Ascot INOVA 弐千年七月信号無視の車に突っ込まれて 全損となっていまいました。 |
所 感
満を持して購入した車でした。HONDA車のしかもプリモ系列では2リッタークラスでかっこいい車というのがありませんでした。アスコット・イノーバ(ASCOT・INOVA) ここにきてようやくハードトップのちょっと若向け(?)といった感じの車が出てきました。 この車、もともとはプレリュードの4ドア版として設定されていた車だそうで、そういえばなんとなくフロント周りから斜めに見た姿は、プレリュードに似ていなくもありません。 それに、私のはただの2リッターのOHCですが、他に2.3LのVTEC エンジンを搭載し、内容的にはプレリュードと変わらないグレードも存在していました。 しかし結局、アコードの兄弟車であるアスコットの後継車というところに落ち着いたようです。(いずれにせよ、アスコット自体トルネオに跡目を譲って、絶版となってしまいましたが。) 5ナンバーフルサイズの長大さに恐れをなした私はこれに4WSをくっつけていまして、お陰でコーナリングは楽ですし、取り回しもそれなりに楽なのですが壁際などでは、お尻から回ってきますので、気を付けないとぶつけてしまいます。
★★★★★
と、ここまでは車が亡くなるまでの話。 平成12年。西暦2000年の7月に、信号無視の車に思い切りぶつけられて、廃車となってしまいました。つД`)・゜。 実は手元に、友達がドイツに旅行に言ったときに「おまえの乗ってる車があったから撮って来たぞ」ってもらった写真があって、欧州でも割と売れていたのかなと思ったり、そういえば、女房と初めて会話したキッカケがこの車だったなとか亡くなった親父を連れて最後に走ったのがこの車だったなぁとか、初めての子供を運んだのもこの車だったなぁとか・・・・・・ 全く個人的な話、感傷的な話で申し訳無いけれど、事故って、被害者、加害者を問わず大変なものですね。 正直この事故で、腰をかなり痛めてしまい、会社は出られない(ちゃんと報告してないけど、かなり腰が痛くて、歩行困難で、夜もちゃんと眠られない。)とかカミさんが額を切ったり胸を強打したりして、大変だったりとか・・・・・・・ でも、命があったから言えるようなものだけど、実は一番辛いのは思い出を沢山持ったまま逝ってしまったこの車に対する思いです。 あと数百キロで10万キロだったのに・・・・。 それで、事故の直前、本当に数秒前に、「99,999kmの時にはカメラでメーター撮るんだ」とか言って、女房に子供みたいだって笑われていた矢先だったのに・・ 皆さん、事故には注意してくださいね。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
仕様について
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サ イ ズ | 全長: mm 全幅: mm 全高: mm |
エンジン | 直列4気筒 |
排 気 量 | cc |
出 力 | 135ps/ rpm |
最大トルク | kgm/ rpm |
標準装備 |