連続首相在職記録更新
2020年8月
8月24日に安倍首相の連続在職日数が2799日となり、佐藤栄作(2798日)を抜き、歴代最長となりました。
しかし、当初は勢いも良く「一強」と謳われ数々の選挙に勝利してきましたが、後半はNo.284にあるような疑惑、不祥事が続出して、ただ無駄に長いだけの図のような状態でした。
そしてこの絵を描いたすぐあと、持病を理由に総理大臣職を投げ出しました。
古いことわざ
2020年9月
地球温暖化の影響で夏の間は猛暑日が続きましたが、彼岸(秋分の日)あたりで急に涼しくなりました。
しかし、隣にいる二酸化炭素が言っているように、暑さが彼岸で終わるのは昔の話で秋が深まってもまだ暑いという時代がもうすぐそこに。 古いことわざと死なせてしまわないようなんとかしないといけません。
ブラック国家
2020年10月
日本学術会議は内閣府に属する、科学者の代表機関で、210名の会員が3年毎に半数入れ替わります。入れ替えの105名は優れた業績の科学者を学術会議から推薦し、総理大臣が任命します。
これまで推薦通りに任命されていましたが、この10月の入れ替えでは6名が任命拒否されました。共に安保法制反対など政府方針に異議を唱えていた人たちです。それについて菅首相は全く説明しようとしません。 なんというブラックさでしょう。
国会--「非」言論の府
2020年11月
前のNo.288でもそうですが、菅内閣の国会答弁などで「お答えを控える」場面が目立っています。 これは安倍政権の後半あたりから増大していますが(No.284参照)、言論の府たる国会で議論を拒否する態度というのは国会をないがしろにするものです。
このブラックさはどこまで続くのでしょうか。
支持率急落
2020年12月
当初(2020年9月)6割を超えていた内閣支持率が学術会議問題やコロナ対策の不満などで4割程度に急落しました。
持病で政権を投げ出した安倍前首相は病状も小康状態らしく、気楽にしているようですが、菅首相は投げ出そうにも理由がなく、見たところ権力欲は相当あるようでいろいろジタバタしてますが一向に状況は好転しません。
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