菊 花 賞

もう1枚はバルクを切った3連単


馬柱はこちら

2004年の秋 3戦目

この辺りで何とかならんか? って馬券

買ったお馬さんの結果

7枠 15番 コスモバルク 4着
2枠 4番 スズカマンボ 6着
5枠 10番 ハーツクライ 7着
7枠 14番 ハイアーゲーム 11着
4枠 8番 ケイアイガード 16


’2004 秋GT通算成績
 1勝2敗(収支 +6,030円、回収率 167.0%)

1着 8枠  18番 デルタブルース 3.05.7 単 勝 18 4,510円  複 勝
2着 3枠 5番 ホオキパウェーブ 1.1/4 18 1,010円
3着 1枠 1番 オペラシチー 1/2 枠 連 3-8 4,180円 05 240円
4着 7枠 15番 コスモバルク ハナ 馬 連 5-18 11,280円 01 410円
5着 6枠 11番 ストラタジェム 1/2  ワイド
6着 2枠 4番 スズカマンボ アタマ 馬 単 18-05 36,510円 05-18 2,670円
7着 5枠 10番 ハーツクライ クビ 3連複 01-05-18 22,360円 01-18 3,220円
8着 2枠 3番 グレイトジャーニー クビ 3連単 18-05-01 128,570円 01-05 1,170円
ダービー馬も皐月賞馬もいない今年の菊花賞。注目度から言えば、北海道競馬所属のコスモバルクが悲願のクラシック制覇なるかなのかもしれないけど、単勝人気の方はダービ2着馬ハーツクライが2.7倍で一番人気。続いてコスモバルクが3.8倍、ハイアーゲーム6.5倍、ホオキパウェーブ8.3倍、スズカマンボ9.7倍と続く。単勝上は2強だけど、馬連はハーツクライ1強状態。武豊効果を含めても人気し過ぎかも。

ペースメーカーになるはずのコスモステージがスタートを決められず、ブルートルネードがハナに立って落ちつくかにも見えたけど、そこにコスモバルクがモエレエルコンドルと馬体を併せるように上がって行き、結局はハナに立つ。

直線に向く頃にはコスモバルクも落ち着き、隊列は早くも縦長の様相。人気の馬は後方待機で、人気馬&期待馬の位置取りは9番手にケイアイガードとハイアーゲームが縦並び、そこから多少離れて12番手以降スズカマンボやらホオキパウェーブやらオペラシチーやらハイアーゲームやらと続く。

1コーナー・2コーナーとまわって、向こう正面に入ってもコスモバルクのハナは変わらず、縦長の展開も変わらず。いくら3000mとはいえ、人気の1頭コスモバルクがハナをきっているわりには、ちょっと離れすぎような気もする。

レースが長い割りに書くこと少ない長距離戦。動き始めたのはお約束通り2回目の坂を下るところから。先頭のコスモバルクは変わらないものの、そこに道中4〜5番手を追走していたデルタブルースが馬体を併せるというよりブツけていく。4コーナーをまわる途中で1回目、直線向いてもう一回と激しいデットヒート。さすがは地方騎手同士。その他の馬としては、外を回してケイアイガードやオペラシチーやスズカマンボが追撃を開始。

直線に入り先頭に立ったのはデルタブルース。その直ぐ後ろでコスモバルクが食い下がるも、内からホオキパウェーブ、外からオペラシチーが差を詰める。期待の馬たちは全く伸びない・・・。そのままデルタブルースが1着、ホオキパウェーブが2着、3着にはオペラシチーの順に入線。

カスリもしない大ハズレ。ココまで外すと反省の言葉すらない。しかし、前走で1000万を買ったばかりの馬が、堂々の勝利ってのはなぁ。「一番強い馬が勝つ」って言われてた菊花賞は昔の話。本当に強い馬が天皇賞(秋)に向かう傾向が強くなり、年々難解なレースになってるよなぁ。

来週は天皇賞(秋)。キングカメハメハの引退は惜しい限り。ある意味、今週以上に難解。

過去のGT馬券君