1999年8月19日 (バイクの日 ですね)
エンジン復活!


中古エンジン内部! ついにこの日が来ました!
用意した部品を中古で入手したエンジンに組み込みます。
ここまでくるのに長かったなぁ・・・。

ご覧の通り、ピストンヘッドがススだらけです。
でも、MX国際A級のうるしくんに言わせると「キレイな方だよ」との事。












新しいピストン! あたらしい部品を取り付けているところです。
上下の写真を比較するとピストンの色が全然違うのがわかると思います。
(人物は私ではなく、MX国際A級のうるしくん です)

ある程度エンジン構造に精通していて、しかも工具を揃えていないと素人では
手が出せない世界だと痛感しました。

私の出来る事といったら、外した部品を磨く事や重い物を運ぶ事くらいです。
それでも、自分が洗浄した部品などがエンジンに組まれていくとドキドキします。
通常のバイク乗りには、あまり体験出来ない事ですからね。

今回は色々と得る事が多かったです。
実際に自分のバイクのエンジンを開けながら、エンジンの仕組みなどを教えてもらいましたからね。
ガスはどこから入ってくる、冷却水の流れる経路、などなど。




全日本のパドックか? 我々はこのような環境で作業していました。
まるで全日本のパドックの様ですね。
男の子にとっては、あこがれの環境かもしれません。

やっぱりガレージ欲しいなぁ!


焼き付きの原因ですが、もともと冷却水(クーラント)が不足していたのでは? との事。
少ない冷却水の状態でエンジンをブン回し負荷がかかりすぎたのでは との見解です。

たしかに思い当たるフシがありますねぇ。
89年に新車で買ってから、多分一度も冷却水を変えていないし補充などもしていないからなぁ・・・。
日頃のメンテナンスの重要さをしみじみ感じました。

エアクリーナーエレメントが手でつまむとポロっと取れてしまうくらい老化していたので追加発注しています。
なので、まだこのエンジンでの走行は出来ません。
どんなフィーリングなのか、今から楽しみです!