ドイツ競馬(Frankfurt)

〜フランクフルト競馬場の体験記〜

訪れたのは1997年4月。この年の日本ダービー馬はサニーブライアン。ちなみにドイツダービーは 牝馬のボルジアが優勝している。ボルジアは凱旋門賞やブリーダーズカップでも活躍した名牝ですな。

アクセス
フランクフルト中央駅(Frankfurt Hbf.)から S-Bahn で一駅の Niederrad 駅で降り、 徒歩15分ぐらい。Strasen Bahn21番なら競馬場の前に到着するらしい(未確認)。
入場料
当時(DM=約70円)のレートで一番安かったチケットが12DM。さらに高いチケットは20DM とかだったので、日本と比べると結構高めの入場料と思われる。
場内とコース
大都市フランクフルトの競馬場ながら、意外にこじんまりとした競馬場で、全体的に きれいにまとまった感じ。中にはビール、ワイン、ソーセージ、ピザと気軽に飲んだ り食べたりできるお店や場所が結構あった。
芝はやはりヨーロッパという感じで深め。いかにも力の要りそうな馬場で、コースは 左回りで直線は結構長い。。(旧)新潟競馬場の芝を深くして直線に坂を作ったというところ か。
馬券
馬券は基本的にマークカードで購入。種類は単勝、複勝、連単、3連単の4種類。マークカード に記入して窓口に出すと、そのカードを電算処理してまた返してくれる。これで馬券を購入 したことになり、的中した場合はそのカードを窓口に出すと換金してくれる。
プログラムと予想
最初のレースの開始時刻は14時30分。ちょっと早めについた私はその日のレース について何も資料を持っていなかったので、とりあえずプログラムを入手しようと場内を歩き 回った。インフォメーションのようなボックスを発見したので、入ってみて、そこで プログラムが欲しいと言ったところ、いともあっさりと入手することができた。
しかしもらったプログラムをよく見てみると表紙に3DM という数字が。しばらくすると 入口付近で新聞を売り始め、新聞の横に私が貰ったプログラムが置いてあるではないか! どうやら売り物だったらしいこの冊子は、確かに予想も載っており、その日の競馬に とても役に立ったた。因みに本命は Favorit というらしい。
パドック
パドックは地方競馬並のこじんまりとした大きさで、とても間近で馬が見られる。 まずゼッケンも付けずにレースに出走する馬が現れ、何周かした後ちょっとした馬房で ゼッケンを付け、もう何周かして馬場入りしていた。
レース
この日のレースの開始は14時30分。だいたい30分おきにレースがあり最終9Rは 18時35分発走だった。メインレースを勝ったUngaroには その後思い入れがあり、別ページにて詳しく。

フランクフルト競馬場の公式ページがあるようなので、リンクを貼っておきます。
GALOPPRENNBAHN FRANKFURT

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