てららんの迷言 No.004


後悔しない人生。

 人生には分かれ道がある

常々思うことなのだが、悩むとき、大抵いくつかの選択肢があって、
その中で、「どれにしようか?」と悩む。

「どうする?」って人に意見を求める時、大抵自分の中では複数の意見があって、
「出来れば自分はこうしたい」と思っているはず。

今日のお話は「後悔しない人生。」
後悔をしない為にどうするべきか?と言うお話。
実はこのお話、僕がまだ若かりし頃に聞いた話で、自分なりにまとめて、
僕の考えの基本になっているお話なのだ。

 後悔するとき

人が「後悔」するとき、一体どういうときだろう?

「あのときああしていれば。」
と思うのが後悔すると言うこと。

過去に対して、取り返しのつかない思考の事を言う。
それが「反省」となって未来に続くのであれば、とても良いことなのだが、
人は「後悔」し、悩んでしまう。

 なぜ後悔するのか

後悔する事の元を辿れば、必ず分岐点があるはず。
その分岐点で、深く考えずに決めてしまうから後悔する。

後悔するのは、選んだ道に満足していないから。
「隣の芝は青く見える」のと同様、自分が経験しないもう一つの道が、そこにあったから。
その時、選ぶ物の対象だっただけに、後からの後悔は激しい。

 どうすれば良いか

簡単な話だよ。
満足する道を選び、選んだ道に満足する。

分岐点にさしかかった時、頭が痛くなるくらい真剣に悩む。
安易に決めてしまった時ほど、後悔は大きくなる。

真剣に悩んで決めた道であれば、
その時自分が真剣に悩んで決めたのだから間違えてはいないはず。
もし間違えた道に進んでいたと後から分かったとしても、
分かった時点で修正すれば良いのだ。

人の意見は確かに大事。
だけど、自分の人生の決定権は、全て自分にある。
人に流されて安易に決定してしまったら、後悔するのは目に見えている。

だから真剣に悩む必要がある。
しっかりとした自分の考えを持って、選択肢の中から自分に合った一番良い道を選ぶ。
そのためには、自分の意見に自信を持てるほど、真剣に悩む必要があるのだ。

 後悔の無駄

後悔するということ。
過去の過ぎ去った事に対して、貴重な時間を費やすこと。
いくら悩んでも、解決する訳がない。

そんな無駄な事をしているよりも、もっと他に大事な事があるはず。
少し「思想の転換」と話がかぶるが、つまらない無駄な思考をしているよりは、
考えを変えて、現状をいかに良くするかを考えた方が、有益だと思うのだ。

 後悔しない人生

真剣に悩んで、道を選ぶ。
それは決して楽な道を選ぶのではなくて、自分にとって最良の道を選ぶ。
それが困難な道のりだとしても、努力を以てしても覆せないと言う事は少ない。

真剣に悩んで決めた道。もしその道が自分に合わないと気付いたのなら、
その時はまた、真剣に悩んで、やり直せば良い。

どんなに頑張っても困難な道。その道で真剣に頑張ったのか?
やれるだけやってみて、それでも駄目なら、諦めるのもまた道の一つ。
だけど、手を抜いて出来なかったと言うのなら、それはきっと後悔してしまう。

自分で決めた道。真剣に悩んで決めたのだから、後悔はしないはず。

もし、あなたが過ぎた過去のことで無駄に時間を費やしているのなら、
これからの事を考えるように、思考を変えるべきだ。

「後悔しない人生」
たった一文だけども、十分に人生を充実させられる言葉だと思う。
僕の人生の標語さ。

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