その10

No.46

正しい認識

2000年2月

重金属というと、水俣病の水銀、イタイイタイ病のカドミウムなど体内に蓄積すると深刻な害をもたらします。

この時期重金属汚染の話があったのかもしれませんが、重金属が蓄積していたらこんなに太ってはいません(と思います)。
(記:2018/7)

No.47

張り込み

2000年3月

今でも警察官の犯罪は後を絶ちませんが、このころは特に頻発していたのでしょう。
張り込んでいる人数とけーさつ署内にいる人数とはどちらが多いのか。
(記:2018/7)

No.48

アメリカ旅行のしかた

2000年4月

アメリカの銃乱射事件は最近頻度も被害人数もうなぎ上りです。
2000年の初めというこの絵の頃は1999年のコロンバイン高校の事件もありましたが、今ほど頻発はしていませんでした。それでも、アメリカはいつでもどこでも銃弾が飛ぶという認識でこの絵を描き、その認識は今でも正しいことが証明されているわけです。
(記:2018/7)

No.49

レミング

2000年5月

レミングは集団自殺すると言われていますが、個体数が増えると集団移動することがあっても、その集団が崖から海へ飛び込むというのは誤解だそうです。でも、おもしろいから漫画ではよく利用されています。
それにしても、この2000年5月あたりに17才とか19才の集団自殺のようなものがあったのでしょうか。今となっては意味不明。
(記:2018/7)

No.50

潔癖症

2000年6月

リストカットの図ですが、たぶんそのような話題を基にした時事風刺でなく、単なるブラックユーモアものだと思います。あるいは潔癖症の方の話題があったのか。

どちらも当人にとっては精神的苦痛があるものでしょうが、両方となると大変なことで。
(記:2018/7)

---

プリズム目次ページへ

トップページへ