動力は良くわかりません。


積載

 シリアシートは広いので、荷物の安定は良い。フックも、リアウインカーの上のフック、リアシート下の90度回転させて出すループ型フック、そしてタンデムステップのフレームの片側計三ケ所を使える。ただ、フックを使うと、グラマラスなリアのサイドカバーに接触し、キズがつきやすいので、保護シールなどが必要。

 シートは完全なセパレートタイプ。セパレートだと、リアにネット付けたままでシート外せるので便利。
 リアシート下に、書類、車載工具が収納されている。スペースは狭いが、バイクカバーをたたんだ物がぎりぎり押し込めたので、カッパくらいなら入るかもしれない。
 一応リアシートの裏側に、U字ロックが収納できるようになっているのだが、市販品のU字ロックのほとんどは、巾が広すぎて入らない。ヤマハ純正のものなら入るらしい。

 メットホルダーは、ライダーのシート下にある。Dリングを引っ掛けて、シートを閉じるタイプ。なぜか?一個しかない。まあ、オレのようなロンリーライダーには一個でたくさんだが。(ーー;)

メンテナンス

 オイル交換のところを見るとわかると思うが、カウルのネジが多い。NSRとか、クイックファスナーとかいって、ソッコーで外れるネジで止めてあるらしい(実物は触ったこと無いのいでキキハナ)のに、なんでこんなに律儀なネジで止めてんだ?
 サイドカウルには、ウインカーがついていたので、ウインカーのケーブルも一緒に外さなければならない。前のFZRの場合、ウインカーはアッパーカウルに付いていたので、こんな手間は無かった。
 それより何より、エアクリーナーだ。まだお目にかかっていないのだが、エアクリーナボックスは、タンクの下にある。そして、タンクを外すにはまず、リアのサイドカウルを外さねばならないのだ!めんどくさー!

 と、言うことで、メンテナンス性は余りよくない。唯一の救いは、カートリッジ式のオイルフィルターか?でも、プラグがタンク外さずに外せるだけでも、いいほうかもしれない。

その他

 まだ、乗り始めたばかりなので、なんともいえないというのが本音です。でも、一度立ちゴケして、右ウインカーがカウルに陥没してしまいました。なんのかんので、修正したのですが、わかりますか?このサイトの写真は全て修整後です。解像度の低いスキャンでごまかしてます。(ーー;)


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