ぶーにゃん ぶーにゃんとぼんたろうの子育て奮戦記 ぼんたろう

プロローグ
夜、仔猫の鳴き声を聴いた。。。


1993年10月

団地の昼下がり、泣き叫ぶ仔猫の声がした、
外へ目をやると小学校2、3年の団地の子供らが仔猫を抱えて団地の中を走り回っていた。
おおかた、生まれた仔猫を友達に見せびらかしているのだろうとその時はやり過ごした。

(それにしても子供の “生き物に対する接し方” は乱暴だ。)



昨夜の仔猫の鳴き声の主らしかった。
その日は夜から雨が降りだし、少し肌寒くなった。。。
そしてまた、どこかで仔猫が鳴いていた。。。

あくる日、仔猫の鳴き声はいちだんと激しかった。
何時間か鳴きつづけて、鳴き疲れては静かになる・・・ くりかえしだった。。。

その夜、昨日にもまして冷え込んでいた。
まだ鳴きつづけていた。。。だんだん弱々しくなる。。。
団地の子供が連れ回っていたはずなのに 外で泣き声がする。。。

PM11:00頃 探しに出た。
階段の踊り場で まだ目もよく見えていないオスの仔猫を見つけた。
とりあえず 寒さしのぎと食事を摂らせるために連れて帰った。


・・・その仔猫が落ち着きかけた時・・・まだ鳴き声がする。。。


AM2:00頃 ゴミ箱のかげにうずくまっているメスの仔猫を発見、連れて帰った。。。

そして 『育児は始まった。。。?!』