パソコン基礎の基礎 No.003


パソコンを使おう。

 パソコンは道具

今回の話は、「パソコンを使う」です。
パソコンはとても便利な道具です。
でも、使う目的がないと、ただの「置物」になってしまいます。
パソコンでどういった事が出来るのかを理解する事によって、
皆さんにいろんな目的で、もっともっとパソコンを有効に活用しよう!というお話。

パソコンで何が出来る?

知っての通り、E-Mailやインターネット。
人とコミュニケーションを取ることができ、多くの情報を引き出す事が出来ます。
他には、表計算やワープロなど、仕事に使うことも出来ますし、
音楽を聴いたり絵を観たり小説を読んだり、趣味に使う事もできます。もちろんゲームにもね。
だけど、パソコンをE-Mailとインターネットにしか使っていない人って結構多いんじゃないかな?

なぜ、メールとインターネットしかやらなくなってしまうのだろう?
それは、パソコンという孤立した世界から外に出ることが出来るから。
孤立した世界から出る事は、パソコンを使って楽しいと思える時だと思います。

例えば、デジタルカメラを使って、写真を撮ってカラープリンターで印刷したとき。
年賀状の印刷も楽しいでしょう?音楽を聞くのも同じ様なことだね。
でも、デジカメ写真の印刷と音楽を聴くのでは、決定的に楽しさに違いがあると思う。
「作る」と「使う」の違いだな。

音楽を聴いたり、絵を見たり、小説を読む事が出来ると言うことは、
当然それを作っている人がいるから出来ること。
「作る」と言うことはそれだけで楽しいよね?
創作するための道具としてパソコンを使ってあげましょう(笑)

パソコンは人間が面倒に思うことを代わりにやってくれる便利な物。
「道具を使う」ってそういうことでしょう?
パソコンをもっと楽しく便利に活用しましょう!

 パソコンの出来ること。人の出来ること。

パソコンは、
 情報を正確かつ大量に記憶する事が出来ます。
 高速に計算する事が出来ます。
 命令の通りに動くけれど、自分で考えることは出来ません。

人は、
 時間が経つと記憶が薄れます。
 難しい計算は嫌いです(笑)
 考えることができ、道具を使います。

まぁ、そのままだな(笑)
パソコンが出来る事はパソコンにやらせてしまいましょう。。。

 ソフトが無ければただの箱

パソコンは本体だけあっても何も出来ません。プログラムが必要です。
作曲も描画も執筆も、目的に合ったソフトがなければ、なにも出来ないのです。
大抵のソフトはフリーソフトとして揃っているハズです。
そういったソフトを活用しましょう。
フリーソフトの機能で足りない場合には、製品を買うしかないのですが。。。

パソコンはとてもお金がかかる。
何でも出来る代わりに、何かをするには機能不足。
でも、機能追加が出来るのもパソコンの良いところ。
キレイな音を鳴らしたいのなら音源を追加する等、必要な機能を部分的に追加出来る。
逆にいらない機能なら外すことも出来る。(パソコンの自作も楽しいよ(笑))
PersonalComputerの名の通り、自分専用の道具として使ってあげましょう。

 楽しいと思うことを始めよう!

結局のところ、パソコンを使うか使わないかは使う人次第。
高いお金を出して押入に眠ってしまうパソコンもあれば、
仕事や遊びで毎日のように使ってもらえるパソコンもある。

使い方によっては人を騙したり傷つけたり、情報を破壊し社会に大きな損害を与えたり、
負の方向に作用してしまう時もある。
しかしそれは使い方次第。料理を作るのに包丁を使うのと同じ。

僕はパソコンは遊び道具だと思っている。楽しく正しく使うべきなのだ。
だから皆さんも、パソコンを楽しく使ってあげましょう。
そして、パソコンの性能を十分に引き出すように、使い方を少し勉強しましょう。

今のパソコンは人類が初めて月に到着した時に持っていったコンピューターよりも、
比べ物にならないほど進化しています。
それだけ性能の良いコンピューターを使わないなんて、コンピューターがかわいそう。。。

とにかく、何かを作ってみましょう。
ホームページ作成でも、絵を描くのでも何でも良いです。
今は昔と違って、インターネットを使えば誰でも情報を発信できます。
見てくれる人がいれば、もっともっとパソコンが楽しくなるはず。
楽しく使っていれば、使い方だって自然に覚えてしまうでしょう。。。

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