2005年11月23日番外編(2)

11月23日 Civ4プレイ記(2)
難易度Noble
マップPangaea
サイズTiny
AI数8
自国Louis XIV(France)
その他No Barbarians
Permanent Alliance
Space Race Victory=OFF
今回は狭いマップで大乱闘してみたかったので、マップサイズの割にAI数多め。
しかし、選択した国は乱闘には向かなさそうな France なのだった。
Ancient Era

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紀元前4000年、Parisを建設。
海沿いで川の近く、かと思ったら、東に見えるのは海ではなく内海だった。
今回も、研究は前回と同じ方針。Mysticism → Polytheism → Priesthood → Masonly → Monotheism → Pottery → Writing → Mathematics の後、Currency と Construction だ。今回も Alphabet は The Oracle で入手する予定だが、都市をあまり建設できなさそうだったので、The Oracle は取れない可能性が高かった。

Classical Era

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探索の結果、やはり狭苦しい!2都市建設が精一杯で、面積が狭い分、有効な資源が手に入る確率も低い。
馬は、Tokugawa に取られてしまった。なお、AIの顔ぶれは、時計回りに左上の橙色がCatherine(Russia)、真ん中上部の緑色がAlexander(Greece)、右上の明るい紫色がAsoka(India)、右端の黄色がHuayna Capac(Inca)、右下の白色がBismarck(Germany)、真ん中下部の茶色がKublai Khan(Mongolia)、左下の赤色がTokugawa(Japan) であった。しかし、調子よく The Oracle の建設に成功し、Alphabet を手に入れ、技術交換で一気に技術先進国になれた。
France に閉じこめられる形になった 北西の Russia が怖い顔をしてにらんでいるような気がしたので、防御と攻撃の兵力増強を急いだ。
しばらくして、こちらの準備を待ってくれていたかのように、Russia が宣戦布告してきた。なぜか反対側からあらわれた Russia 軍を迎撃した後、Russia の都市 St.Petersburg に向けて侵略を開始する。隙有りと見たのか Mongolia も France に宣戦布告してきたが、Germany が技術提供を代償として援護を申し出てくれた。援護と言っても、やはり敵国内を荒らすだけで、相手の兵力は減らしてくれなかったが・・・。
結局、第一陣の2ユニットを撃退しただけで、Mongolia とは和睦が成立。後顧の憂いがなくなったと一安心で Russia の首都 Moscow に迫ったのだが、入れ替わりで隣国 Greece から宣戦布告を受けた。

Medieval Era

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守備隊が耐えている間に大急ぎで Russia を滅亡させ、返す刀で Greece の都市 Thermophylae を攻略。馬がないので War Elephant を使って Greece 領内を荒らした後、講和を結んだ。地形から見ても、Greece とは、ふたたび戦争になることは明白だった。来るべき決戦の時に備え、兵力の増強に励む。
そして、講和の期限切れとともに再度 Greece から宣戦布告を受けた。こちらも準備万端である。あっさりと Greece の首都 Athens を陥落させたのだが、このせいで Germany と国境を接してしまった。今はまだ良いが、国境の文化圏が火花を散らしはじめたら、険悪な雰囲気が漂いはじめるに違いない。援護で宣戦布告してくれたりと、これまでかなり仲良くやってきたのに・・・。そして、やはりこの事がのちに災いとなるのであった。

Renaissance Era ~ Industrial Era

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いったん和睦していた Greece を滅亡させた後は、特に大きな動きもなく時代が過ぎていった。
この時点では、最終的にどのような形で勝利を収めるか、想定できなかった。
戦争に明け暮れていたため、いつの間にか技術開発競争でも劣っており、制覇勝利も厳しい。Japan を攻めようと思ったのだが、Japan は Mongolia と Defensive Pact を締結しており、手が出せない。Tokugawa は鎖国政策が好きなのでいつも孤立するものと思っていたのだが・・・。
領土が広いおかげでポイントだけは高く、もはや、時間切れ勝利しかないと考えていた。
時間切れ勝利を目指して時を過ごしていたところ、Germany と India が Permanent Alliance を締結!
Germany とはずっと Defensive Pact を締結していたのに、やはり国境問題のせいか、我が国とは Permanent Alliance を結んでくれずに来ていたのだ。
得点では我が国が一位だが、順位表示では連合側が上位に来ている。懸命に Germany と India に取り入るが、Defensive Pact 止まりで相手にしてくれない。仕方なく、こちらも比較的仲の良い Inca と Defensive Pact を締結し、Permanent Alliance に持っていこうと考えるが、数ターン後 Defensive Pact を破棄された。
それどころか、Inca は Mongolia と Permanent Alliance を締結してしまった。Tokugawaどころか私の方が孤立である。もはやこれまで、詰みか、と諦めかけたそのとき、Germany が The United Nations を建造したのだった。

Modern Era

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Russia と Greece を滅亡させ、Japan とは険悪な関係が続いているが、残った国とはなんとかバランスをとって仲良くやってきている。
そしてその甲斐あって、早速国連議長に選出された。これはもう外交勝利しかない。一回目の投票で外交勝利を議題に出してみるが・・・。

外交勝利:条件=140/226票
私(France)私(France)81票
Bismarck(Germany)Bismarck/Asoka45票
Kublai Khan(Mongolia)私(France)32票
Tokugawa(Japan)棄権15票
Huayna Capac(Inca)私(France)25票
Asoka(India)Bismarck/Asoka28票
結果=138票(否決)
ギリギリで否決された。Japan が鍵だ。もはや関係修復は不可能なので、滅亡させるしか方法はない。Mongolia との Defensive Pact はいつの間にか解消されていた。Inca との Permanent Alliance 締結の際、邪魔になったのかもしれない。やはり Tokugawa は孤立が似合う。孤立した者同士仲良くやれれば良かったのだが、そうもいかない。
侵攻準備に励む中、第2回の議題でも外交勝利を提出するが、敢えなく否決。しかも Kublai Khan と Huayna Capac が棄権と、状況が悪化しているので、彼らに貢ぎ物を送って機嫌を直して貰う。
準備が整い、宣戦布告。もはや1都市しか残っていない Japan の首都 Kyoto に殺到する France軍。かなりの激戦だったが Kyoto 陥落。Japan は滅亡した。
そして待ちに待った国連会議。提出するのはもちろん外交勝利である。その結果・・・
外交勝利:条件=140/226票
私(France)私(France)92票
Bismarck(Germany)Bismarck/Asoka47票
Kublai Khan(Mongolia)私(France)32票
Huayna Capac(Inca)私(France)26票
Asoka(India)Bismarck/Asoka29票
結果=150票(可決)
Japan滅亡による私の持ち票増加のおかげで、残り8ターン、ギリギリで外交勝利!
最終的なスコアは 5002 であった。