2000年7月12日
東京・日本武道館


世間舐男さん Wrote:


行ってきました!「TOKYO-FM イベントライブ 竹内まりやコンサート」。
なんと言っても18年と7ヶ月ぶりという超長いブランクを乗り越え見事なライブでした。(これって「カンバック」って言って良いの? それにつけても この家の人達はブランクに入ると長いですね〜。)
この記念ライブにあわせ、メンバーは11日間もリハーサルをしたそうです。中には1日に2回通しをやったりして、完璧に仕上げのぞんだライブでした。

さて、ライブのお話ですが、流石バンマスは「山下達郎さん」ですね。まず、PAが他の2組とは違うセットを持ち込んでいました。卓の上にはSONY製の 見たこと無い(CD900STの後継機?それともプロ専用?)が何気なく置いてありました。前の2組の演奏が終わると20分の休憩を取りステージを全面 作成し直していました。ステージ上には「ゴジラ」と「テトラ」がありました。

注目の1曲目は「アンフィシアターの夜」でした。軽快なロックンロールのビートにのって「竹内まりやさん」の登場です。声も十分のびていて、全くブランクを 感じさせない、ばりばりのボーカリストでした。僕自身「動くまりやさん」を見たのは20年程前のテレビの歌番組以来でしょうか。(プロモーション・ビデオは除きま すが。)
次々に有名どころの曲(下記、セットリスト参照)を歌いまくり、会場は大興奮状態でした。僕らの注目のもうひとつはバンマスがいつ歌うかでした。ついにその時がやってきま した。曲は「プラスティック・ラブ」です。この時バンマスのバックコーラスが炸裂しました。 会場を突き抜ける強烈な達郎ボイス! もう、これは筆舌に尽くしがたい! すばらしい! ^^ ^^ ^^ ^^

あっという間にライブが終わってしまい、アンコールの拍手が鳴り止みません。すると、国分友里恵さん佐々木公美さん、三谷泰弘さん、達郎さんを従え、衣装を着 替えたまりやさん登場。まずは、達郎さんのハーモニカで音程を確認しアカペラ版「リンダ」の始まりです。これも大変素晴らしく感動で鳥肌が立ちました。達郎さんは「ブン、ブン」だ けの発生でしたが、「こうやってオンストを作ったのだなあ」なんて思って聴いておりました。
続いて、「不思議なピーチパイ」、「September」をメドレーで。う〜ん、懐かしい!
そして、「J-BOY」、最後はやっぱり「Let It Be Me duet with TATSURO」で締めくくりました。バンマスの達郎さんはバックに徹していましたが、時には前面に出て素晴らしいギ ターのカッティングを披露してくれました。ギター演奏中の達郎さんにまりやさんが寄りかかったりすると互いに顔を見合わせ笑う達郎さんの顔は、とても楽しそうでした。会場に 「純愛ラプソディ」のオルゴール音が流れる中を帰途に着きました。

あ〜っという間の90分でした。達郎ファン、まりあファン共に、必見、必聴、垂涎もののライブでした。 また、機会があれば是非見たい、聴きたいライブでした。


Set List

アンフィシアターの夜
家へ帰ろう
Forever Friends
マンハッタン・キス
五線紙
元気を出して
カムフラージュ
プラスティック・ラブ

Encore

リンダ(ア・カペラ)
不思議なピーチパイ〜September(メドレー)
J-BOY
Let It Be Me(duet with TATSURO)








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