東 京 優 駿


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2001年のG1(その8)


予定外の雨だし何かが起こる(?)って馬券。


買ったお馬さんの結果

5枠 9番 ダンツフレーム 2着
6枠 12番 ボーンキング 4着
8枠 17番 クロフネ 5着
1枠 2番 ルゼル   14着

’2001春GT通算成績
3勝5敗(収支+550円、回収率 102.3%)
1着 8枠 18番 ジャングルポケット 2.27.0 配当
2着 5枠 9番 ダンツフレーム 1.1/2 単勝 18 230円 複勝
3着 3枠 6番 ダンシングカラー 2.1/2 18番 120円
4着 6枠 12番 ボーンキング クビ 枠番 5−8 330円 9番 170円
5着 8枠 17番 クロフネ 1.1/4 馬番 9−18 560円 6番 910円
6着 4枠 7番 テンザンセイザ 1.1/2 9−18 280円
7着 2枠 4番 ダービーレグノ 3/4 6−18 2370円
8着 5枠 10番 プレシャスソング 1/2 6−9 3170円
例年以上に有力馬のリタイアが多い今年の牡馬クラシック戦線。有力馬と呼ばれた全ての馬が出走してたらなぁと残念な面もあるけど、それでもメンバー的には堂々たるもんで「今年の3歳馬達はレベルが高い」っていわれるのもわかるような気もする。生き残ったメンバーの図式的には「皐月賞2.3着馬」対「クロフネ」てな感じで固いなぁって思っていたんだけど、当日の雨で何かが起こりそうな予感がフツフツ。単勝人気のほうはジャングルポケット2.3倍、クロフネ3.0倍、ダンツフレーム6.1倍で、後は10倍以上。

ゲート前集合の際にクロフネが泡拭いてドキドキしてたら、ジャングルポケットなんか首をブルンブルン振りまくってて、これで走れるんかいな?ってな具合。でもスンナリと揃ったスタートから先手を取ったのはテイエムサウスポー。クロフネがわざと控えたように見えて、ジャングルポケットが割り切って前に出たようにも見えた。

2コーナーをまわって向う正面に入った頃にはテイエムサウスポーがいい感じで後続を離していて、2番手にキタサンチャンネル、そこから3馬身程離れてルゼルが3番手を折り合って進む。うんうん。このまま行って早めに抜け出すんだぞ。その後また離れて10番手前後にダンツフレーム、クロフネ、ボーンキング等が固まり、この位置にはジャングルポケットもいたりする。3コーナーを迎える前、始めに上がって行ったのはボーンキング、その外からクロフネ、ダンツフレーム・ジャングルポケットはまだそのまま。この時点でテイエムサウスポーのリードは10馬身以上あったけど、4コーナーを迎える間にグッっと詰まって、直線に入った頃に先頭にたったのはルゼル。

「このまま粘って外から馬が来るのを待つのみ」のはずだったんだけど、クロフネの脚色がイマイチ。しかもその外のジャングルポケット・ダンツフレームの方が脚色良く、ボーンキングも伸びてはいるけどジリジリ。内のルゼルはいつのまにか一杯になっていて・・・。結局はジャングルポケットが突き抜け、ダンツフレームが追うも差がつまらないままゴール。

雨に関係なく強い馬が強いレースをしました。VTRで見てみると、ジャングルポケットって直線で抜け出した後、舌出してベロンベロンしながら走ってるんだよねぇ。しかもウイニングランの時まで首をブルンブルン振りまくって、ガッツポーズした騎手を振り落とさんばかりの勢い。それでも強いのか、それがあるから強いのか?

3連荘最後は安田記念。今年はアンカツでいきます。
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