96年5月。
これはまだしばらく説明なしでわかるでしょう。
恵まれた環境の中で動物たちがのびのびと暮らしています。
96年6月。
カンボジア内戦で,その他紛争地域で、残された大量の対人地雷によって、無辜の人たちが命を落としたり手足をなくしたりしています。
フラミンゴは脚はちゃんと2本ありますが、利き脚を失うとこうなります。それとも両脚やられたのかも。
96年7月。
パチンコにのめり込んだ親が、何時間もパチンコに熱中してる間、車に残された赤ん坊が熱射病などで死亡するということが何度も起きました。
「私は、これで・・・」という傑作テレビCMもだいぶ昔のことになって、説明しなければわからなくなってくるでしょうが、それはもう知っている人だけわかってもらえばいいです。
96年8月。
熱帯雨林は二酸化炭素を酸素に変える作用その他で、地球の生態系の中で重要な地域です。その森林を日本を始め先進国は木材資源としてどんどん切り倒して輸入してきました。森林がなくなれば、雨で土壌は流され、取り返しがつきません。
ただ、木の成長は早いので、あたりを切り尽くした人たちがこうして待っているところです。
96年9月
旧ユーゴスラビアでは(他のいろんな所でも)民族対立の内戦が続き、昨日までの隣人(今日も隣ですが)が敵同士となって殺し合いをしました。
日本は民族対立がなくてよかったと思ってはいけません。民族も何も関係ないのに隣の窓から銃口が見えませんか。
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