戯れ言
色々思った事とかを日記代わりに書いてみる。 3月31日 昨日のオフ会で御一緒した方が一心行の大桜を見に行かれると云う事で、俺と北九州の奴が便乗して連れて行って貰う事に。 一心行の大桜とは、阿蘇の白水と云う所にある、まぁ色々曰く付きの大桜である。そりゃもう、これだけで村興しが出来る程立派な物だ。 夕べ2時間しか寝てないので、車の中ではダウン状態。ついでに山道でちょっと車酔い。 しかしそれも着いてから桜を見たり出店の喰い物を喰ったり喰ったり喰ったりしているうちにすっかり回復。ちょうど満開で天気も良い事から流石に凄い人出だったけど、行って良かったですよ。
3月30日 本日は久しぶりにガンパレのオフ会。熊本城で花見→味のれんのコンボコース。 もう長い事熊本市に住んでいるが、熊本城に入るのは熊本市に住む様になって初めてである。
3月24日 先日書いたデリーターの 『コミックアート CGイラスト』 であるが、何故画材メーカーがいきなりこの価格でこれだけのソフトを出す事が出来たのか、何故いきなり一般ユーザー作と思われるサンプル画像が多数あるのか、何故いきなりVer.2.1なのか。と少なからず疑問に思っていたのだが、何の事は無い。既にオンラインのシェアウェアとしてある 『open Canvas』 と云うソフトの名前を変えてパッケージングしただけであった。 『open Canvas』 の料金が4700円、『コミックアート』 の定価が5500円(実売5000円程度)と、後者の方が若干高いが、比較的解りやすい解説書が付いている事から、近くに売っている店があるのならば 『コミックアート』 を選択するのも悪くは無い。『open Canvas』 の体験版を落として、気に入ったら 『コミックアート』 を買いに行く、と云うのが一番かも知れないが。 3月23日 職場の同僚が、先日彼氏と一緒に居た時に俺を見掛けたと云う話をしてきた。何処で見たかと問うと、俺がママチャリに乗っている時だったと云う。 「そりゃまた冴えない所を見られたなぁ」 と云うと 「じゃあいつだったら冴えてるんですか?」 「そりゃお前………………」 困った。普段の生活を振り返ってみても、冴えているシーンなどまるで浮かんで来ない。好きな事をしている時、例えばゲームをしている時なども、端から見たら全然冴えているようには見えねぇ。 「…えーと、悪巧みをしている時とか…?」 「全然駄目じゃないですか。やっぱりチャリ乗ってる時が冴えてるんじゃないですか?」 「そりゃ単に目が覚めているだけだろ」 意外な事から、己が24時間フルタイム冴えない男である事を再確認してしまったのであった。 3月22日 今更なネタだけど、大変ですね、スクウェアのゲームボーイアドバンス及びゲームキューブなど、任天堂ハードへのソフト供給。 何が大変って、ワンダースワンの行く末が。 ワンダースワンGPSが出たら買おうと思ってたのになぁ…。 3月14日 そして、やっぱり缶コーヒーは不味かったのだけれども。 むむ、昨日ゲームしたりちょっと良い話を読んだりで良い気分になったんだけど、いちいち書いていくのも面倒なんでまとめだけ書いてみたが、やっぱり良く解らんね。 ま、俺が解ればそれで良し(色々失格気味)。 3月11日 職場の同僚が 「肩こってませんか?」 と訊いて来たので、ちょっと揉んで貰う。普段の生活を鑑みると、凝ってない方がおかしいのだが、肩こりに悩まされてはいない。そもそも、どんな状況を肩こりと云うかも知らない。 のだが、同僚は少し肩を触って 「うわ、メチャメチャこわってますよ。特に右の方が」 と云う。なるほど、確かに同じ事をされているのに、右肩の方が悶絶するほど痛い。そうかー、俺って肩こり持ちだったんだ。 これを機に低周波治療器でも買って遊んでみようか知らん(←遊びに金を使う為の免罪符が出来たと少し喜んでいるらしい)。 居るよね、自分の不幸に気づいてない奴って。 昨日からの体の不調は、今日夕方くらいから回復に向かいつつある模様。 3月10日 本屋で目に付いた単行本。可愛い女の子の、枯れた雰囲気の表紙である。ちゃんと絵を勉強した人の絵だな〜、と素人ながらに思い表紙買い。 表紙の雰囲気に違わぬ内容だったら良いな、と思いながら読んでみる。………エロエロやん……。こういう本はちゃんと 『成年コミック』 のマークを入れておきなさいよ…。これだからワニマガジン社は油断ならねぇ(←こういう事は二度目らしい)。 内容はまぁ、退廃的で良い雰囲気でした(でもエロエロ…)。 即売会のイベントへ行き、知り合いに会ったり会えなかったり。帰りのバスに乗ろうと思ったら、イベント帰りの客が多すぎて一時間くらい待たされたり。一度家に帰ってまた外出しようと思ったら、疲れてそのまま眠ってしまったり。なんか体に違和感があるなと思ったら、頭痛に寒気に下痢のフルコースが襲って来たり。 と云うか、腹が痛くないのに下痢をするのは却って怖いですね(それも滝の様な…)。 3月5日 「下手な奴ほど道具に拘りたがる」 と云うのは俺の持論である。今考えたのだが。 例えば、下手な奴がセットで数万円する色鉛筆を使って絵を描いたとしても、上手い人がクーピーペンシルで描いた絵に敵う事は無い。解っている。解っているのだが、下手は下手なりに、良い道具を使って少しでも上手くなったと錯覚したいものなのだ。淑女のたしなみの欠片も無い小娘がブランド品で身を固めたくなる様に(ちょっと違うか)。いやまぁ、良い道具は使っていて気持ち良い物なので、それはそれで悪い事では無いのだが。 と、ちょっと自己擁護した所で本題。 漫画用の画材などで有名なデリーターから 『コミックアート CGイラスト』 と云う、何のひねりも無さ過ぎて却って斬新なタイトルのCGソフトが出た。書店で見たチラシには、なかなか良い感じの見本画像が載っている。しかも価格は驚きの5500円。フォトショップ が実売10万弱、ペインターが実売6万弱、それぞれの機能限定版であるフォトショップLEやペインタークラシックが約1万である事を考えると破格値である。果たしてこの値段でどれだけの実力を持っているのか。 と思っていたところへ、パソコンショップにて件のソフトを発見。友人にそそのかされて買ってしまう。何故かゲームの棚に置いてあったのは御愛敬。 マニュアルをぱっと見て一言 「や、安っぽい?!」 その貧相さ、まるで同人イベントのパンフの如く。しかしながら、中身は実際の作例を元に解りやすく解説してあり、ただ分厚いばかりでどこから手を付けて良いかさっぱり解らないペインターなどのマニュアルより好感が持てる。CGを描く為の基本的な知識から解説してあり、初心者にはありがたいだろう。 ソフトの機能としては、『フォトショップLE』+『ペインタークラシック』 と云った感じであろうか(ペインタークラシック触った事ないけど)。レイヤー機能や基本的なレタッチ機能に加え、アナログ感覚の水彩が使える。水彩筆の描き心地も悪くない。 また、特徴的な機能が 「イベント機能」 だ。これはCGを描く手順を1から再生してくれる機能で、ソフトに入っている50枚の見本画像の手順を見られる他、ネットからダウンロードする事も出来る。これを使えばお気に入りのあの絵の制作過程が丸解り! …なのだが、マスクなどの機能を理解していないと、見ても何やってんだか訳解んないかも。 気になる点は、フィルタ機能や画像の切り取りなどの処理がかなり重い事。今回使った画像のサイズが少し大きい(1100×1800くらい)せいもあるだろうが、俺の 「分不相応マシン(CPU:ペンティアム4の1.7ギガ、メモリ:512メガ、グラフィックボード:32メガ)」 でも結構待たされた。また、保存形式が専用ファイルの他はBMPとJPGしかサポートしていない点もマイナス。HP制作者も対象にしているんだから、GIF形式(せめてPNG)にも対応すべきだろう。フォトショップ形式にも対応してくれるとありがたい。 他、各パレットの幅が不揃いなど洗練されていない面もあるが、「CGやってみたいけど、フォトショップやペインターには手が出ない」 と云う初心者にはもってこいのソフトであると云えるだろう。 つまり、既にペインターなどを持っている俺にはあまり必要無いのであるが。 試しに塗ってみたのはこんな感じ(24KB) トップへ 02年4月の戯れ言へ 02年2月の戯れ言へ その他の戯れ言へ |