ＢＭＷウイリアムズのなるだけ最新ＮＥＷＳと
ベルガーの最新のＮＥＷＳなど、かなりかたよったＮＥＷＳを掲載予定しています。

＃レース走行結果、テスト結果などはトップ６及びウイリアムズの二人だけの表示となります。

ＢＭＷウイリアムズのドライバーラルフシューマッハは今週末に開催されるカナダＧＰに出場する事が決定した。２週間前のモナコＧＰで左足に怪我をし出場が危ぶまれていたが、木曜の夜にＦＩＡのフィットネステストにもパスした。

ラルフシューマッハはモナコＧＰで左足を７センチも切る怪我をしてモナコのプリンスグレース病院で１４針も縫合し、レントゲンで確認したところ深刻な問題はなさそうなのですぐ退院しその後専門家に見てもらう為にケルンに行った、幸いにも靱帯には損傷がなかったもよう、ラルフは「痛みは少なくなった、さしあたり立つことはできるが歩くとまだ痛みが出る、しかし自分でもカナダＧＰに出走できるんじゃないかと思っている」
ラルフは月曜日にはケルンにいて出場の決定をする、もし怪我の回復が良ければ金曜からのカナダＧＰに出場するが、もし出場出来ない場合にはブルーノファルケンヤに代役をしてもらうことになるだろう。

英国オートスポーツ誌が木曜に報告したものによると、フランクウイリアムズとパトリックヘッドは来期はファンパブロモントーヤをアメリカから復帰させること決定したと報告、それに対してウイリアムズ側はこのことを否定、フランクとヘッドは「彼らはまだ立場は同じで、モントーヤについてはチップガナッシから連絡が取れるまでは決定はできない」と語った。
それに対しバトンは「僕は来期ＦＷ２３を運転することを望むが、僕は今後のレースに専念することだね、僕は僕のベストを出すことしかできないんだ。」

モンツア合同テストが行われた、負傷中のラルフシューマッハに変わってＢＭＷのテストドライバーであり現在国際Ｆ３０００で活躍中のブルーノファルケンヤが代役を勤めた。

モナコＧＰ、４位を走っていたラルフシューマッハは３７周目の１コーナーでクラッシュ、クラッシュの際に左足を７センチを切る怪我をした、ラルフシューマッハは
「この怪我がいつ出来たのか解らなかった、バリアに衝突したあと車を降りて、その車の損傷具合に驚いた、その時も足に怪我をしているなんて気がつかなかったんだ、僕が１コーナーに向かうとハッキネンがピットから出てきた、彼を抜こうと左側に避けたのだが、路面が非常に汚くてブレーキを十分にかけることが出来なかったんだ」

ラルフシューマッハはレース後モナコのプリンスグレース病院に運ばれ切れた足を縫合、２週間後のカナダＧＰの出場は彼の怪我が重大ならば欠場も考えられるがまだ決定はしていない。

ＢＭＷモータースポーツディレクターのマリオタイセン博士は
「私は彼がすぐ復帰することを願っているよ、でも残念だったね彼はスタートも良かったし４位まで上がってきた、表彰台も狙えたかもしれないんだから。」