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[CGI研究室]
- アクセス情報の収集と集計
アクセス解析CGIとは以下に示す2つのCGIからできています。
- アクセス情報収集CGI
ホームページアクセス時にSSIまたはフレームで実行し、見に来た人のIPやブラウザなどの情報を
ファイルに書き出します。
- アクセス情報集計表示CGI
アクセス情報収集CGIで収集した情報を集計し表示します。
また、1つのCGIでアクセス情報の収集と集計を同時に行い、
集計情報をHTMLファイル等に出力する方法もあります。
- アクセス情報の取得
CGIは環境変数からアクセス情報を取得する事ができます。
アクセス解析CGIで取得する主なアクセス情報を以下に示します。
- REMOTE_HOST
アクセス元のサーバー名
- REMOTE_ADDR
アクセス元のIPアドレス
- HTTP_USER_AGENT
ブラウザの種類やバージョン等
- HTTP_REFERER
リンク元URL
- 収集単位
アクセス情報を延々と何年も同じファイルへ収集を行なうのは非効率な為、
通常はある一定期間ごとの収集単位で収集ファイルを分割します。
収集単位は1日のアクセス数に応じて、日・週・月などの単位にし、
収集単位ごとの日付をファイル名にしておくと管理がしやすくなります。
例) 日単位の場合(2000年 1月 4日):20000104.dat
また、古い収集ファイルは自動的に削除するようにしておくと便利です。
ディレクトリ関数で収集ファイルの一覧を読み込んで配列にセットし、
降順(新しい日付順)にソートした後、最新のいくつかを残してそれ以降を削除する
ようにすればよいでしょう。
- グラフ表示
集計した情報を棒グラフ表示する場合は、IMGタグを使用します。
適当なサイズのグラフ用GIFファイル(1×1ドットでもかまいません)を用意し、下記の様に指定します。
<IMG SRC="グラフ用GIF" WIDTH=グラフの横幅 HEIGHT=グラフの縦幅>
横の棒グラフの場合は「グラフの横幅」の値を変化させるわけです。
例えば 100% の時のグラフの横幅を 400 とした場合、以下の様な式で求まります。
グラフの横幅 = 400 × 対象件数 ÷ 合計件数
あとはTABLEタグと合わせて下記の様なグラフを表示します。
家5 |
40% |
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家4 |
30% |
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ネスケ4.7 |
20% |
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ネスケ3 |
9% |
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家3 |
1% |
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