アノネ留学体験記‐タイトル

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はじめに

 初めてフランスを訪れたのは1996年、大学一年生の春です。フランス最西端の街ブレストの隣の村での一ヶ月間の語学研修でした。外国人と話すのさえ初めてであるのに、生活を共にするホームステイというのは僕にとってはちょっとした冒険でした。
 しかし、そこで出会ったフランス人達は片言で話す僕のフランス語に熱心に耳を傾けてくれ、日常のさまざまな言葉を教えてくれました。また日本とフランスの文化の違いというのも面白く、本で読めば何でもない事が、それを実際にフランスで体験すると何倍も感動できました。

 日本では、本やラジオ、テレビなどでしか聞くことの出来ないフランス語が、フランスでは昔からずーっと使われています。こんな当然なことさえも日本にいるだけでは当たり前のようにイメージすることができません。耳で聞いただけのフランスの文化に肌で触れた時、きっと誰もが世の中が広いことを実感することと思います。

 インターネットが身近になり、また一つフランス語と接する機会が増えました。ブレストの語学研修以来一年半あまり。今年の夏再びフランスの懐かしい雰囲気を求めてフランス留学の準備を始めます。

 1997年6月

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