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2003年 冬の訪れ (秋5戦目)

お姉さま達が頑張るって馬券

買ったお馬さんの結果

3枠 5番 スティルインラブ 2着
8枠 18番 ローズバド     5着
5枠 9番 ダイヤモンドビコー 6着

’2003秋GT通算成績
 0勝5敗(収支 ▲15,000円、回収率 0.0%)

1着 4枠 7番 アドマイヤグルーヴ 2.11.8 単 勝 07 360円  複 勝
2着 3枠 5番 スティルインラブ ハナ 07 140円
3着 8枠 14番 タイガーテイル 1.1/2 枠 連 3-4 470円 05 140円
4着 2枠 3番 レディパステル 1/2 馬 連 05-07 530円 14 910円
5着 8枠 15番 ローズバド クビ  ワイド
6着 5枠 9番 ダイヤモンドビコー クビ 馬 単 07-05 1,070円 05-07 280円
7着 5枠 8番 ヤマカツリリー クビ 07-14 2,990円
8着 1枠 1番 アナマリー 1/2 3連複 05-07-14 9,570円 05-14 2,830円
牝馬3冠を達成したスティルインラブに対して史上初の牝馬4冠なるか!?って言われる度に、「歴史が浅いんだから意味ないって・・・」と思い続けたこの一週間。本来なら一番のライバルになるはずのファインモーションは ここで万が一でも負けちゃうと今まで築いてきたものが音を立てて崩れるもんだから意地になって「出走させない」の一点張りの一週間。初めて外国馬が出走するってこともちょっちポイント。単勝人気はスティルインラブ3.0倍、アドマイヤグルーヴ3.6倍と3歳馬優勢の評価で、続いてローズバド5.6倍、レディパステル7.6倍とお姉さまが追うって構図。

スタート後、やっぱりって感じでスマイルトゥモローがハナを切る。この馬にはもうこれしか残ってないんだろうなぁ。その後、ちょこちょこちょこと離れた追走して、かなり離れた6番手にスティルインラブ。そこからレディパステル、アナマリー、アドマイヤグルーヴ、ローズバド、一頭置いてダイヤモンドビコーと有力どころご一行様が続くので以下省略・・・。とにかく縦長の展開の中、ローズバドがインにいることと、ダイヤモンドビコーが思ったより後ろにいることにドキドキ。

3コーナー迎えて先頭のスマイルトゥモローにメイショウバトラーが並びかける。相変わらず大きな差はあるものの、スティルインラブとレディパステルが横並び、その後ろにローズバドとアナマリー
が横並び、更にその後ろでアドマイヤグルーヴが虎視眈々って態勢って感じ。

直線に入って、先頭に立ったのはオースミハルカ。これが結構頑張る。それでも後ろから有力どころご一行様がドドド〜っと差を詰める。ローズバドは内側にいたのが仇になったか、素直に外に持ち出せない。そんなこんなで結局3歳2頭スティルインラブとアドマイヤグルーヴがサイドバイサイドもとい叩きあいで突き抜けていく。最後まで譲らぬ攻防を制したのはアドマイヤグルーヴ。

最後は凄かったね。古馬勢は勝ちを意識して早めに動いてしまいました。切れ味勝負の馬達が底力勝負になっちゃってとこ。完全に世代交代ですな。3着には中から最後に伸びてきた人気薄の外国馬タイガーテイル。アドマイヤグルーヴは3冠終わって、おまけの一番でようやくスティルインラブを負かし、鞍上の武豊JKもGT自己ワースト記録を更新することなく済みましたって、今までが勝ち過ぎって話なんだけどねぇ。武豊の連敗記録は止まったけど、やぎの連敗記録は継続中・・・。

タイガーテイルに云々言うつもりはないけど、今後外国馬が参戦するGTが多くなれば、当然馬券に絡む馬も増えてくる。日本のGTって春・秋それぞれ各条件でのナンバー1を決めるレースってな位置づけな訳でして、そこにひょっこりやってきた外国馬が馬券に絡んじゃうようだと、盛り上がりに欠けるし、人気(売上)は確実に落ちますな。まぁ日本の馬が頑張ればいいって話もあるだろうけど、それより外国馬には前哨戦から出走して頂けるようにすることが「真の国際化」ではないかと、GT連敗男は考えるのでありました。

来週はマイルCS。マイホース「サイドワインダー」で勝負!
過去のGT馬券君