ばあばの昔話


私はおばあちゃん子。ゆきえばあばは御年88歳。

両親が共働きだったから、孫である私を末娘のように大事に育ててくれました。

たまーに実家に帰ると奉公時代の話から戦争の話までいろいろ話してくれます。

いかんせんお年を召しているせいか同じ話が何度も続くので、記憶力の無い私でも

その昔話を叩き込まれ、話の途中でも結末がわかるようになってきました^^;

そこで、私を愛してくれるばあばに感謝しつつ、明治女の生きた証を残したくて、

このページをつくることにしました。もっともっと長生きしてね!




『干支(えと)』のおはなし

皆さんは、何年生まれですか? 今年は辰年ですね(^^)

その昔、干支をきめる会合が開かれたそうです。
神様は、早く来た順から12種の動物にすることに決めていたんですって。

それを知った牛さんは、自分は歩みが遅いから、一番に到着するためにとぉーっても早く出発しました。 ゆーっくりゆーっくりではありましたが、旅は順調で、もうすぐゴール!というところまでやってきました。

そして、一番のりで扉の前までたどり着いた牛さん。やったぁー、いっちばーん!!

大きな扉がギギィーっと、音を立てて開かれたその瞬間です。
牛さんの頭から、何かがぴょんっと飛び降りて、牛さんより先に扉の向こうに・・・・・・誰?!

それがねずみさんだったんですね。

牛さんが超早く出発することを知ったねずみさんは、最初からそうするつもりで牛さんに乗ってた。
こうして、十二支の順番は「ね・うし」になってしまったそうです。
牛さんがその時、くやしかったのか、それともしてやられたと思ったのか、それはわかりません^^;

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実は、ねずみさんに「してやられた」のは、牛さんだけではなかったんです。

その会合は幾月かはわかりませんが、2日に開かれたそうです。
ところが、ねずみさんは猫さんに、3日ですよーって教えちゃったんですね。
それもねずみさんのうそだったのか、本当に間違えちゃったのかは、今となってはわかりません。
が、当然猫さんは会合に間に合わず、干支の中には入ることが出来ませんでした。

だから、いまでも猫さんは、ねずみさんを追っかけるのだそうです。
よっぽどくやしかったんだろうなぁって、ことは想像できますよね?

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このようなわけで、干支それぞれに意味があるそうです。
ねずみ年の人は、ちょこまかと動きまわり、(ちょっとずるがしこい?)食いはぐれがないとか、
うし年の人は、こつこつと堅実な人が多いとか
いのししの年の人は、まっしぐらに突き進む人が多いとか。

昔話の範囲ですから、みんながそうと決まった訳ではないですよね。
だって、人間が干支や星座によって12種類にしかわけられないのか?って、絶対そうじゃないし。
あちゃこにも、同じ誕生日のお友達がいますが、あちゃこよりもずぅーっと頑張り屋さんです^^;

この地球に生まれ落ちたすべての人が、この世で唯一の貴重な存在なんですから、
人と同じになろうとしたり、比べて落ち込んだりする必要はないのだぁー§^。^§と思いたいです。

ところで。

こんなあちゃこは、実はねずみ年なのでした・・・(^_^;)



retern go!nihongo