戯れ言

色々思った事とかを日記代わりに書いてみる。
実はここのメイン。と云うか他に更新するトコ無いし。



6月28日
 以前友人から頼まれた測量本の表紙の絵。なんだかんだで結局完成させる事に。
 元々、あと2回会議がある予定で、その1回目で数点のラフと共に、表紙に絵を使う案を出し、2回目に完成品を持って行って承認を受けると云う予定だったのが、その会議があと1回になってしまったのだ。
 で、当初の予定では間に合わないので、いきなり完成品を持って行って、使うか否かを審議してもらおうと云う訳だ。

 ええ、描きましたよ。下描きの時点で 「もう書けんわー」 と思ったけど、何とかなりました。

 しかし会議ではそこまで話は進まず、結局保留に。しかし、「カラーは予算的に厳しいね」 と云われ、「ああー、確かに」 と納得。
 どうなるんやろかー。


6月26日
 街に出ようとしたらチャリがパンクしていた。近くの自転車屋も閉まっていて修理出来ないので、久しぶりに歩いていく事に。
 歩くのは構わないのだが、先日買った靴のサイズが微妙に合ってなくて疲れる。勿体ないけどこれは買い直さないとあかんなぁ。
 買う時に一応試着はしたのだが、「ちょっと余裕を持たせて」 のつもりが、大分余裕があったらしい。と云うか、「流石に24.5は無いだろう」 と思ってしまったのだ(買ったのは25.0)。

 街に着くと、薬物乱用撲滅キャンペーンをやっている学生の集団に出くわす。パンフらしき物を配っているが、薬物に興味ない俺はそんなもん要らん。
 と、人を寄せ付けないオーラを発信して素通りしようとすると、並んでいる内の一人の生徒がおずおずと云った感じで差し出してくる。
 ……まぁ、なんだ。そんな出され方したら受け取らない訳にはいかんだろ? 人として。
 パンフの他にも、入浴剤や絆創膏、綿棒が付いていたのでお得お得。


6月26日
 うわー、きっつー。
 と云っても夢の話だが。
 仲間内、いつもの面子(とは云っても夢にありがちな、知っているけれど知らない人。夢のオリジナルキャラクター)で集まる。今回の舞台は何故か俺の実家。
 で、その中に俺が想いを寄せている女の子が居た。そして新顔の男が一人。明言はしていないが、明らかにこの二人は付き合っているのだ。あからさまにいちゃつきはしないが、ちょっとした目配せなどがムカツクー!
 気が付いたら、なんで二人して浴衣に着替えて、ウチのおかんと3人で仲むつまじく台所に立ってんねん。
 居たたまれなくなって、何気ない顔で他の面子に 「ちょっと二階に行ってくるわ」 と、一人二階に上がり、壁をガンガン殴りつける俺。ところが、夢で何か殴る時はいつもそうなのだが、力が入らず殴っても殴っても全然手応えが無く、己の無力さばかりが露呈する。
 んで、何がムカツクって、相手の男が良い奴っぽいのがまたムカツクー。夢の中とは云え、顔も良く覚えている。東京03の豊本明長氏から胡散臭さを取って爽やかさアップした感じだ。この爽やかさんめー! 爽やかメガネめー!(むかついて錯乱気味)
 で、恐らくはそういうしがらみがなければ、仲良くなれそうな奴なのだ。しかし、俺の嫉妬の独り相撲で一方的に拒絶して、その狭量さが自分で理解出来るが故に起こる惨めさ。
 いや、きっつー。
 現実にこういう事が起こったら、自ら舌を噛むね。噛んで口内炎になるね(つまりはその程度)。

 ちなみに、東京03は大好きです。


6月22日
 出勤時、階段を下りていくと、久しぶりに業者のおっさん(今月7日の記事参照)を見かけた。朝から居るのは珍しいなと思っていたら、向こうから先に挨拶をされる。

「おう、おはよう」
「おはようございます」
「あんた、学生さんね?」
「いえ、違いますよ」
「そうね。偉いねぇ」
「? ……いえいえ」

 ……一体なにが偉いのだろうか? 何か知らんが誉められてしまいましたよ?
 まぁ、それよりも学生に間違われた事の方が嬉しかったりするのだが。


6月22日
 今日は、ちょっと辛かった。
 んー、数ヶ月で何とかなるかと思ったが、やはり年単位掛かりそうだな。


6月20日
 昼休み、いつものようにコンビニで昼飯買って自分のアパートに戻り、階段を上がっていると、上の方からなにやら男の声が聞こえます。
 なんやろなぁ、と思いながら自分の部屋の階まで上ろうとすると、その階段の最上段に座った、

 男女が修羅場っておりました……。

 なにやらホストっぽい格好の男が、チワワ抱いた女を問いつめている様です。
「なんやその云い方は! あぁ? なんやその云い方は! あぁ?」
 と、壊れたレコードの様に繰り返しています。女は目をそらして憮然とした表情です。
 えー、もう勘弁してよー。そこどいて貰わんと部屋に帰れんやんー。と思っていたら、女は無言で、男は
「なんやその云い方は! あぁ?」
 と云いながら自然にどいてくれました。僕は気まずい雰囲気を醸しだしつつ、無言で横を通り抜けて行きました。
 チワワも良い迷惑です。


6月18日
 君にセミの短命を哀れむ権利はあるのか。

「セミは7年も地面の中で過ごして、やっと地上に出たと思ったら、たった一週間しか生きられないなんて、可哀想だよね」
 と云うような声を聞くが、果たしてセミ自身は、そのような己の生態に嘆いているのだろうか? ひょっとしたら土の中に居た方がセミにとっては快適だったかも知れないではないか。生の殆どをモラトリアムで過ごせるなんて、実は幸せかも知れないではないか。
 それを、手前の思いこみで可哀想にして、なおかつ同情するなど、思い上がりも甚だしくはないか。
 他者を勝手に不幸にするな哀れむな。


 などと、ここまで云っておいて前提を覆すが、セミの寿命は幼虫7年羽化して一週間ではない。ないと云うか、正確には良く解っていないらしい。
 正確な事は解っていないが、アブラゼミで云えば5年で羽化する個体が多いらしい。環境などで1〜2年ほどずれる事もままあるとか。これらのデータはあくまで室内での飼育なので自然環境では不明。当然ながら種によっても変わってくる。
 また、羽化して1週間と云うのも怪しいもので、ちゃんと飼育すると3週間生きた記録もあるとか。
 ではなぜ羽化して1週間程度で死ぬと思われているかと云えば、セミを捕まえてきたら数日で死ぬからではないかと云う説がある。考えてみれば当然の事で、普通、子供がセミを捕まえてきて、ちゃんとした環境では飼育しないだろう。
 セミの成虫を飼育するには、ちゃんと根を張って生きている木に、ネットなどを被せるなどしなくてはならない。
 しかし、子供がやっている飼育方法とは、虫かごに入れるだけと云うのがせいぜいだろう。これでは餌がないので数日で餓死するのは当然である。

 つまり、人間は己の無知によりセミを餓死させておいて
「セミは短命で可哀想」
 などと云っているのである。そりゃ餓死させられたセミは可哀想だろうよ。


6月17日
 先日書いた、友人から頼まれた測量の本の表紙の絵の話。締め切りは特に決まってないから、適当にラフを2〜3枚あげて送ったりしていたのだが、内容の方の制作状況が思いの外順調で、予定より一ヶ月早く製本する事になったらしい。
 で、製本が一ヶ月早くなるなら、もう既に表紙の絵は出来上がっていないと駄目=今からどうあがいても間に合わない。って事で、結局この話は無かった事に。
 正直、荷が重かったのでホッとしたような、それでも少し残念なような。
 友人は、今までの作業分くらいの礼はすると云ってきたが、礼をされる程の事はしてないからなぁ。
 まぁ、確かに考えてみれば、打ち合わせや写真撮りに福岡まで行ったり、ネットやその他で資料集めたりと多少の労力は使ってはいるが、この程度で礼をされるのも忍びない。


6月15日
 梅雨入りしたと云うのにちっとも雨が降らない。
 休日に雨が降られると、途端に出不精になるのが困りものだが、雨自体は嫌いじゃない。寒い時期じゃなければ雨に濡れるのも悪くない。
 むしろ、特別用事が無く家に帰るだけならば、折りたたみ傘を持っていても敢えて使わずに濡れて帰る時もある。
 例えばコンビニに寄っている間に土砂降りになったとする。そこで店先で雨宿りしている人の横を、店から出てきて、まるで雨など降っていないかの様に普通の足取りで歩いていく。と云うのが好きである。
 また、夜の雨の街灯を見上げるのも綺麗だし、雰囲気のある音楽(俺にとっては 『ONE』 の曲など)を聞きながら歩くのも良い物だ。

 まぁ、それらはあくまで家に帰る時の話で、出かける時はやはり雨が降ってない方が良いのだが。


6月11日
 天気が良いのでチャリで外出。チャリやバイクに乗っている人なら解るだろうが、たまに顔に虫が飛び込んでくる時がある。
 今日もそんな風に虫が飛び込んできたのだが、それがいつもと違って大物である。アゲハチョウだ。
 普通チョウなどは飛び込んで来ても向こうが避ける物だが、そいつはベチッとぶつかってきた。それもそこから離れない。走っていてなんか面白くなってきた。
 あまりに離れないので、チャリを止めて写真を撮ってみた。


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この状態で約100m

 目の前に羽が見えたから眼鏡に引っかかってるのかと思ったら、おでこについてたか。ちなみに、写真を撮った直後に飛んでいきました。
 それにしても良い天気だ。


6月10日
 夜、仕事の組合の用事で事務所に行く。そこで事務のおばちゃん他一名と雑談していたら色恋の話になり、こっちに話を振られたので
「俺は今まで一度も女の子と付き合った事ないですよ」
 と答えるも、全然信じて貰えず、挙げ句の果てには
「付き合った事は無いけど、遊んではいるんでしょー?」
 などと云われる始末。そりゃまぁ、「付き合った事が無い」 と云って 「ああ、やっぱりね」 と云われるのも悲しいが、これもちょっとなぁ。云われれば云われるほど、そしてそれを否定しなきゃならんのも虚しくなってくるぞ。


6月7日
 ここ数日、昼休みに飯を喰いにアパートに戻ると、業者のおっさんが階段の修繕&色塗りをしている。
 当然、階段を上るのにどいて貰わなくてはならぬので、その度に 「すみません」 「お疲れ様です」 など声を掛け、おっさんは 「おお、ごめんね」 とどいてくれる。
 そんな事を数日繰り返していたら、「すみません」 と声を掛けたら 「おう、おかえり」 と返ってきた。
 ……ここはやはり 「ただいま」 と返さなくてはいけないのだろうか……。
 いや、云わないけど。


6月4日
 男子たるもの一歩外に出たら7人の敵が居ると思え。的思想な看板。



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右の女の子は殺意満々か?



6月3日
 仕事で、柄の付いた乳鉢のような物に金属と金属の洗浄液を入れ、それを火で加熱する作業がある。
 洗浄液が少なくなっていたので注ぎ足して加熱していたら、洗浄液と間違えてアルコールランプなどに使う燃料用アルコールを足していた事に気付く。どうりで沸騰するのが早いと思った。
 そして、「よく火がつかないなぁ」 と思った矢先にボッと燃える。元から入っていた洗浄液とアルコールが混ざって、緑色の綺麗な炎だ。
 などと感心してないで、早く消さなくては。しかし、うーん、どうやって消したものか。取りあえず燃えている容器を流し台に置く。
 このまま水を掛けても消えはするだろうが、容器が割れる恐れがある。何か上から被せるのが適当だが、さて、何を被せようか?
 と、部屋を見渡して、キッチンクレンザーの底で蓋をする。

 それでちゃんと火は消えたのだが、うーむ。俺はもう少し危機感とか緊張感と云う物を持つべきだと思う。のんびりし過ぎだ。


6月1日
 先月、蛍を探しに行った記事を書いた際に、蛍が良く出る条件として 「9時30分」の間、そして曇りや「今にも雨が降りそう」な時、気温が21〜23度、湿度が高い時」 と云うのを書いたが、今日はまさにそんな日。
 仕事も何とか8時半頃終わらせたし、これは行ってみるしかねぇ! 少なくとも居る事は確かだし、それに加えて好条件が揃っているから、前よりは居るに違いない。と、先月と同じ場所に行ってみた。

 ……3匹しか居やがらねぇ。
 いや、この前が2匹だったから、1.5倍にはなっているんだが……。


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