2001年11月21日
東京・渋谷 ON AIR EAST


管理人 Wrote:


達郎さんの部:こんな感じかな・・
左から大谷令文(G)、下田武男(Ds)、山下達郎(Vo、G)、松本慎二(B)、難波弘之(Kb)

達郎さんの出演時のみのレポ

難波さんをはじめ、ドラム、ギター、べースの方達は常に演奏をし、難波さんの紹介でボーカリストが登場して数曲 歌い終わるとボーカリストが舞台裏に下がり、難波さんが次のボーカリストの話題に移りボーカリストを呼んでまた 歌う、というスタイルで進められました。

5人のボーカリストの中で達郎さんは一番最後に登場しました。
「今日は通りがかりのように来た。凄い長い付き合いです」との難波さんの紹介により「山下達郎!」と難波さんが呼ぶと 黒のタートルにブルーのジーンズといういつもの達郎さんらしい服装で出てきました。会場は拍手の嵐。ステージ上には 譜面台と減肥茶らしきお茶も用意されてました。今年、最初で最後のライブとなれば、あの場にいた達郎さんのファンも大喜び。 「本当は仕事で出られる(出演)状態じゃないけど・・」と達郎さん。リマスター作業等があったんでしょうね。
「こんなブリティッシュな人達とやる事(演奏)はぜんぜん無いので・・・」と達郎さん。やるのが凄く嬉しいとの事で 「全編ブリティシュな曲で好きな曲をやる」と。会場は拍手の嵐。 ステージの演奏メンバーに後ろを向いて「よろしくお願いしやすぅ〜」と。会場は爆笑。(^^)
達郎さんのテレキャス(ナチュラルボディーの物で、P98-99で弦が切れた時の代替でも使用していたような気(?)がします) でミュート気味のべース音で「Brand New Cadillac」の演奏が始まりました。次に、いつものエレアコのギブソンのChet Atkins に持ち変えて「Nights In White Satin」を演奏。「たのしなぁ〜(^^)」と達郎さん。ここで難波さんとの出会いの話やらで何やら の話が始まりました。次に「人生で最高に感動した3曲のうちの1曲」との事で、シングルを聴き過ぎてすり減らして2枚目を 買ったほど聴いた曲だそうで、演奏を始める前に「人前で一回やってみたかったんだよな〜、これが」と声が裏返るほどの嬉し さをアピールして「A Whiter Shade Of Pale」(青い影)を演奏。(素晴らしい歌声でした。是非、次回のライブでも聴きたい!)
次にテレキャスに持ち変えて「Fresh Air」を演奏。ここで「素晴らしい演奏」と演奏陣を褒め「凄く気持ちよくやらさせてもらってる」 と。来年のツアーの話題やら何やらと話が出てDIAMOND◇YUKAI氏の話題になり「ユカイ君が ミック・ジャガーなら僕は ヴァン・モリソンかな」と笑いながら言ってました。次に「Gimme Some Lovin'」を演奏。ギターの大谷令文さんや難波さんも 演奏しながらコーラスをしノリノリの演奏。演奏音が非常に大きくて達郎さんの声でもギリギリ状態。演奏終了後、アンコールへ。

「Lean On Me」は難波さんのピアノに金子マリさんが日本語の歌詞でリードを歌い、達郎さんはタンバリンとコーラスに担当。 次に達郎さんがあのブラウンのテレキャスを持ち、達郎さんのイントロで「What's Goin' On」を演奏。代わる代わるボーカルで達郎さん も歌いました。次に引き続き達郎さんの演奏&ボーカルで始まった「Johnny B. Goode 〜 Lucille」。ボーカルが他の方に代わりつつ達郎 さんも他のメンバーとのタイミングを計りながらの演奏に夢中で汗だくモード。

「棚からひとつかみ」を自分で演奏するという企画という感じで、達郎さんも終始笑顔でニコニコしなステージ上で足を少しガクガクさ せるアクションなども相変わらずで、あっという間の時間でした。 当日、会場にはまりやさんもいらっしゃってたようですね。

演奏メンバー

難波弘之(KB)
下田武男(Ds)
松本慎二(B)
大谷令文(G)

ゲストボーカル

金子マリ(Vo)
吉良知彦(Vo、A.G)
大木理紗(Vo)
DIAMOND◇YUKAI(Vo)
山下達郎(Vo、E.G)

Set List

Brand New Cadillac
Nights In White Satin
A Whiter Shade Of Pale
Fresh Air
Gimme Some Lovin'

アンコール

Lean On Me
What's Going On
Johnny B. Goode 〜 Lucille



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