それじゃあと思ってフトンを干して、ついでに枕も干そうかと思う。 これでよし、と思ったのもつかの間・・・ベランダの手すりから枕が落ちた。
ここはマンションの12階だから、いかに柔らかモノの枕と言えど着地時には
相当の 当たったらとっても痛い・・・で済めばいいなぁ、というシロモノだ。 “しまった!!” たしかこの時間は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 思った瞬間玄関がぶち破られた。
「わざとじゃないんだってぇ・・・」
枕が落ちた瞬間。それはちょうど彼の通過時間だった・・・。
にやりと笑うヒイロは、何やらとても楽しげだった。
end. |
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あの話7です。皆さまは上から落ちてきた枕に当たったことはあるでしょうか? |