プログラミング基礎の基礎 No.001
プログラミングのすすめ。
プログラムって何だろう?
「プログラミング基礎の基礎」第一回目のお話は、「プログラミングのすすめ。」です。
まぁ簡単に言うと、パソコンを持っているのなら少しくらい知っておいた方が良いよ。って話。パソコンは所詮道具。遊ぶことにも仕事にも、使い方によってはとても便利な物ですね。
だけど、値段に見合う位、パソコンを「便利な道具」として使っていますか?
せっかく高いパソコンを買ったんだから、インターネットとメールしか使わないなんて
勿体ないでしょ(笑)
ここでは、プログラムを書ける楽しさと便利さ等を説明しようと思います。そもそも、「プログラム」って何だ?
英語辞書で[program]と言う単語を引いてみると、、、pro-gram, 前もって(pro)書いたもの(gram)
1.コンサート・行事等のプログラム。次第書。;(テレビ・ラジオの)番組。
2.[...の]計画。予定[日程](表)。
3.教科課程。カリキュラム。
4.[電算]プログラム(computer 〜)。
5.[教育](能力に合った速度で学習させるためのきめの細かい)学習計画。-動
1.プログラムを作る。
2.<物>が[...するように]計画する。
3.<コンピュータ>のプログラムを作る。
4.<教材>をプログラム学習用に作成する。こんな意味がある。
[プログラミング]って和製英語なのかな?動詞としても使えるみたいだ。。。(英語苦手)プログラムは、前もってパソコンに処理をさせる一連の命令文で、
その計画を立てる事を、プログラミングって呼ぶ。プログラミングって難しい?
上記の意味で考えると、実はそれほど難しい事ではないのだ。
計画書を作るだけだし(笑)コンピューターの内部では、すべての情報は0と1で格納される。データもプログラムもね。
だけど、0と1だけじゃ人間には理解不能なので、プログラミング言語と言うのが存在する。
言語はいろんな種類があって、その説明はここでは省くけれど、
OSを介してコンピューターが理解出来る形にならないと処理は出来ない。例えば、Windows上で動くプログラムは、OSが計画書を読み込んでコンピューターに
処理をさせる。他のOSでも同じ事ね。じゃあ、言語を覚えるのは難しいのではないか?
確かに簡単に覚えられるものではない。
だけど、「計画書を作る」だけであれば、計画書の書き方にルールがあるにしろ、
それを処理してくれるプログラムに依存する。例えば、このHPだって「計画書」と考えることが出来る。
今書いているこの原稿を特定のルールに従って書けば、
ちゃんと皆さんのパソコンで(ブラウザ)で見ることが出来るでしょう?
書き方のルールさえ知っていれば、簡単に計画書を作ることが出来るのだ。作ることの楽しさ。
「何もないところから、物を作り出す。」と言うことは、それだけで楽しい事だと思う。
プログラムを作る作業と言うのは、料理と似ていると僕は思う。自分の為に作るのであっても、誰かの為に作るのであっても、
物を作る為には、何をどのように作るかを考えて作り始めるでしょ?
慣れないうちは本を見ながら作るけれど、そのうち慣れてきて何でも思った通りに
作れるようになったら、それはどんなに素晴らしい事でしょう。パソコンで出来ること。音を鳴らしたり絵を描いたり。。。
(この話は、パソコン基礎の基礎でそのうち書こうかな。)
パソコンの出来るすべての事は、プログラムがやっていることで、
プログラムが自由に書ける(長く苦しい道のりだが(笑))と言うことは、
「パソコンを自由に使える。」と言うことに繋がるのではないかと思います。作れる便利さ。
パソコンなんて所詮は道具(笑)
まさか、道具に使われているって事はないですよね?パソコンは便利にしたり、楽しんだりする為の道具なんです。
仕事でも遊びでも、この高価な道具を有効に使っていますか?難しいことや面倒なことは、すべてコンピューターにやらせてしまいましょう。
人間と違って道具なんだから、仕事をする事に何も文句は言いません(笑)また、パソコンは人間の記憶よりも正確にデータを記憶してくれます。
正確な計画書を作ってあげれば、正確に計算もしてくれます。
こんな便利な道具が自分の計画書通りに実行してくれたらどんなに便利になるでしょう。計画書が書けると言うことは。
物事を計画する力が身に付き、注意深く論理的に考える事が出来るようになります。
パソコンは、文句を言わない代わりにすべてを教えてあげないと動いてはくれません。
そしてプログラムは、パソコン上に存在するだけで、目で見ることは出来ません。しかし、計画書を作る上での考え方や伝え方は本人の能力であって、勉強する事によって
その能力は磨かれ、現実社会でも大いに役に立つものであると僕は思います。これからプログラミングを始めるみなさまへ。
まずは、プログラムを作るための環境を用意してください。
VisualBasic,Excel,Word,Access等、何でも良いです。
もし無いようならば、メモ帳とブラウザだけでも出来ます。
そして、1冊本を買ってみましょう。
第一歩を踏み出さなくては何も出来ないのですから。もし、どういった本を買えば良いのか判らないとか、
どういった環境があるのか判らない人は、質問コーナーやメールで聞いて下さい。