■放課後の、友達とのたわいのないお喋り。永遠に続くと思っていた、あの日々
キャラクター情報 |
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キャラ属性:自虐的な良い子ちゃん・二面性・現実逃避・ウジウジ系・あたま悪い
キャラクター登録の締め切り直前まで設定が決まらなかったキャラ。締め切り数日前のN96のオフイベでどんなキャラにするか周りに相談していた記憶がある。半ば見切り発車してしまった感があるので、性格などがなかなか安定せずに難儀した。と云うか、未だに(永遠に?)未完成なキャラだ。
N96の御手洗男吾の反動で、描いて楽しいデザインにした。前髪で目隠しをしているのもそんな理由から。目隠しをしている理由なども欲しいな、ってんで傷跡を付けたりと設定が広がっていき、それが結果的に良かったようだ。他に、いわゆる「萌え〜」と云う感じにしたくなかったと云うのもアリ。外見よりも内面の魅力で勝負したいのだ(俺には無謀だが)。
何故か知り合いに気に入ってくれた人(特に女性に)が多い。もちろん俺には我が子可愛さと云うのがあるのだが、客観的に見て、こんなウジウジした奴のどこが気に入られたのかが解らない。「乱治ちゃんはわしのもんじゃ〜」などと勝手な事をのたまう氷の姉御曰く「それは君が女心を理解してないから」らしい。野郎が作ったキャラにも女心とやらは備わるらしい。どうやらコイツには俺には理解出来てない魅力があるようだ。ちょっと癪。
また、多くのPLさんが乱治のイラストを描いて下さった。それまではPCのイラストは描いて貰った事はあっても、交流誌の挿し絵などで、個人的に描いて貰った事は無かったのだ。一番最初に描いて頂いたのが風見美樹師匠からなのだが、それを見た時は驚喜したものである。他にも個人的に頂いたり、月刊遊演体の投稿やスケブに描いて貰ったり、ペーパーに出して頂いたりと実に勿体ないくらいであった。また、それらがことごとく巧いので俺がそれを参考にしていたら、段々乱治が可愛くなってしまったと云う経緯もある。
やおい嫌いであったのだが、何がどう間違ったのか、当時やおい四人衆の一人としてその名を轟かせていた古月仁義さんとラブにコメってしまった。ラストでは「殺し愛」などと恥ずかしい言葉と共に死闘を演じたのも、ひとえに滝川マスター(当時)の陰謀によるものと思われる。
上のイラストは最終リプライのキャライメージに描いた物。当時の(無論、今でも)正直な気持ちである。ホントにコイツはPCレベルでもPLレベルでも沢山の方にお世話になった。 まさに、俺のネットゲーム人生における最高のキャラクターと云える。オフイベ前には突発的に個人誌を作って、知り合いに配ったくらいだ。まだ部屋のを探せば残ってる筈なんで、興味のある方はご一報を(ま、此処見に来てる方なら殆ど持ってると思うが)。