◆ ミケコ逝く
◆
2023.02.27 mon.
愛称「ミーコちゃん」
野良四姉妹として生まれて、母猫と一緒に空地で暮らしていた "おしゃま" な仔猫ちゃん。
姉妹が死んで母猫と二人暮らしになったある日…
「アタチ、今日からここで暮らすわ、ママちゃんバイバイ」
と、言って "ぶーにゃんず" に乗り込んできた強者。
とってもおしゃべり。
おそらく茶坊とは縁戚関係というか、血の繋がりがあると思われる。
"茶坊のお兄ちゃん" が大好きだったミーコちゃん。
野良時代に虐待に遭ったこともあって、親猫以外の人間には気を許さないミーコちゃん。
いつも膝の上に乗ってきては、「ミーコちゃんのこと好き?」と訊いてきた。
ウリウリしてあげると、「こんなことしてもミーコちゃんのこと好き?」と言って甘噛みしてくる。
もっとウリウリしてあげると、「こんなことしても怒らない?」と言って腕をシガシガしてきた。
「ミーコちゃんのこと嫌いになっちゃダメよ!」と、確認するのが日課だった。
元々、体が弱かったところに体調を崩して、一年半近く。
食欲はあるのに骨と皮ばっかりになってしまって、そこから一年と三ヶ月程がんばった。
最期は眠るように静かに息を引取った。
「帰ったら今夜は一晩中抱っこしてあげるからね」と出掛けたのに叶わなかった
お別れの日は青空で、春の陽射しと風の中をミーコと一緒にドライブしながら帰って来た。
ママちゃんや姉妹と逢えたろうか?
遊び相手だったロクちゃんとも逢えますように…
◆ 令和4年 大寒 ◆
2022.01.20 thu.
◆ 近況報告 ◆
2020.07.21 tue.
早くコロナが収束しますように。
ロクちゃんが抗生物質の副作用で亡くなって、しばらく茫然自失のような日々を送っていたある日のこと。
無性にギターが弾きたくなって35年ぶりくらいに手にいたしまして…
なんせ35年ぶりでしたので、右手と左手が連動しないという…
昔はスリーフィンガーが得意だったのに…と、そんな面影はみじんもないほどに悲惨な現実に直面し眩暈が…
指が痛いのはまあ慣れればいいのだけれど、こんなに痛かったっけ?と思っていたところ…
押入れの整理をしていたら、小学校の時のサイン帳が出てきて「またギター聞かせて」と書かれてあって…
「なんで小学校?」と記憶を手繰っていったら…
小学校の時にクラシックギターを手にしたのが始まりだったことを思い出し…
「そろそろボケてきたかも知れないな」と自覚しつつ毎日ギターのリハビリに勤しみ…
昔はあんまり興味がなかったハイポジションに興味が湧いて…
カッタウェイの新しいギターを買ってみたら…
時給が300円にも満たない時代の高校の頃に買ったギターの方が音色がいいことに気づき…
古いギターに「ゴメンね、ゴメンね」してペグとストラップのレザーエンドを交換して…
ギターの弦を買いに行った楽器屋さんで見かけたウクレレに興味を示し…
ウクレレで奏でるハワイアンで涼をとりつつ…
高校時代からの色褪せたノートに大量に書き溜めてあった歌詞とコードを新しいノートに転記して…
新しく書き加える曲にはネットでコードが検索できる便利さに感謝しつつ…
コードがないマイナーな曲はメロディーからコードを拾えるくらいに脳ミソと耳が復活してきたことに安堵し…
コロナでの籠城生活の中、チビコを看取りユメちゃんずを相手に飲んでは歌い…
ノートにはふきのとうの曲が多いのにCDを持っていないことに気が付き… ん?
んっと・・・ シングルレコードは何枚か買ったはず…えっ?! もしかして40年以上前?!
・・・ 思えばぁ遠くへ来たもんだ~♪
いつの間にそんなに歳月が流れてしまったのかと心は15歳の頃にタイムトリップし…
給付金でふきのとうのDVDとCDを¨大人買い¨して名曲に酔いしれる今日この頃でありました。。。
(高校時代にふきのとうのコンサートのチケットが取れなくてコンサートは諦めてしまって
DVDでカントリー調の曲を楽しそうに歌う山木さんを観て、ふきのとうがカントリー調の曲をやってたなんて…と
コンサートに行きたかったよ~、あぁ40年の歳月が恨めしい 笑)
◆ チビコ逝く
◆
2020.05.14 thu.
小さい頃のやんちゃっぷりがぶーにゃんにそっくりだったのでぶーにゃんの本名「チビ」から命名された「チビコ」
水遊びやお風呂が大好きで、毎日一緒にお風呂に入って(湯舟じゃないよ 笑)
蓋の上で楽しそうに過ごしていたチビコ。
怖がりですぐにパニックになって狂暴化するチビコ。
狂暴化した後すぐに「ゴメンにゃさい」をするチビコ。
ユメちゃんに嫉妬して ¨イケズなオバチャン¨ になってしまったチビコ。
カラーよりも白黒写真のほうが映えるチビコ。
なにかの拍子に「あれ?もしかしてぶーにゃん?」と思わせてくれたチビコ。
一時、危篤状態になったけど持ち直したチビコ。
ほっと一安心して日付を見たら、ぶーにゃんがやって来た日だった。
お別れまでの時間をぶーにゃんが少しだけ引き延ばしてくれたんだと思った。
突然死だったぶーにゃんがきちんとお別れをしに帰ってきてくれたのかと思わせてくれた
そんなチビコの最期でした。
◆ ポチコさん逝く
◆
2015.10.19 mon.
在りし日のポチコとチョロコ
ぶーにゃんと一緒に、そしてぶーにゃんが亡くなってからも
長らくぶーにゃんずを支え続けてくれたポチコが亡くなりました。
ポチコがぶーにゃんずへやった来たのは1995年10月16日
その二十周年をなんとか持ちこたえて静かに息を引き取りました。
ポチコがやって来たときには生後4ヶ月くらいだったので
20年と4ヶ月ほど生きました。
ポチコ、長い間ありがとう。
◆ 近況報告 ◆
2014.10.29 wed.
ぶーにゃんの突然の死去から早12年、干支がひとまわりしてしまいました。
い・・いつのまに( ̄◇ ̄;
なにもしていなかったような、バタバタと過ごしていたような
たいした話はないものの、この12年のできごとをふり返っています。
にゃんこと共同生活40年目にしての初体験とか新発見もありまして、
現状を残しておこうかなとボチボチと作業にとりかかったところです。
昔の文章を書替えようか、はたまた当時の心境を語ったものだからそのままの言葉で残そうか
チョイと悪ノリの文章も若さゆえ~とか時代を反映したとかいうことでそのままにしておこうかな・・とか
あれこれ思案中のところです。
ぶーにゃんとぼんたろうがポンタとヒメコの子育てをはじめ
その後やって来たポチコがチョロコの面倒を見はじめ
チョロコはクマぞうのお世話をし
クマぞうはチビコの相手をし
ポンタとヒメコはユメちゃんの面倒を見て
ユメちゃんはお鶴ちゃんとそのお子ちゃまたちのお世話をしてと・・・
当時のぶーにゃんずのメンバーは闘病中のポチコさん(19才)ひとりを残すところとなりましたが
ぶーにゃんずの精神は脈々と受け継がれているのでありました(笑)
そんな中、いま、ぶーにゃんずカンパニーが侵略の危機に!!!
つづきはwebで・・・じゃなかった
つづきは只今制作中
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