ベルギーでビールにチョコにワッフル、そして念願のプレミアリーグ観戦。

2004.12.22〜31

◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆

移動と観光の記録
初日(成田→ブリュージュ)
朝5時半に起きて最寄駅まで歩き、今回は直ちゃんの提案で三田線と浅草線、京成線を使って成田 に向かう。京成線が朝の通勤ラッシュで混雑してたが2時間程度で到着。今回はKLMがマイレージ プレゼントのキャンペーンをやっていたのに乗ってチケットを買ったので、11時発のKLMオランダ 航空にてアムステルダムへ。機内での映画の見すぎで頭が痛くなり、最後の機内食が食べれなかっ たので空港のバーガーキングで軽く腹ごしらえをし、16:40の列車(IC)でいざブリュージュへ。 アムステルダムはまさに空港と駅が直結してて便利だ。
途中のアントワープで一度乗り換え約3時間、ブリュージュについたときは既に真っ暗でしかも ちょっと雨が降っている。さすがに初めての街だしホテルまでの距離もわからなかったので、 駅前でタクシーを拾ってホテルまで向かう。だいたい5分で5、6ユーロくらいだった。今回の宿は ブリュージュのホテルMontaunusに4泊する予定。ホテル は凄くキレイでいい感じ。ここはインターネットでなおちゃんが見つけたところで、4つ星だ。 但し疲れていたのでその日はすぐ寝てしまった。

2日目(ブリュージュ観光)
時差ぼけとトイレに行きたくなって3時頃一度起きたが、頑張って2度寝。それでも二人とも5:30くら いには完全に起床。ゆっくりシャワーを浴びて準備し、朝食を食べに降りる。朝食は7:30からだった が早過ぎもどうかと思ったので8時頃からいったのだが、かなり充実してるっぽい。いいねぇ。 パンは結構たくさん種類があるし、チーズも4種類、ジュースも4種類、ベーコンに半熟卵、シリアル にコーヒー、紅茶。朝から大満足だ。テーブルにロウソクがあったりとキレイにしていて雰囲気も よいし。このホテルはかなり当たりだね。なおちゃんよくやった!!十分にゆっくりと楽しみ、9時前 に出発。ブルージュ観光の初日だ。

まずは駅までの道を確認するため、ふらふらと歩きながら鉄道駅へ向かう。石畳のいい感じの街並み だ。全員サンタ帽をかぶった小学生の集団とすれ違うと、なぜか手を振られてしまったので、お返し しに手を振っておいた?!まずは運河の脇にあるベギン会修道院を見学。ガイドブックで見たのと 同じ風景だ。とても静かな空間だった。そのまま駅まで歩いてだいだい10分くらいかな。曇っている ので気温は低めで、風が吹くとかなり冷たい。駅の時刻表でアントワープ行きの時間を確認し、今度 は街中へ向かって歩くことにする。まずは駅前の道からザンド広場まで歩き、そこから左右に店が 立ち並ぶ Zuidzandstraat へ。それまであまり人を見かけなかったのだが、ここにきたら買い物を する地元の人や観光客で結構賑わっている。

しかも天気も徐々によくなってきたので、散歩が楽しい。期待通りチョコレート屋さんもいっぱいだ。 クリスマス前ということもあり、サンタやらトナカイやら他にも色々かわいらしい形のチョコがたく さん飾ってあった。ウインドウショッピングを楽しみながら目抜き通りを抜け、街の中心である マルクト広場へ到着。広場の真ん中には出店が出ており、なぜかスケートリンクができている。 あとでわかったのだが、ベルギーではクリスマスの時期には広場にスケートリンクを作るようだ。 ちなみに朝会った小学生たちが滑っていた。広場の回りにはレストランやカフェが建ち並び、一角 に街のシンボルである鐘楼が建っている。まずはこれに登ってみることにした。

鐘楼はかなーり狭い階段で、降りてくる人とすれ違うのも厳しいくらい。しかも前日雨が降った からか、なぜか階段も少し濡れていてちょっと怖い。途中でちょこっとした宝物室や塔の時計の 裏側が見れるところなどで休憩できるところもある。かなりハードだったが頑張って登りきった。 一番上はもの凄い風で立ってるのも辛いくらいだぞ。。でもだんだん慣れてきたので四方を見回す。 ブリュージュの街はほぼ一望できるいい眺めだった。
下りは多少楽だった気がしつつ降り、今度はちょと隣にあるブルグ広場へ向かう。途中でベルギー の旅初のワッフルを買う。アイスクリームのハーゲンダッツでアイスをのっけてくれるのを 買ってみた。これがまた美味い。香ばしくて結構大きいのだが、思ったより軽くてどんどん食べ られるし、冷たいアイスがまた合うんだなー。日本でベルギーワッフルが流行った頃はほとんど 食べたことなかったけど、本場のワッフルは間違いなく美味しいということを確認できた瞬間だった。
その後ふらふら歩いたあと、昼食をとろうとマルクト広場あたりまで戻る。いろいろ見てまわった が、ちょっと道に入ったレストランで軽く食べることにする。ボロネーゼパスタとサラダだけにし、 これまたベルギーの旅初のベルギービールを注文。や、安い!日本では安くても800円から1000円 くらいするのだが、下手すると2ユーロしないのもある。高くても4ユーロくらいかなー。これは 飲んじまいますな。満足なり。
ランチの後、同じ通りの斜向かいあたりにビールやグラスを売っている店があったので入ってみる。 日本で飲んだことのあるような色々な種類のビールとそれに対応したグラスが売っており、何だか 嬉しくなってしばらく物色。よくある一杯分の小さな瓶ビールだけではなく、大瓶も売ってるし。 これはあまり日本では見たことないしと二人で悩んだ末に、大瓶3本と夜ホテルで飲むように小瓶の クリスマスバージョンを3本とグラスを一つ買った。これまた二日目から大満足。

BEER - SOUVENIRS - GIFT
 St. Amandstraat 21 - 8000 Brugge
 050/33 75 51

さらについでにとチョコレート屋さんを巡ることにし、結局両手いっぱいに買ってしまった。まだ まだ旅の序盤だが、寒いしホテルは4日間いっしょなので大丈夫だろう。チョコは街中のお店でかわいい バイオリンの形をしたものと、ベルギー王室御用達というらしい Galler でいくつか。Gallerの方はあとで調べたら日本で買えるところもあるようだが、種類は当然ベルギーの 方が多いし、なんといっても日本で買うのと比べて半額くらいの値段だった。ビールといいチョコといい、 輸入業って当たれば儲かるんだろうなぁと思った。
荷物が多くなったので一度ホテルに戻り、お土産は置いてまた街に出る。今度は外堀の方まで歩き、十字 の門やボンヌ・シエール風車、聖ヤンハイス風車を見ながら歩く。これらは大したものではなかったが、 運河沿いはもう少し暖かい季節なら散歩コースには良さそうだ。そのままちょっと大回りしながら街を 散策し、再びマルクト広場へ戻る。暗くなってくると、広場の周りの建物の電飾がとてもキレイだ。 カフェで休憩したあと夕食を食べるためまた通りを歩き、歩き方に載っていた300種類の ビールを揃えているというお店('t Brugs Beertje)に入ってみる。しかしここは完全にビールBarだったので、食事はつまみ くらいしかなさそう。食前酒にしようとさくらんぼやイチゴのフルーツビール頼んだ。甘酸っぱくて うまい。店は地元の人も観光客もいっぱいで、ビールのポスターがたくさん貼ってある。 ここはビール飲みに行くならかなりいい感じでオススメだ。ここ に店の写真があったのでご参考に。一杯飲んだあと近くの適当なレストランへ。今度はこれまた楽しみ にしていたムール貝を注文した。期待通りたっぷりのムール貝が出てきて美味しかったのだが、白ワイン 蒸しを注文したつもりだったのに実はホワイトクリーム蒸し?だった模様。まあいいか。ビールもまた 飲んだしね。

たらふく食べて満腹になりホテルに戻る。昼間買ったビールを飲むつもりだったが、微妙な時差ボケ と満腹感で眠くなってしまい二人ともまたバタンキューだった。。

3日目(アントワープ・ゲント観光)
9時前に寝てしまったのでまた5時過ぎに目が覚め、のんびりシャワーを浴びてから朝食へ。前日同様 一番乗りだ。食事の後ホテルの受付でアントワープ行きの列車の時間を教えてもらい、急いで準備して 駅まで歩く。途中サンタクロースの格好をした若者とすれ違い、「メリークリスマス!」と声をかけたら 握手をされた。。9:03初のICに乗り1時間ちょっと、アントワープへ到着。まずは目抜き通りをまっすぐ 進み旧市街を目指して歩く。また今日も歩きながらベルギーワッフルだ。あったかくて美味しい。15分 程度でノートルダム大寺院に到着。ここがフランダースの犬で有名な寺院だ。ちなみにフランダースの 犬はベルギーでは全然有名ではないらしいが、アントワープへ日本人がたくさん観光で訪れるためいく らか知られてきたらしい。寺院の前にはTOYOTA寄贈のネロとパトラッシュのベンチがあった。
日本人の例に漏れず(?)、アントワープではネロが見たルーベンスの絵だけは見ようと中へ。クリスマス の時期で祝日だったからか只で入れた。いつ入ってもヨーロッパの教会はいいなぁ。ここもとても 大きく荘厳な感じで、落ち着く。正面の祭壇に3種類のルーベンスの絵があり、真ん中がまさにネロが 最後に見た『聖母昇天』もある。これがルーベンスの絵か。ちょっと感動した。

目的は達成できたので、寺院近くのフルン広場やグローデ・マルクト周辺を歩いてみる。24日ということ もあり、閉まっている店も多かったので、ちょっと寂れた感じもあった。。結構大きな都市のはずなんだけどねぇ。 他には特に興味があるところがなかったので、戻ることにする。滞在は3時間くらいかな。

13:07発の列車に乗り、ブリュージュへ戻る途中のゲントで降りる。この日は午前中は晴れていたのだが、 だんだん曇ってきたようだ。クリスマス前日ということもあり、駅からは学生っぽい若者がたくさん 乗り込んでいた。ゲントには大きな大学がるようで、学生の街という感じかな。旧市街まではちょっと 離れているらしいので、バスかトラムで行くことにする。駅から直結のトラム乗り場があり、1番のトラム が行くようなので乗ったのだが、どうも逆方向っぽい。。乗り場がちょっとわかり難かったのだが、どっち で乗ってもぐるっと回るような路線図だったので大丈夫だと思ったのに、そのまま乗っているとどんどん 反対側に離れていく。。。どうしよう、降りて反対側に乗ろうかと思っていたらトラムが停車し、運転手 のおばさんが反対側の運転席に座った。ん??どうもここで折り返しのようだ。なおちゃんが聞いてみると、 市街の中心 Koren Markt まで行くとのことだ。ほっ。結局また先ほど乗った駅を通り過ぎ、無事到着した。
ちょっと曇ってきた感じだったが、広場はやはりスケートリンクとメリーゴーランドがここにもある。時間も それほどなかったので、ガイドブックに見逃してはいけないと書いてあった祭壇画を見に聖バーフ大聖堂へ 向かう。クリスマスの時期だったのからか、聖堂は無料で入れた。中をぐるッと回ったが、お目当ての祭壇画、 ファン・アイクの『神秘の子羊』が見当たらない。よく探したら、入口横の奥に別途入場料をとって入る 部屋があった。ここだったのか。部屋はまさに祭壇画が飾ってあるだけの小さな部屋。これだけで1人3ユーロ くらいだった。それだけの価値があるってことなんだろうなー。開閉式の祭壇に何枚かに別れた絵だ。中央 は緑の草の上に神秘の子羊が描かれ、まわりに多くの人が集まっているような絵だ。正直宗教画はよくわか らないので、感想はなんとも言えないといったところだ。。

まだ昼食を食べていなかったので、カフェでもないかと探し入ってみる。しかし食事はもうやってない らしい。時間が3時くらいだったからかクリスマス前だからか、仕方なくビールだけ頼みなおちゃんのリュック に入っていたパンケーキを食べる。でもビールがうまくて話が弾み、もう一杯飲んでしまった。そのうち 外も暗くなってきて寒かったので、歩き方に載っていてよさそうなレストランを探しながら散歩をする。 運河沿いはライトアップされてとてもキレイだ。レストランは見つけたものの、残念ながら閉まっていた。 うーむ、ふらふら歩いて探していたら、やっと一軒ホテルのレストランが開いている。聞いてみると基本は 予約だが1席だけあいているらしい。ビールで酔いも回っていたし、ホントは19時かららしいけど1時間前で も入ってOKといってくれたので勢いでワイン付きのフルコースにしたら、失敗だった。。というのは、 空きっ腹にビールを飲んだのがだんだんまわってきて、食前酒と最初の白ワインあたりで気持ち悪くなって しまう。というかその後はずっと目をつぶって飲み食いできず。。。すまん、なおちゃん。。料理もワイン も楽しめず最後の紅茶だけ飲んで帰る。。それでもまだ辛かった。無理にレストラン探さず開いてたマック にすればよかったかなぁ。。外は雨も降っていたので、トラムを待って駅に戻り、21時くらいの列車で ブリュージュへ戻る。タクシーもしばらく待ってやっときてホテルに戻った。ふー。まいった。

4日目(ブリュッセル観光)
だんだん起床も遅くなり、8時半から朝食。ゆっくり食べて今日は10:06発の列車でブリュッセルに向かう。 クリスマスでも首都ブリュッセルなら店も開いてるんじゃないかとの推測だ。ちなみに毎日天気がよく、 この日も朝から晴れ。ブリュッセルまではだいたい1時間くらいだ。到着した Centraal駅は地下のホーム で薄暗い。。駅を出て方向を確認し、まずは有名なグラン・プラスへ。小径を抜けると四方をギルドに 囲まれた大きな広場、グラン・プラスへ出る。さすがにシーズンオフのしかもクリスマス当日の午前中、 それほど人はいなかったけれど、それでも観光客はそこそこいる。「世界で最も美しい広場」と言われる だけあって、四方とも風格ある建物に囲まれた広場は、シーズンにはきっともの凄く賑やかなんだろうなぁ。 やはり狙い通りでクリスマス当日でも店は結構あいてるようだ。

寒かったのでまず広場近くのマネケンというカフェに入り、ワッフルとビールを注文。寒いのにまたビール 頼んでしまった。。ワッフルは大きめで生クリームとチョコレートたっぷりのものだったが、あまりあった かくなかったので残念。外で歩きながら食べたワッフルの方が美味しかったな。ビールだけじゃ体が冷えて しまうので紅茶も飲みながら、ガイドブックでどこを回るか考える。でもってまずは 広場の「星の家」の下にあるセルクラースの像を触り(幸せになれるらしい)、そのまま歩いて世界三大 がっかりの一つであるらしい小便小僧を見に行く。人だかりがちょっとだけできていたが、確かに小さい。 しょっちゅう衣装替えをするらしいが、この日はサンタクロースの格好をしていてなかなかかわいかったよ。 ベルギーにきてほとんど会わなかった日本人観光客も数組いた。
ブリュッセルでは他に美術館やら博物館もあるみたいだが、もともとあんまり興味がないしクリスマスなの で閉まっているだろうから、あとは散歩できればよいだろう。ファーストフードっぽいサンドウィッチ屋に 入り絵はがきを書きながら休憩し、再出発だ。聖カトリーヌ教会のそばの広場にはまたしてもスケート リンクとメリーゴーランド。教会自体はとても汚くイマイチだったが、ここのメリーゴーランドは妙に凝って てよかった。ここらはいつのまにかかなり人でいっぱいになっていて、歩くのも大変。お昼時というのもある だろうけどねー。

グラン・プラス周辺に戻り、また違う道をふらふらと歩く。イロ・サクレ地区はレストランがずーっと並んで て凄かったけど、ほとんどの店で店員が1人入口に出てきて客引きしてて、逆に引いてしまった。ショッピング アーケードの Galerie St. Hubert はほぼ全ての店が閉まっていたのでウインドウショッピングのみにし、 だいたい散歩終了。3時過ぎに駅に戻り、ブリュージュへ戻った。

クリスマス当日は食べるとこがないなんてことにならないよう、なおちゃんが日本からレストランを予約して あるのだ。19時からなので、それまで最後のブリュージュ散歩だ。さすがに時間も夕方17時近くなると暗いし 店も閉まってきている。マルクト広場では出店に人が集まりたむろっている。スケートリンクも夜は大人の 時間のようだ。ブリュージュは運河の街らしく、夜もかなりキレイな街だ。まだまだ見てないところもあった んだなあと思った。
ちょっと時間が余ったのでQuickというファーストフード屋で紅茶を飲んで時間を潰し、お店へ向かう。 ちょっと分かり難いところで、しばらくうろうろしてやっと発見した。店は結構上品な雰囲気で、先に来て いた2組と男性はスーツ、女性はドレスっぽい感じだよ、、うーむ、実は日本からドレスコードはあるかどう かきいていて、コードはないけどジーンズじゃない方がいいといわれていたので、多少は汚くない格好はして いったので大丈夫だったが、思っていた以上に洒落たところだったっす。ちなみいったのは Patrick Devos というフレンチレストラン。クリスマスコースで1人75ユーロだ。メニューは前菜、 ホタテのカルパッチョ、魚のスープ、仔牛の肉料理、デザート、最後にクリスマスケーキ。ワインも最初に シャンパン、オーストラリアの白、アルゼンチンの赤と料理に合わせて出してくれた。赤の方がよかった かな。魚のスープは和風な感じで美味しかったし、お店のおばさんもとてもいい感じで凄くオススメな 店だ。ブリュージュに行く際は是非。丸一日観光してたっぷりいい食事とお酒のため、よっぱらってホテルに 戻った。ベルギーもこれで最後だ。

Restaurant Patrick Devos(www.patrickdevos.be)
 Zilverstraat 41 - 8000 Brugge
 050/33 55 66

5日目(ブリュージュ→リヴァプール)
今日はベルギーからイギリスへの移動日。アムステルダムまで行かなきゃならないので、夕方4時くらいの 飛行機に乗る予定だ。アムスからマンチェスターまで飛行機で行き、そこからリヴァプールまで列車かバス で移動するつもり。余裕があったのでゆっくり朝食をとり準備する。11時の列車に乗るためチェックアウト し歩いたのだが、ブリュージュは完全に石畳の街なので結構辛かった。。さようならブリュージュ。
アントワープで乗り換え飛行機の2時間前くらいにスキポール空港へ到着。KLMは機械でチェックインの 手続きをするらしく、教えてもらいながらやったけど途中でシステム固まってた。。何とかチェックイン しかなり離れた搭乗口まで歩く。マンチェスター行きの飛行機はガラガラだ。まあクリスマスの次の日だし、 あまり移動する人もいないんだろうなーくらいに思っていた。し、しかし、、これが実はあまかった。。 26日というのはイギリスでBoxing Day(ボクシングデー)という祝日で、郵便配達人や使用人など日頃 サービスを提供してくれている人たちに箱に入れたギフト(Christmas box)を贈る日らしいのだ。 マンチェスター空港についてまずインフォでなおちゃんがリヴァプールまでの行き方を聞いたところ、 どうも列車は走ってないらしい。ん??どういうこと??クリスマス前後の交通スケジュールを見ると、 26日はNo Serviceってなってる。。No Serviceって???要するに列車は走ってなかったのだ。。 こりゃまいった。コーチも走っているかわからなく、タクシーで行ったら通常でも60ポンドくらいかかる らしいのだが、普段の倍くらいとられるかもねーみたいなことを言ってたらしい。。それはないなーと 思いとりあえずコーチ乗り場に行ってみたが、既にリヴァプール行きはないっぽい。。うーん、困った。 色々考えた挙句、とりあえずマンチェスター市内行きのバスは30分に1本くらい出てるようなのでそれに 乗ることにした。中心地まで行けば最悪ホテルがあるだろうし、タクシーより安ければそっちに泊まる 方がいいだろう。また市内のコーチ乗り場ならもしかしたらまだあるかも知れないし。
中心地まで約20分ちょっとで到着。あたりは真っ暗で前日に雪がふったらしくかなり寒いし滑る。。 まずはコーチ乗り場の方に向かい、途中でかなりでっかいホテルがあったので確認すると、部屋は空いてる ようで40ポンドくらいのようだ。まずは宿が確保できそうなので安心し、コーチ乗り場に行ってみる。 するとまだ1本あった!リヴァプール行き。よかったーー。19:25発なので1時間ちょっと待ちながら、 なおちゃんが買ってきてくれたMacで腹ごしらえをする。その後ロンドンに住む先輩に電話してサッカーの チケットの確認をしたが、結局とれなかったようだ。。その代わりチケット売り場は28日まで開いてない という情報を教えてもらった。まあとりあえずリヴァプールまでいけそうということがわかって安心して いたが、何だかなかなかバスが来ない。と思ったら電光掲示板の時間が消えている。心配になってきた ので案内所のにいちゃんに聞いたら、早口で同じことを繰り返すのだが、何言ってるのか全然わからん。 結局なおちゃんが他の人に聞いたところ、どうも遅れているらしい。19:25のバスが20:45になったようだ。 ていうかにいちゃんは遅れてるとか一言も説明せず、時間を訛った早口英語で繰り返すだけだったようだ。 むかつくー。遅れてるならそう教えてくれよ!それでも一応無事バスに乗れて約1時間、リヴァプールへ 到着。そこからタクシーを拾ってやっとこさホテルへ到着した。ただの移動日のつもりがスリリングな 一日になってしまい非常に疲れたのですぐ寝た。。

6日目(リヴァプール観光)
ゆっくり起きてシャワーを浴び朝食をとりに食堂へ。いわゆるイングリッシュブレックファーストを 食べて満腹だ。このホテルも朝食は充実していてよかった。ブレックファーストのプレート以外にも フルーツやパンやヨーグルトもある。外を見るといかにもイギリスっぽい曇り気味の天気のようだ。
どんより雲の中ホテルを出発し、まずは歩いてアルバートドッグへ。レストランやおみやげ屋が並んで いるところだが、まだ朝早いしどう考えても夏がハイシーズンのところなので、閑散としている。 それでも既に開いているおみやげ屋があり、面白いチュッパチャップスを見つけたので早速購入。 チュッパチャップスは個人的におみやげの定番にしている。結構各国で面白いのがあるんだよねー。 ぐるっとまわってアルバートドッグにあるインフォにいってみる。横にマージーサイド海洋博物館が あったので入ってみた。お金かかるのかと思ったら只だったので。正直大したところではなかった ので、ぐるっとまわって出て、インフォでビートルズのツアー(マジカルミステリーツアー)の ことについて聞くと、しっかり調べてくれた。アルバートドッグにある Beatles Story という 博物館前から12時に出発するということで、まずは行ってみることにした。
まずはちょうどインフォの反対側にある Beatles Story へ行きチケットを購入。1人11ポンドくらいだったかな。無事買えたので、出発時間までショップを うろうろしてみる。それほど魅力的なものがなかったので何も買わなかったが。

12時ちょっと過ぎたあたりで、バスが到着しガイドのおっちゃんが「Magical Mystery Tour!!」と威勢の いい声で呼びかける。バスはLime Street近くから出発したようで、既に数組乗っていた。全部で6,7組 かなー、日本人らしき男性1人もいた。あとは少年二人組みとか、おやじ二人組、若い女性二人組などなど。 バスの中はかなりおんぼろで寒い。。それでも元気のいいガイドさんの説明を聞きながら、Liverpool の街のビートルズに関連のあるところを巡るツアーだ。正直英語のガイドは全て聞き取れなかったっす。。 ポイントポイントで降りた時の説明はそれなりに聞いてみたけど。
まずは誰でも聞いたことあるであろう、"Penny Lane" に行く。ちょっと坂になったただの通りだが、 歌が頭の中に流れてきてちょっと感動。Beatlesは "ANTHOLOGY" を持ってるくらいだけど、音楽好きなら 聴いたことない曲なんてあまりないんじゃないかと思うくらいのスーパースターだからなー。バスに戻り 今度はジョージ・ハリスンの生家らしきところでい一度降りる。今は全く関係のない人が住んでいるそう だ。その次に "Strawberry Fields" に行く。ここは孤児院だったはずだが、今も使われてるのかな?ツアーで は門の前までしかいけなかった。ピンク色の鉄門が確かにストロベリー?!

ジョンの生家?は降りずにバスの中から説明を聞き、最後はポールの生家を見て郊外めぐりは終了。せっかく ならバスの中でBeatlesの曲でも流してくれればいいのにと思ったが、あのおんぼろバスじゃなぁ。 シーズンオフだからかな。最後は中心地まで戻ってきて、MATHEW STREET の Cavern Club の前まで連れて きてもらってツアーは終了。Cavern Club がある意味一番分かり易く生々しくて感動した。ここから世界に 羽ばたいていったんだなー。どんなバンドだって最初は小さなところから始まってるんだなぁって。 地下3階くらいまで降りていった中はいかにもという小さな空間で、ステージもまだありバーになっている ようだ。ここから始まったんだなぁと歴史を感じた。ちなみにツアーに参加しているとBeatlesの昔の演奏 している写真の絵はがきをもらえる。

Mathew Streetから歩くと、Lime Street駅に向かって大きな目抜き通りとショッピングセンターが立ち並ぶ。 もの凄い人の数だ。いわゆる年末セールらしく、みんな両手に買い物袋をいっぱいもっている。コギャル風? の女の子もおり、まるで渋谷か新宿かといった感じだ。後で聞いたところ、イギリスでは夏と年末に2度大きな セールがあるらしく、みなそこでまとめ買いをするらしい。とにかく人の多さに驚きつつ、ショッピング センターの中にあったフードコートで遅めのランチをとる。そこもかなりの人混みだったが何とか席を見つけ てケンタを食べた。正直日本の方が美味しかった。ちょっと揚げ過ぎといったところか。

食事を終え今度は駅に行ってチェスターへの行き方を調べる。Lime Street駅から出発するいわゆる旧国鉄の 方ではなく、地下鉄になっている Merseytravel の方から行けるようだ。この日は確認だけに留め、今度は アンフィールド行きのバスを探すことにする。今日は開いてないはずだが、一度行っておいた方が明日も 間違いないと思ったからだ。駅の近くのバス乗り場を回り、やっと発見。17c,17dといったバスが行きそうなの でバスを待ち、乗る。この時乗ったバスではアンフィールドまで1人1ポンドだった。出国前に色々調べた 情報では約20分くらいとのことだったのでのんびり座っていたら、10分くらいでそれっぽいところに着く。 もしやこれか??と思っているうちにバスのドアが閉まってしまったので、次のバス停で降り歩いて戻る。 あったー。これだ。ショップがまだ開いてそうだったので入ろうとしたら、ちょうど閉められた。。16時 きっかりにしめるようだ。。入れてくれよ〜。チケットBOXはやはりClosedだったので、確認だけして戻る。 ちなみに帰りのバスは1人1.1ポンド。ようはいくつか違うところを通るバスがあって、それによって値段 が違うようだった。
駅前にまた戻り、もうやることがなくなったのでホテルに戻ることにする。でもまだおなかがあまり空いて なかったので、Marks & Spencer で惣菜を買って帰ることにした。あまりよさそうなのがなかったのだが、 寿司があったので買ってみる。でもって暗くなると結構寒いので、アルバートドッグあたりまで行きそうな バスを待ってみるものの、全然こない。。。イマイチよくわからないんだよねぇ。バス停に書いてある時間 とか曜日のルールが。結局タクシーで戻った。。寿司は、、、まずかったっす。。

7日目(リヴァプール観光−プレミア観戦−)
この日はリヴァプールでの最大目的、プレミアリーグ観戦だ。まだチケット手に入ってないけれど、、。 チケット売り場は9:15からオープンなので、早めに起きて8時から朝食。9時前に出発して駅に向かって 歩く。途中でバスターミナルを発見したので調べてみると、アンフィールド行きのバスがありそうだ。 17だけでなくそこのターミナルからだと26,27番のバスも行くようだ。なかなかこなかったのだが、結局 26番のバスで行く。思ったよりタイムロスをしてしまったが、アンフィールドに到着したのは10時くらい。 人も並んでなかったのでチケット売り場に行き聞いてみると、当日券あるようだ。やったー!念願のプレミア リーグ観戦できることが確定。横並びはないけど縦並びならあるということで、問題なく購入。メインスタンド で1人27ポンドだった。達成感で一杯になりつつ、あらためてオフィシャルショップへ入る。かなり充実してる。 悩んだ末にユニ(リーセのネーム入れた)、Tシャツ、おみやげ等を買う。大満足だ。
試合は午後4時キックオフなので、一度街に戻ることにする。ランチを取ろうとインフォで地図をもらい、 チャイナタウンへ行って見る。が、、全くもってシーンとしている、、多少賑やかなのを想像していったのだが、 見当違いだったようでほとんどの店が閉まってるようだった。さすがにもうクリスマスやボクシングデー 終わったと思ったんだが、やはり年末だからかなあ。残念。戻る道沿いにはいくつか開いてそうなレストラン があったので、覗いてみて mei mei(美味軒)という中華料理屋に入ってみる。なかなか広くて良さそうな 雰囲気だ。とりあえずチャーシュー麺と海老チャーハンと春巻きを注文すると、かなりの量だ。。いくら中華 とはいえ、最初から食べきるのは難しいと思いつつ食べ始めた。ちなみにいわゆるラーメンっぽいのが食べたく て注文したのだが、思いっきりかたやきそばに分厚いチャーシューがたくさん乗っているものがでてきた。 でも久々の中華だということもあり、美味しい。知らない間に客もたくさん入っており、満員に近い状態だ。 やはり食べきれなかったのだが、他のテーブルの客がお持ち帰りにしているのを見たので、なおちゃんが頼んで みるとやはりOKのようだ。これで今晩の夕食も安心だ!?

mei mei(美味軒)
 9-13 Berry Street, Liverpool LI 9DF
 0151 707 2888

おなか一杯だったのでお茶をしばらく飲んでゆっくりし、Lime Streetにいってマンチェスター行きの列車を 確認。さらに駅前にいかにもって風のPUBがあったので、1番安そうな地ビールを1パイント注文してのんびり する。レッズのユニを着た仲間と思われる人も何人かいたし、途中セインツサポーターらしき人たちも出入り していたが。でもなんだか気分が高揚してきたぞ。
14:20頃再びバスに乗りアンフィールドへ。だいぶ人がたくさん集まってきている。ここから先は別途 Liverpool観戦記を書いたのでそちらへ。
縦にしか空いてないといわれた席だったが、結局俺らの横に人はこなかった。まあいいか、荷物置けたし。 メインスタンドの左端だったけど、グランドとの近さが体感できてなおちゃんも感動してた。確かに近い。 雰囲気が違うね。4万3000人くらい入っていたようだが、みな熱い。なんとか1-0で勝ったのだがかなり興奮 したっす。プレミア初観戦にはかなり満足した。

帰りのバスは30分以上待ったがなんとか帰る。いや〜目的達成できたし楽しかったし大満足な日だった。 ホテルにてお持ち帰りした中華で夕食をとり、ニュースを見たいと思っていたけど眠くなってしまったので 諦めて寝た。

8日目(チェスター観光)
観光の最終日、ゆっくりみに起きて最後のイングリッシュブレックファーストを食べ、まずは駅まで歩く。 次の日のマンチェスター空港行きの列車のチケットを買っておこうと思って聞いてみると、8時過ぎに間に合う 列車だと6:19発ということだ。うーん、もう少し遅い時間のやつがあると思っていたからなぁ。とりあえず コーチだとどうか確認しに乗り場に行って見る。するとコーチなら7時発のがあるらしい。値段も安いし 乗ってしまえば楽チンなので、コーチで行くことにしてチケットを買った。
明日の交通手段も準備できたので、あらためてMerseytravelのLime Station駅まで行き、チェスターへ向かう。 しばらく地下鉄なのだが、マージー川を越えたあたりから外に出た。途中の駅はほぼ無人駅のような感じで、 広原を越えて約40分、チェスターへ到着。駅から旧市街へ10分くらい歩くと、西門へ着く。チェスターは、 中世の面影を残す城壁の街なのだ。城壁の上も歩けるのだが、まずは街の中へ入ってみる。

観光地でもあり、お店もいっぱいあることもあり、予想以上にもの凄い人の数だ。シーズンオフといえる 冬にヨーロッパにきてたつもりだったので、こんなに人がいるとは思ってなかったよ。結構人気の観光地なんだ のう。あとはリヴァプールでもそうだったけど年末セールの影響だな。ちょうど昼時だったので、まずは昼食 をとろうとレストランを探すが、どこも混んでいる。チェスター大聖堂近くのイタリアンやカフェレストラン みたいなところを当たってみるが、20,30分くらい待つといわれたのでやめてもう少し歩いてみる。中心にある インフォにて無料の小さい地図をもらい北門の方へ歩くと、いくつかレストランがある。ちょっとシャレた感じ の The Blue Bell restaurant というレストランに 入ってみた。ライトフレンチといったメニューで、スープとメインを一品ずつとグラスワインを注文してみた。 本日のスープはかぼちゃのスープで、とても美味しかった。メインはなおちゃんがチキン、俺が本日のロースト。 ローストはターキーだったが、味はまあまあだったかな。付け合わせのポテト多過ぎで食べきれんかったけど、、

たまたま斜め前に座った夫婦の奥さんの方が日本人で、向こうから声をかけてくれて写真をとってくれた。 こんなところでしかも小さなレストランで日本人に会うなんて奇遇だなー。観光シーズンはどうかわからない けど、ちょっとはずれたところにあって結構美味しいのでおすすめのレストランかも。

The Blue Bell restaurant(www.bluebellrestaurant.co.uk)
 65 Northgate Street, Chester CH1 2HQ
 01244 317758

のんびりできたので、あらためて街を回ることにする。ちょうど北門が近いので、そこから城壁に上がって ぐるっと一周することにした。天気がよかったので日もあたり、まわりの木にリスがいたりと散歩には凄くよい 感じだ。城壁から見る街もかわいらしく、いいところだなー。街の横にはディー川も流れており、もう少し 暖かい季節だと本当によさそう。リヴァプールからいけそうだということできた街だが、近くにきた人は是非 寄ってみるといいと思う。
徐々に夕日が沈んで行くのを見ながら歩いていくと、西門を過ぎて少し行ったところに競馬場が広がっている。 ルーディー競馬場だ。イギリスの競馬は冬はやらないのだが、ここの競馬場のロケーションは凄く気に入った。 昨年日本馬のドルバコという馬が、この競馬場でのレースに出たらしいが、一度競馬を見にここにきてみたいと 思った。ちなみにルーディー競馬場のコースは円形(現地ではSoup-Plateとあった)らしい。
そのままディー側沿いから南門を通り、西門まで戻る。だんだん暗くなってきたが、後回しにしていたチェスター 大聖堂も入ってみる。今回の旅でいくつか教会に入ったが、当たりが多く(?)どこも素晴らしかった。 最後はもうお店も閉まる寸前だったので、The Rowsという2階建ての商店街でおみやげでもないか巡り、夕食用 に具のたっぷり詰まったパイを買って帰った。

最後まで天気がよかったのがとにかくよかった。雨や雪ふったら寒くてもっと大変だったことだろう。 明日は朝早めに移動なのでシャワーを浴びて荷詰めして寝た。

9日目(リヴァプール→成田)
最終日は完全に移動日。6時前に起きてフロントでタクシーを呼んでもらいチェックアウト。そのままコーチ ステーションにいって予定通りの7時発のコーチでマンチェスター空港へ。アムステルダムでの乗り換えに 1時間ちょっとしかなかったので不安だったが、結局は余裕をもって乗ることができた。帰りの飛行機でも 映画を3つくらい見てしまいこれまた充実。成田に着くと、トランクが一つだけ乗り換えできなかったとのこと。 次かその次くらいの便で送られ、日本についたら家まで届けてくれるらしい。ある意味ラッキーだったかも。 やりたいことは全部やれたし、大満足・満喫できた旅行だった。

◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆

backhome